寄せられたご意見と回答(令和3年10月)

子どもが真ん中親会議について

内容

 先日の子どもが真ん中会議でお世話になりました、
 二回の会議のなかで今治市のたくさんの情報を知ることができたり、自分の意見や他のみなさんの意見を共有することができたりして、とてもいい会議に参加できて良かったです。市長メールのことも教えてもらったので、メールしてみました。
 今治市は子育てに関してたくさんの取り組みをしていること、これらが知られていないのは本当に残念だと思いました。今回知れた情報を自分の周りの必要としている人たちに伝えたいと思います。
 アプリに関しても、登録してすぐは今治市の情報量が少ないかな?と思っていたのですが、時間が経つにつれどんどんと更新されているので、使いやすくなっています!これからも使いやすい·使うのが楽しいアプリになってくれるのを楽しみにしています。

(令和3年10月31日受付 市内 30代)

回答

 今治市で実施している子育てのサービスや情報が浸透していないことも含め、たくさん課題があることが見えてきました。
 「市民が真ん中」の視点で、子育て中のお父さん、お母さん、妊娠中の女性たちからいただいた率直なご意見を順次施策に反映したいと考えております。子育て支援の充実に活かし、今後の今治市に期待していただくためにも、皆さんから頂いた意見に対して解決できることからスピード感を持って進めてまいります。
 託児については、初めての経験で親子ともに不安もあったと思いますが、保健師も子どもさんと触れ合えて楽しく過ごせたと聞いています。

しまなみ海道通行料金について

内容

 テレビ愛媛でしまなみ海道通行料金の負担軽減についてのタウンミーティングのニュースを拝見いたしました。
 私は介護保険関連(訪問看護)の事業を行っており、日々、島嶼部の皆様にもご利用いただいております。私は生まれも育ちも今治であり、今治で安心して在宅療養ができる環境のお手伝いができればと思い、現状では島嶼部の利用者様にも通行料のご負担なくご利用いただいております。
 しかしながら、介護報酬の減額や通行料金の上昇、燃料価格の上昇など、事業運営への負担は年々大きくなっており、しまなみ海道通行料金の大幅な上昇がおこれば、利用者様へのご負担をお願いせざるをえなくなってしまいます。
 島嶼部の方々のご負担を少しでも減らせる方向になるよう、私共のような介護事業者にも負担軽減策をご検討いただきますよう切にお願い申し上げます。

(令和3年10月29日受付 市内 40代)

回答

 しまなみ海道の通行料金につきましては、平成26年4月1日より全国の高速道路と同一の基準となる料金体系に改定されておりますが、今治市民の皆様にとりましては、依然として経済的な負担が大きいことは認識しており、今治市にとりましては、避けては通れない大きな地域課題であり、国、県と連携して取り組むべき政治課題であると考えております。
 負担軽減に向けての第一歩といたしまして、令和3年1月から妊婦、乳児健診にかかる交通費の補助を開始しておりますが、本年7月からは新たに産婦健診、産後ケアの利用のほか、小学生以下の児童の休日・夜間の受診にかかる交通費について補助を開始しております。
 また、しまなみ海道の通行料に関するタウンミーティングを10月28日に大島で開催し、吉海地区、宮窪地区の住民の皆様から、しまなみ海道の利用状況やご意見、ご要望等、実際の声をお聞かせいただきました。今後も11月22日に伯方島、26日に大三島で開催を予定しております。
 タウンミーティングでお聞かせいただいた意見や要望を参考に、利用料金のあり方やそれに充当する財源等の課題も含めていろいろな角度から調査検討を行い、市民の皆様の負担軽減に向け取り組んでいきたいと考えております。そのため、市役所内にしまなみ海道通行料実質無料化に向けた調査検討プロジェクトチームを立ち上げ、部局横断的にあらゆる角度から負担軽減に向けた調査検討を行っております。
 また、タウンミーティングの中でも取り上げましたが、しまなみ海道を含む現在の高速道路の料金設定は、平成26年度から当面10年間(令和5年度末まで)の特別な措置であり、令和6年度からは、この料金設定が元に戻ることも考えられるという、大変危惧される状況にあります。
 今治市といたしましては、最低でも現在の料金水準が維持されるよう、また将来的には海峡部の料金がさらに低減されるよう、国土交通省、本四高速等へ要望活動を行っていきたいと考えております。
 実質無料化という見果てぬ夢への挑戦は始まったばかりであり、できるところから取り組んでいきたいと考えております。

