館内のご案内

館内・収蔵品紹介(1階)

1階ロビーには毎年、菊間祭りに行われる「お供馬の走り込み」をモチーフにした大レリーフ他、皇居御造営の際に皇居に献上した御所鬼の木型パネル等展示しております。また、研修室は各種研修等にも利用でき、瓦の製造工程等のビデオ放映も行っています。

1階のフロアマップ

お供馬走りこみレリーフ

大小3頭のお供馬の走り込みを立体的にデザインした瓦のレリーフです。縦2m、横3.5mあり、現代の名工7代目光野綿松さんによって製作されたものです。菊間を代表するお祭りのメインイベント「お供馬の走り込み」と伝統産業を支える鬼師の技とが見事に融合したこの作品は必見の力作です。

お供馬走りこみレリーフ

御所鬼の木型パネル

この木型は100年余り前、菊間瓦の業者から皇居に献上した棟鬼瓦の原型です。

御所鬼の木型パネル

研修室

各種の研修にご利用出来ます。また、瓦の製造工程などのビデオを見ることも出来ます。

研修室

館内・収蔵品紹介(2階)

2階は常設展示室になっており、菊間瓦が繁栄した昔の様子や製造工程をミニチュア模型で復元しております。また、菊間瓦の750余年の歴史を時代絵巻にして菊間瓦の繁栄と栄光を紹介しております。また、展示品では約170年余り航海灯の役目をしていた瓦の灯籠や広島平和記念館より永久貸与された被爆瓦等数々の歴史的に貴重な作品が、展示されております。

2階のフロアマップ

ミニチュア模型

明治時代、菊間瓦は瓦の生産が最も盛んであったと言われています。その当時をミニチュア模型で立体的に再現しました。

ミニチュア模型

時代絵巻

菊間瓦700余年の繁栄と栄光を時代絵巻的に表現しています。

時代絵巻

瓦の灯籠

文政9年(1826年)に瓦船や土船の航海の安全を祈って立てられた瓦の灯籠です。約170年間航海灯の役目をしていた「大切な歴史」の証です。

瓦の灯籠

被爆瓦

広島市に原爆が投下された時に爆心地付近で被爆したものです。強烈な熱線の影響で表面は溶けて細かい泡が発生しています。広島平和記念館より永久貸与されたもので、原子爆弾の強烈な破壊力と悲惨さを伝える貴重な瓦です。

被爆瓦

館内・収蔵品紹介(3階)

3階の展示室には、珍しい鬼瓦、貴重な屋根瓦等を展示している他、日本各地で活躍している現代の名工に選ばれた鬼師達の作品や瓦造りの道具、世界各国の瓦等を展示しております。和室(瓦楽庵)には、瓦で作った日本庭園もあります。

3階のフロアマップ

特別展示室

現代の名工に選ばれた日本全国の鬼師達による作品を展示。磨き上げた匠の技をご覧ください。

特別展示室

資料室

瓦の木型など、瓦に関する様々な資料を展示しております。

時代絵巻

瓦楽庵

この庭は、瓦で歌仙の滝と菊間川の流れをイメージしています。

瓦楽庵

館内・収蔵品紹介(4階)

4階は特別展示室になっており、菊間地区出身で各分野で活躍されている芸術家達の作品が数多く展示されております。

4階のフロアマップ

郷土出身者のアートギャラリー

菊間地区出身の全国で活躍する著名な芸術家の美術工芸品など、数多く集めて展示しております。

瓦楽庵