トップページ道路課西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)島嶼部から今治市への救急搬送動向について

島嶼部から今治市への救急搬送動向について

 島しょ部における救急医療は、以前は救急艇(島部消防所管)が主力であった。重病人の場合、島内で高度医療を提供できる医療機関が限られており、診療所の多くが夜間は無人になることから、今治・広島方面へ搬送する必要があるが、海路ゆえ時化、濃霧等気象の影響を受けざるを得なかった。
 架橋後は、三島(大島・伯方島・大三島)については、救急車による陸送が可能となり、また、架橋地点でない上島地区や関前村においても、救急艇で最寄りの三島の港まで搬送し、そこから陸路、橋梁を利用して救急車で搬送できるようになった。その結果、気象条件の影響を受けることが少なくなり、搬送時間も大幅に短縮された。

資料1
資料2

  • 平成10年は救急艇、平成13年は救急車で搬送した件数(月平均)
  • 搬送時間は搬送病院までの平均時間。ただし、平成10年(救急艇)は搬送港到着までの時間に搬送病院までの所要時間として10分加算

(資料提供)本州四国連絡高速道路株式会社・今治地区事務組合消防署・越智郡島部消防事務組合

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