子供医療助成金について

内容

 子供医療助成金についてお願いがあります。
 うちには、小、中学生が各1人おります。上の子は体が弱く病院によくかかる為、こちらの助成があり、大変助かっております。ですが…助成が切れた際の医療費が大変不安です。そこでお願いがあるのですが…
 助成を高校卒業まで延長して頂きたいのです。全額免除が難しければ負担額を下げて頂けるだけでもかなり違うのです。大人は少々の痛みやその他諸々としたものを我慢する事は出来ます。ですが子供にそれを強いる訳にはいきません。今では高校卒業までが義務教育と認知されているご時世です。でしたら、助成の見直しにも着目して頂きたく思い、メールさせて頂きました。どうぞ御検討の程、宜しくお願い致します

(令和3年10月29日受付 市内 40代)

回答

 お子様の成長を見守りつつ、少しでも長い期間安心して医療を受けさせたいという保護者の皆さんの思いは、切実であることは十分承知いたしており、何とか拡充を出来ないかと思いを巡らせてはおりますが、現状では小中学生の医療費助成の拡大を実現するための、財政的な余裕を見出すことが極めて難しい状況です。
 これまでも国に対して、高校卒業までの医療費無償化を含めた子供の医療費助成制度や財政措置の要望を重ねており、今後も引き続き、関係機関と連携しながら、高校卒業までの医療費無償化の実現に向けた取り組みを継続してまいりたいと考えております。

ウイズコロナ対策について

内容

 WITHコロナを実施されるみたいですが、主にどのような取り組み、政策を行っていくのですか?
 飲食店が主になっているみたいですが、前のように時間制限、酒類の提供などを提供できるようになったりするのですか?

(令和3年10月23日受付 市内 40代)

回答

 新型コロナウイルス感染症につきましては、県内をはじめ全国的に陽性者数が大幅に減少しておりますが、本市においても未だ散発的な陽性者が確認されており、ご指摘されているとおり、ウィズコロナに向け、今後も気を緩めることなく感染症対策を図りながら徐々に社会経済活動を回復させていかなければなりません。
 現在、飲食店も含め事業所などに対し、営業時間や酒類の提供などの制限は設けられておりませんが、今後の陽性確認の動向により、営業時間短縮などの要請をする場合もあります。
 長引くコロナ禍の影響により、売上が大幅に減少した中小企業者等を支援するための「えひめ版応援金」、感染対策のアドバイスや県の安心飲食店認証制度申請サポートをする「飲食店ウィズコロナ対策導入事業」、飲食店が行う飛沫・接触・空気の感染対策を支援する「ウィズコロナ対策徹底支援事業」、これまで対象外であったカラオケ利用の飲食店やショーやパフォーマンスを提供する飲食店も含め、県の認証制度を取得した場合に奨励金を支給する「愛顔(えがお)の安心飲食店認証制度推進事業」、認証制度を取得した飲食店等を積極的にPRする「ウィズコロナ対策取組店PR事業」を行っています。
 また、市民の皆様に対しましては、11月から1月までの間にこれらの認証店を2店舗以上利用した方に市の特産品をプレゼントする「ウィズコロナ対策安心飲食店利用促進事業」を実施するほか、「今治市飲食店プレミアムクーポン」の販売を11月から開始いたします。
 さらに急激に落ち込んだ観光需要の回復を図るため、観光事業者への支援策として県内在住者対象に「今治市イマ旅クーポン事業」を実施していますので、是非、ご利用ください。

市民が真ん中相談センターについて

内容

 先日、新しく作っていただいた市民が真ん中課の相談室にまちづくりの相談で訪れました。職員の方のご丁寧な対応に気持ちよく相談できて、今後もまちづくりのお手伝いを続けていきたいと思いました。微力ではありますが今後も行政、市民、市民活動団体、企業と協働して街づくりのお手伝いをしていこうと思います。
 本当に素晴らしい市民の相談窓口を作っていただきましてありがとうございました。

(令和3年10月18日受付 市内 60代)

回答

 市民が真ん中相談センターの相談員に対し、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
 お言葉は相談員はじめ職員にとりましても職務を遂行するに当たっての励みとなります。
 今後も、このセンターを起点に、今、何故、市民が真ん中という理念を掲げ、市政を進めているのかを全庁に浸透させる一方、市民の皆様に向けては、最良のサービスが提供できるよう、日頃から市民の皆様に寄り添った市政運営に努めてまいりますので、引き続きご協力をお願いします。

