子どもと楽しむ伝統行事

1月「わが家の新年の味・「あん餅雑煮」」

 皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ところで、皆さん、お正月にはお雑煮は食べましたか。お正月のお祝い料理といえば今も昔もお雑煮ですね。当たり前のように食べているお雑煮ですが、日本各地には丸餅もあれば、切り餅から、味付けは味噌、すましと様々です。お雑煮はその土地で採れる材料と合わせて食べられるのが一般的で、また、家柄でも異なってきます。お雑煮はわが家のお正月の顔とも言われているんですね。
 私の出身地の香川県といえば「あん餅雑煮」が知られていますが、夫からすると「とても信じられない」と最初は驚いていました。昨年のお正月に試しにと食べていましたが、その時は「???」といった感じでした。今年はもう一度味を確かめたいとのことで、子どもと一緒に「いただきまーす」。では、写真をご覧ください。

1月の写真1
白みそに具材はダイコン、ニンジンなどです

1月の写真2
長女が調理に挑戦です

1月の写真3
次女があん餅を投入します

1月の写真4
はい、できあがりました

1月の写真5
いただきまーす

 初めてのあん餅雑煮に長女は、「おいしーい」とほおばっていました。夫は、「これはなかなかいける」とすっかりと、あん餅雑煮のファンになったようです。
 ホームページでみると全国には、まるでぜんざいのような島根県の「小豆雑煮」や、新潟では「サケとイクラの親子雑煮」(これは食べてみたい)などがありますよ。皆さんのお家のお雑煮はどんなお雑煮でしたか。新年の味試しで、是非、あん餅雑煮にもトライしてみてくださいね。では、今年もよろしくお願いいたします。

12月「新年のご挨拶、「年賀状」」

 今年も残すところ1か月。楽しみな一大イベント・クリスマスが控えていますが、大掃除に年賀状書きと、年内に片付けておかなければならいこともたくさんあります(ふー)。毎年、「もっと早くしておけば良かった!」とは思うんですけどねー。
 ここでも「ふー」とため息をつこうとしたら主人が、「よーし、年賀状書きをするぞー」と張り切りだしました。そうそう、今年の「きらりん」7月号で、長女(小2)と一緒に書道(硬筆)を習いに行き始めたことを紹介した際に、「来年の年賀状は直筆で」と宣言していたのです。
 思い立ったが吉日で、長女と次女(年少)も、じいじ、ばあばに年賀状を書きたいと準備を始めました。さて、どんな、年賀状(文字)に仕上がるのでしょうか。

12月の写真1
左から夫、私、長女、そして次女のイラストです

 毎年、宛名書きは私が全てしていましたが、おかげで今年はずいぶんと楽になりました。メールやラインですぐさま連絡し合えるご時勢ですが、やはり直筆の年賀状や手紙は嬉しいものですね。主人は「来年は絵手紙に挑戦するぞー」と、舞い上がった凧のように調子に乗っています。
 今年は次女の入園に、富士山を見たり、じいじとばあばの金婚のお祝いといろいろと楽しいこともあり、家族みんなが健康で過ごせた穏やかな一年でした。皆さんはどんな年でしたか。では、来年も本コーナーでお会いしましょうね。「よいお年を!」

11月「ユネスコ世界憲章の日 富士山」

 11月4日は「ユネスコ憲章記念日」だそうです。といってもピンとこないかも知れませんね(実は私も(f^_^;))。ユネスコは、それぞれの国が正義・自由・平和のための教育をすることで、平和を保つことを目的にしている国際機関のことらしいのですが、その一環に世界遺産の採決、登録をしているところです(それなら話は早いですね)。
 日本の世界遺産といえば何といっても富士山ですね。実は今年の8月末に、静岡県に行く機会がありました。私の友だちの里帰りに合わせたもので、2泊3日の新幹線での家族旅行でした。では、写真で富士山への旅をご紹介しますね。

11月の写真1
最初に訪れた「まかいの牧場」。こんなに美しい富士山が見えました。
この時期にこれだけ見えるのはなかなかないそうです。

11月の写真2
2日目の早朝の富士山(田子の浦からです)

11月の写真3
太平洋を見た夫。台風みたいな大波に感動したそうです。

11月の写真4
無事、福山へ帰ってきました。

 日本一の富士山をこんなに間近に、しかも3日間見ることができたのは幸運でした。私は1年ぶりに友だちに会え、子どもたちもテーマパークで思う存分楽しんでいました。主人も別に目的地があり、若かりしころからずっと行ってみたかった念願の地を訪れることができ、興奮さめやらぬ感じでした。
 我が家にとって、2017年ナンバー1の思い出になりそうです。

10月「季節の果物狩り」

 長女(小2)の運動会も無事終わりましたが、いよいよ食欲の秋の到来ですね。ということで、今回は家族で菊間町の山中にある、もぎとりが体験できる果樹園に出掛けました。今の時季は梨にブドウのもぎとり体験ができるとのこと。土曜日の午前11時前に市内の自宅を出発しました。市役所からだと317号線を玉川ダム湖に向かって約20km、30分で到着です。

