国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞

　このたび、当市の下水道における取り組みが、持続可能な循環型社会の構築に向けた優良事例として、国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞しました。下水道は、日常生活や経済活動を支える重要なライフラインであり、その基本的な役割は公衆衛生の向上や水環境の改善ですが、これらの基本的な役割と併せて、再生水や再生可能エネルギー等の活用などにより循環型社会の形成にも貢献しています。

事例名：今治市における下水道の成熟化に向けた取り組み

　今治市では、日本下水道事業団と共に平成23年度までの3箇年で膨大な施設の健全度評価、将来予測、最適アクションの検討等を行い、中長期的な予算の見通しや、地域特性、社会情勢の変化を踏まえた施設の整備、再構築に関するマスタープランを策定しました。
　アセットマネジメント手法の考え方を活用し、施設全体の中での優先度を定めつつ施設を再構築・保全し、未普及地域の解消とあわせて成熟期にある下水道事業の持続性の確保・向上を図っていくための取り組みを進めています。

※その他の受賞団体の内容は、国土交通省ホームページ「循環のみち下水道賞」をご確認ください。