■企画展「村上家伝来の雛人形」が始まりました!!
第2回企画展「村上家伝来の雛人形」
期間:平成17年2月22日(火)〜4月10日(日)
会場:常設展示室「村上家記念室」内
観覧料:大人200円、65歳以上・心身障害者160円、中学生以下無料


甲冑や武器など大名の公的な部分を表すものを「表道具」などと呼びますが、それに対して大名や婦人などが私的な場所で用いた道具を「奥道具」と呼びます。能島村上家の奥道具の中には、華やかに装飾された蒔絵婚礼調度などが多く残されていますが、そのミニチュア版とも言える精巧な雛道具も多く見られます(右写真)。
能島村上家伝来の三人官女(江戸時代後期)
残念ながら男雛、女雛はありませんが、三人官女や衣装人形など、江戸時代後期頃の雛人形が今に伝わっています。これらの資料からは、江戸時代以降も続く海賊の末裔たちの華やかな一面を垣間見る事が出来ます。
また、今回の企画展では、村上家の雛人形の他に、宮窪に残る明治時代末〜昭和の前半頃の雛人形も展示いたします。宮窪では旧暦の3月3日に雛祭りを行い、「あむな、にし、貝などの磯もの」など、地域特有の品もおひな様と一緒に飾る習慣が残っています。
宮窪に伝わる内裏雛(明治時代末〜昭和初期)
宮窪に伝わる内裏雛(明治時代末〜昭和初期)
初めて公開される能島村上家伝来の雛人形。この機会に、是非一度ご来館ください!!