10月の写真1
果樹園に到着しました

10月の写真2
梨、ブドウの試食コーナーもあります

10月の写真3
慎重に梨をもぎとります

10月の写真4
続いてブドウです。借りたハサミで「パチン」

10月の写真5
子ヤギ(メイちゃん)もいました

 今回、紹介した梨、ブドウは10月中旬までがもぎとり時期とのことです。市内各地では、これからミカン狩りが各地で体験できるようになりますよ。秋の訪れを季節の果物狩りで感じてみてはいかがでしょうか。

9月「お月見と団子」

 猛暑続きだった夏も過ぎ、朝夕はめっきりと涼しくなってきましたね。小2の長女は、2学期早々に運動会の練習が始まり「ヘトヘト」になって帰っています。9月といえば運動会に、夜は「お月見」が連想されますが、先月の「そうめん流し」に続いて、夫が「よーし、お月見するぞ。ムーンライトパワー(昔のテレビドラマのせりふだとか)」と訳の分かんないことを叫びながら、子どもたちとお月見を始めました。※団子は今治市でよく知られた鶏の卵の形をしたお饅頭を使いました。

9月の写真1
まずはセッティング。お饅頭にススキ(のような雑草)で盛り上がりました
ちょうどいい具合にお月様が見えましたよ

9月の写真2
ちなみに、こちらは伯方島有津の十五夜の月です

 日本のお月見は平安時代から盛んになったそうで、詩歌や管弦を楽しむ雅(みやび)な行事であったとか。それに比べて、夫は「月見で一杯だ」とご満悦に、缶ビールを「プシュ、プシュ」とあけていました。子どもたちも、夫を真似て「ムーンライトパワー」と団子を食べながら、はしゃいでいました(メデタシ、メデタシ)。ちなみに、お月見は一般的には旧暦の8月15日に行われ、今年は10月4日(水曜日)になります。
 月の光には何か特別なエネルギーというか、パワーがあるのでしょうか?
 私の好きな歌舞伎役者さんもよく「月光浴」をしています。特に満月の夜は大きなパワーをもらえるそうです。

8月「涼を呼ぶ そうめん流し」

 子どもたちは夏休み真っ只中、いろんなイベントやお出かけ、じぃじ、ばぁばの家への帰省など楽しみつづきの夏休みを満喫しているようです。でも、「あー、夏休みって大変・・・」と早くも疲れきっている私を見かねたのか、「よーし、そうめん流しをするぞー」とお父さん(=夫)。子どもたちは、「わーい、わーい」とはしゃいでいるけど、「そうめんを流す? 竹はどうするの?」の質問にも、「任せなさーい」と一言残して子どもたちと何やらゴソゴソやり始めました。まあ、子どもの面倒見てもらえるなら、竹だろうが松だろうが構わないんだけどね。そんな訳であとは夫と娘が撮影した写真で説明しますね。

8月の写真1
何と竹の代わりにペットボトルを使います (500ml:10本程度)
緑の棒は支え(家庭菜園用の支柱です)

8月の写真2
万能はさみで天地をカットして、幅の広い、強力なセロテープでつないでいきます
ペットボトルには支えに取り付ける穴を開けておきます

8月の写真3
ペットボトルの固定には支え(2本)を使い、菜園用のバンドで結んでいきます

8月の写真4
はい、できあがりです

8月の写真5
では、いただきまーす

 作業は1時間ほどですみました。家庭版そうめん流しに子どもたちも大はしゃぎ。「おとうさん、ありがとう」と喜んでいました。この日は、そうめんのほかにミニトマトやソーセージも流してみましたよ。材料はすべて家にあるものを使いました。おもちゃのそうめん流しも販売されていますが、ちょっとした工夫で、思った以上に楽しめました。後片付けを気にしなくていいのも助かりました。
 そうめんは消化がよく食べやすいので、病中病後の体力回復には最適だそうです。夏バテするこの季節にはもってこいの食材ですね。皆さんも、ご家庭でそうめん流しを楽しんでみてはいかがでしょうか。

7月「書に親しみませんか 文月」

 梅雨はまだまだ明けそうにありませんが、子どもたちの待望の夏休みがいよいよ迫ってきました(恐怖!!)。そんな我が家の娘(小2)が書道教室に通い始めて半年が過ぎようとしています。先生のほめ言葉に気を良くしているのか、毎週、楽しんで教室に通っています。
 ところで、この7月は旧暦でいうところの「文月」です。文月とは読んで字の如し、短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った七夕の行事に因んだものだそうです。書(ふみ)をひろげて曝(さら)す「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。七夕に関係があったとは初めて知りました。
 振り返って、パソコン、スマホで事足りる日常です。けれど、直筆の手紙や葉書が届いたときはその人の本当の声が聞こえてくるようで、喜びもひとしおですね。今年は、天の川に思いを寄せて一筆認めてみるのもいいかも。では、今回は娘の書を皆さんにご紹介します。

7月の写真1
娘、自筆の「七月」です

 実は夫も娘と同じ書道教室に通っていて、硬筆を習っています。10級から始まって現在6級とのこと。通うごとに上達していく文字に自信がついたのか、「来年の年賀状は直筆で!」と早くもやる気満々です。

