高橋山崎遺跡

調査の概要

所在地:今治市高橋甲1511番地他
調査期間:平成14年8月~調査継続中
調査面積:約15,000平方メートル

 高橋山崎遺跡は、丘陵の裾部から谷部にかけて広範囲に広がる集落遺跡です。
 時期は、弥生時代、古墳時代、そして古代(奈良~平安)と長期にわたっています。
 現在まで、丘陵裾部の居住域(主に古代~古墳時代後期)の発掘調査が進んでいます。遺構のほとんどはピット(建物などの柱を建てた穴=柱穴)で、1,650平方メートルの面積から約1,100基が検出されました。このうち少なくとも約300基のピットから柱の痕跡が確認され、さらに159基のピットで合計13棟の掘立柱建物を構成することがわかりました。
 また、谷部にあたるところには自然河川跡(幅約40m、深さ3.5m)が見つかりました。ここからは当地に集落が作られ始めたと考えられる弥生時代中期以降の遺物が多量に含まれています。今後、丘陵裾部の調査が進むと、これらの土器を使っていた弥生時代の人々の住居跡(竪穴式住居)が発見されると思われます。

高橋山崎遺跡の写真
高橋山崎遺跡

掘立柱建物(略称:SB)群

 高橋山崎遺跡の9・10区からは、13棟の掘立柱建物が見つかりました。
 これらの建物は弥生時代から平安時代にかけて断続的に立てられたものです。
 ピットに含まれる遺物は少ない上に破片が多く、それぞれの詳細な時期はわかりません。

高橋山崎遺跡9・10区掘立柱建物の配置図
高橋山崎遺跡9・10区掘立柱建物

お問い合わせ

教育委員会 事務局 文化振興課

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メール:bunka@imabari-city.jp
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