トップページ教育委員会 事務局 文化振興課埋蔵文化財発掘調査情報別名寺谷(べつみょうてらだに)遺跡

別名寺谷(べつみょうてらだに)遺跡

調査の概要

 平成14年度に発掘調査した遺跡です。約200?の小範囲でしたが、谷部ということもあり、現地表面から約4.5mの深さまで調査を行いました。 調査の結果、弥生時代後期、古代(奈良・平安時代)、中世の集落跡であることがわかりました。

調査区全景の写真
調査区全景

木をくり抜いた井戸

 井戸の素材は、半分が木をくり抜いたもの、半分が板を数枚組み合わせたものが使われいます。 木は深さ約2.5mにわたって残っていました。井戸の下の方は固い地山を掘り抜いて設置しています。

くり抜きの井戸(外から)の写真
くり抜きの井戸(外から)

井戸の時期

 井戸の中からは、布目瓦のほか土師器などが出土しました。土師器の時期から、10世紀頃の井戸であると考えられます。

井戸の内部の写真
井戸の内部

弥生の長頸壷

 古代の遺構面からさらに掘り下げると、弥生時代後期(約1800年前)の溝が検出され、完形の壷などが出土しました。 壷は首の長い長頸(ちょうけい)壷といわれるもので、今治から完形で出土するのは初めてです。

溝から出土の写真
溝から出土

お問い合わせ

教育委員会 事務局 文化振興課

電話番号:0898-36-1608
メール:bunka@imabari-city.jp
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