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任意ワクチン(ヒブ・小児用肺炎球菌)接種について

 今治市では、平成23年3月1日から、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの接種を希望する方で当市に住民票または外国人登録がある2カ月以上5歳未満の乳幼児を対象に接種料を全額公費助成します。
 なお、このワクチン接種は法律に基づく義務ではなく希望により受けることができるものです。接種にあたっては効果とリスクを勘案したうえで、希望される方は接種を受けてください。

ヒブワクチンについて
小児用肺炎球菌ワクチンについて
接種にあたっての注意等
接種医療機関
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ヒブワクチンについて

【ヒブとは?】
   ヒブは、正式にはヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌で、細菌による子どもの感染症の主な原因菌の一つです。名前は似ていますが、主に冬に流行するインフルエンザのウイルスとは全く別のものです。
 せきやくしゃみなどにより感染し、そのほとんどは症状を起こすことはありませんが、一部の人で菌が血液中に入り込み、髄膜炎や肺炎などの全身感染症や、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などを起こします。乳児期に感染しても抗体(免疫)ができないので、繰り返し感染することがあります。全国で年間600人くらいの子どもがヒブ髄膜炎にかかっており、約5%が死亡し、約25%に発育障害や聴力障害、てんかんなどの後遺症が残ります。
 生後3ヵ月から5歳未満(特に2歳未満で、発病のピークは8ヵ月頃)にかかりやすいとされています。
【ヒブワクチンとは?】
   日本では平成19年1月26日に厚生労働省により製造承認され、平成20年12月19日から接種ができるようになったワクチンです。
 このワクチンを4回接種した人のほぼ100%に抗体(免疫)ができ、ヒブ感染症に対する高い予防効果が認められています。
 ワクチンの製造の初期段階に、ウシの由来成分が使用されていますが、精製工程を経て、製品化されており、このワクチン接種が原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告はありません。

接種回数・間隔について
【標準的な接種スケジュール】
  ☆ 2ヵ月齢以上7ヵ月齢未満に開始:4回
初回免疫:4〜8週(医師が必要と認めた場合は3週)間隔で3回
追加免疫:初回3回目の接種からおおむね1年後に1回
【標準的な接種スケジュールを逃した場合】
  ☆ 7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満に開始:3回
初回免疫:4〜8週間隔で2回
追加免疫:初回2回目の接種からおおむね1年後に1回
☆1歳以上5歳未満に開始:1回

同時接種について
   医師が必要と認めた場合には、他のワクチン製剤と同時に接種することができます。

副反応について
   接種部位の局所反応:赤み、しこり、腫れ、痛み
 全身反応:発熱、不機嫌、異常号泣、食欲不振、嘔吐、下痢、不眠、傾眠など
 通常は、一時的なもので、数日で消失します。また、重い副反応として、海外で非常にまれにショック、アナフィラキシー様症状※1(じんましん・呼吸困難など)、けいれん(熱性けいれん含む)、血小板減少性紫斑病が報告されています。


小児用肺炎球菌ワクチンについて

【肺炎球菌とは?】
   肺炎球菌は細菌による子どもの感染症の主な原因菌の一つです。
 せきやくしゃみなどにより感染し、多くの子どもがのどや鼻に保菌しています。体力や抵抗力が落ちたときなどに、菌が体内に入り込んで、年間200人くらいが細菌性髄膜炎を発症し、その他に菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こすこともあります。
 肺炎球菌性の髄膜炎になった人のうち、約40%の子どもが水頭症、難聴、発育障害などの後遺症が残ったり、最悪の場合死に至ります。
 生後3ヵ月から5歳未満(特に2歳未満)にかかりやすいとされています。
【小児用肺炎球菌ワクチンとは?】
   肺炎球菌の中でも、子どもの肺炎球菌感染症を起こしやすい7つの型に対応して作られており、日本では平成22年2月から接種ができるようになったワクチンです。

接種回数・間隔について
【標準的な接種スケジュール】
  ☆ 2ヵ月齢以上7ヵ月齢未満に開始:4回
初回免疫:27日以上の間隔で3回(3回目は12ヵ月齢未満までに完了)
追加免疫:初回3回目の接種から60日以上の間隔で1回(標準として12〜15ヵ月齢の間に接種)
【標準的な接種スケジュールを逃した場合】
  ☆ 7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満に開始:3回
初回免疫:4〜8週間隔で2回
追加免疫:初回2回目の接種からおおむね1年後に1回
☆1歳以上2歳未満に開始:2回(60日以上の間隔)
 
  ☆2歳以上5歳未満に開始:1回

同時接種について
   医師が必要と認めた場合には、他のワクチン製剤と同時に接種することができます。

副反応について
   接種部位の局所反応:赤み、しこり、腫れ、痛みなど
 全身反応:発熱(37.5℃以上)、不機嫌、傾眠状態など
 接種部位の赤み、腫れは比較的多くみられています。また、海外での事例では重い副反応として非常にまれに、ショック、アナフィラキシー様反応※1(じんましん・呼吸困難など)、けいれんが報告されています。


接種にあたっての注意等

ワクチン接種を受けることができない方
 
  1. 明らかに発熱(通常37.5℃以上)をしている方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. ヒブワクチンにおいては当ワクチンに含まれる成分または破傷風トキソイドによってアナフィラキシー※1を起こしたことのある方
  4. 小児用肺炎球菌ワクチンにおいては当ワクチンに含まれる成分またはジフテリアトキソイドによってアナフィラキシー※1を起こしたことのある方
  5. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

ワクチン接種を受ける際に注意が必要な方
 
  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などの基礎疾患のある方
  2. ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンにおいては当ワクチンを含むその他の予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状がみられたことのある方
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことのある方
  4. 過去に免疫不全と診断された方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  5. ヒブワクチンにおいては当ワクチンに含まれる成分または破傷風トキソイドに対して、アレルギーを起こすおそれのある方
  6. 小児用肺炎球菌ワクチンにおいては当ワクチンに含まれる成分またはジフテリアトキソイドに対して、アレルギーを起こすおそれのある方

接種後の注意点
 
  1. 予防接種を受けた後30分程度は、急な副反応が起こることがあります。体調の変化に注意し、症状が表れたときには、医師にご相談ください。
  2. 接種後、1週間程度は副反応の出現に注意しましょう。
  3. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  4. 当日は、激しい運動は避けましょう。

健康被害救済制度について
   万が一健康被害が生じた場合には、障害の程度によって今治市予防接種事故災害補償規則及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構法(医薬品副作用被害救済制度)による補償が受けられます。

里帰り出産等の理由により県外で接種する方
   平成23年3月以降、上記の理由等により県外でワクチン接種をする場合、今治市長から実施市町村長宛に接種依頼状を発行しますので、該当するときは事前に今治市健康推進課までお問い合わせください。なお、その場合の接種費用についてはいったん自己負担になりますが、接種後償還払いの手続きができます。

※1「アナフィラキシー」とは、通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る・顔が急に腫れる・全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ・嘔吐(おうと)・声が出にくい・息が苦しいなどの症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応のことです。


接種医療機関

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お問い合わせ

 ワクチン接種に関するお問い合わせは、下記のとおりです。
今治市健康福祉部  健康推進課予防係
  〒794-0043 愛媛県今治市南宝来町1丁目6-1(今治市中央住民センター 1階)
  TEL(0898)32-5565
  FAX(0898)32-5511
  Eメール kenkou@imabari-city.jp


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