6月「ありがとうお父さん 父の日」

 先月号の本コーナーで「母の日」を掲載しました。ということで、今月号は何といっても「父の日」ですね。と、いっても母の日に比べて可愛そうなぐらい影の薄い父の日。母の日はカーネーションのイメージがあるけど、では、父の日は? それよりも父の日っていつなの? から始まってしまいます(ごめんなさい)。
 父の日は母の日と同じようにアメリカがその起源になっています。今から100年以上前の1909年、ワシントン州に男手一つで6人の子どもを育てたあげた父親がいました。父親の死後、長女が教会で母の日の話を聞いたことから、「父親に感謝する日もあるべき!」と訴え、教会で父の日を祝う礼拝を行ったのが始まりとか。父の日は、毎年、6月の第3日曜日に行われ、今年は18日です。
 日本で父の日が普及しだしたのが1980年代からだといわれ、売り上げアップを狙った百貨店やデパートの販売戦略が関係しているとか。そういえば新聞のちらしも、その手の広告で目白押しですね。
 父の日には、赤色のバラを贈るのがならわしで、日本では黄色のバラも多く選ばれるとか。※亡くなっている人には白色のバラを捧げます
 インターネットの某サイトを開いてみると、売れ筋ギフトの1位はビール・洋酒、2位は日本酒・焼酎、以下、うなぎ、スイーツ、おつまみと続いています。同サイトにはお父さんのリクエストが掲載されていて、家族と一緒に過ごす時間が大半をしめていました。物ではなく共有する時間が大事だと思っているのでしょうね。
 それではと、我が家のお父さん(夫)にプレゼントは何がいい? て聞くと。「大きなバイク」(と強調)とのこと。あえなく却下で、子どもと過ごす時間をたっぷりとプレゼントしてあげようかと思っています(笑)。

6月の写真1

5月「ありがとうお母さん 母の日」

 毎年5月の第2日曜日は「母の日」ですね。母の日はアメリカで始まり、日本では戦後に広まったといわれています。母の日と聞くとカーネーションが思いおこされますが、ではなぜカーネーションなのでしょうか。
 それは、今から110年前、アンナという女の子が、お母さんが亡くなった際に、お母さんが好きだったカーネーションを贈ったことがその始まりで、アンナがお母さんの追悼式をしたことが母の日になりました。アンナは、存命している人には赤を、亡くなっている人には白のカーネーションを贈ることを提案したそうです。日本では子どもの気持ちを考えて赤に統一していますね。ただ、カーネーションには色によっていろんな花言葉があります。濃赤、黄、白はネガティブな意味があるとか。
 さて、私が子どものころは、定番(!?)の「肩たたき券」を自作して、母にプレゼントしていました。夫に聞いてみると、自分の小遣いで洗濯洗剤や台所用品などを買って贈っていたそうです。実用的な贈り物にもお母さんは喜んでいたそうです。
 幾つになっても母は母ですね。今年の母の日は、母の好きな赤ワインを贈ろうかと思っています。

5月の写真1

4月「桜の見納めは高仙山(こうぜさん)で」

 今年の桜もいよいよ見納めの季節になりましたね。皆さんはお花見しましたか。今治市内には、玉川湖畔に伯方島の開山など、各地に桜の名所がありますが、今回は菊間の知られざる桜の名所「高仙山(こうぜさん)城址地」を紹介します。
 今治方面から、のまうまハイランドを左手に見る越智西部広域農道を進んで菊間町内に入ると、右手に圓成寺というお寺が見えてきます。その圓成寺が角に建つ交差点を左折し進んでいきます。分岐点には高仙山城の案内板が立っていますので、案内板に従って進めば山頂にある駐車場に到着します。

4月の写真1
奥の左側が高仙山への入口です

 駐車場周辺にはソメイヨシノやヤエザクラなど200本が植えられています。この日(3月21日)は桜の開花には少し前でしたが、桜の芽吹きは確認できました。周囲は地元の人によって丁寧に手入れされていて、すがすがしい気持ちになりましたよ。

4月の写真2
開花前の桜並木です

 高仙山城址とあるように、戦国時代には山城があったといわれています。石のとりでなども見られますので、歴史ファンなら興味深いところです。

4月の写真3
高仙山城のいわれは山頂にある石碑に詳しく記されています

 駐車場から鳥居をくぐって遊歩道を登っていくと社殿があり、その前に設置されている展望デッキからの眺めは爽快の一言です。「うわー、まるで飛行機に乗っているみたい」とは、子どもたちの感想です。
 お花見だけでなく、ちょっとしたドライブに訪れてみてはいかがでしょうか。

4月の写真4
切り立つようにそびえる、248mからの眺めは、「気持ちいいー」

  • 山頂への登り道は幅が狭いので軽自動車がおすすめです。また、一部、ガードレールがありませんので、気をつけて運転してください。
  • 駐車場(約50台)、トイレ(和式)あり。手洗いもありますが飲用はできません。

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