空き地の管理について

内容

 市長さんにご相談があります。私が住んでいる家の隣が空き地なのですが、草が生い茂っていて蛇や蜂がたくさん出ます。大人の身長よりも高い草がたくさん生えています。そのため、家の庭にも蛇や蜂がきます。何年も前から何度も何度も市役所の方に電話をしたり、警察の方にご相談させて頂いてますが、土地の所有者の方に連絡しておきますとの回答を頂くのみで何も進展がないままです。所有者の方がご高齢なのか遠方の方なのか、何か理由はあると思うのですが、私の家にもペットや小学生の子供がいるので心配でたまりませんし、子供は庭で遊ぶことも怖がって嫌がります。せっかくのマイホーム、のびのびといい環境で遊ばせてあげたいと願うばかりです。
 また、そのような使われていない空き地をドッグランなどにして活用してくださると犬も喜びます。今治市には松山のような商業施設の隣にドッグランがあるといった所が一つもなく、犬を飼っている方はたくさんいるので飼い主としても、とても喜ばれると思います。

(令和3年10月14日受付 市内 30代)

回答

 ご指摘の空き地につきましては、何度も市役所に連絡をいただいているにもかかわらず改善がされておらず、申し訳ございません。その土地は農地で、農業委員会より所有者に対し、適切な農地の管理、雑草・雑木の伐採を何度も何度もお願いしているところです。所有者には近隣の方が雑草・害虫などの発生により大変困っておられることも併せてお伝えして、早期の改善に向けて依頼をしています。
 私有地となりますので、土地の管理は所有者にしていただかなければならないため、継続して、お願いしていくほかありませんので、ご理解ください。

障がい者が暮らしやすい街に

内容

 おはようございます。いつも、今治のために働いていただいて、ありがとうございます。
 これは私個人、いや障害者をもつ親にとっては死活問題だと思います。他の市よりは、大きくなって、私たちがいなくなった時の、受け皿は、今治は少ないですよね?年寄りはおおいけど、障害者にとっては、住みにくいと考えてます。
 隣の西条市に転居もしたいと思ったけど、年老いた親がいて、リフォームするため、それも断念。徳永市長なら、してくれると信じてます。今すぐとは、いわないけど、将来的に障害者も住める、受け皿を作って下さい。
 どうか、障害者を見捨てないで、ください。私達親も。よろしくお願いします

(令和3年10月13日受付 市内 50代)

回答

 私はこれまで障がいのある方とその保護者の皆様と共に活動してまいりました。
 本市では、自宅で安心して暮らせるためのサービスや就労を希望する障がい者の方を対象に就労に必要な知識及び能力の向上のための訓練を行うサービスも提供しております。その他に地域で共同生活を営みながら日常生活上の援助を行うグループホームがあり、体験入所も可能になっております。
 これからも地域の皆さまの声を真摯に受け止め、「声なき声」に寄り添うという姿勢で、障がい者の方が住みやすい街を目指して、全力を尽くして参ります。ハンディがあっても、なかっても、自己実現できるように、すべての人にやさしいまちづくりに取り組みます。
 なお、障がい者の方の様々な事情や要望に添ったバックアップ体制として、障がい福祉課(電話0898-36-1527)、障がい者の方の生活全般にかかる不安や悩みの相談をお受けしている基幹相談支援センター(南宝来町1丁目9-8、今治市社会福祉協議会内、電話0898-22-6017)、その他にも障がい種別ごとに障がい者生活支援センター (身体障がい、今治市社会福祉協議会内、電話0898-23-1747)、今ねっと(知的障がい、南宝来町1丁目9-8、今治福祉施設協会内、電話0898-23-4080)、ときめき(精神障がい、天保山町2丁目2-1、電話0898-34-3081)の3つの相談事業所がありますので、いつでも、ご連絡、ご相談ください。

図書館のWi-Fiについて

内容

 今治市立図書館へのWi-Fi解放をお願いいたします。各種情報収集は本も重要ですが、ネットからの情報も今や欠かせません。図書館には三台もパソコンは設置されてはいますが、セキュリティの管理が厳しすぎて、パソコンで調べた情報を自分のアドレスに送付は出来ませんし、USBメモリーに転記することも出来ない設定になっております。これではパソコンは半分死んだも同然。このパソコンは、利用率は低いと思います。これを設置した人は使いにくくてダメなことはわかっていますので、自分では使わないと思います。折角光回線を図書館に引いているのですから、そこから分岐して、二階の読書室にWi-Fiを設置下さるだけで、どなたでも最近はお持ちの個人のスマホ、タブレット、パソコンなどで疑問点がたちどころに分かり、素晴らしい図書館になると信じます。長いLAN回線を二階まで伸ばし、そこにWi-Fi端末を置くだけですので費用は10万円もは掛からないかと。
 松山市立図書館にはWi-Fiが設置されております。
 また神戸市では全ての図書館にWi-Fiがあり、愛媛県の標準Wi-Fi設備より使いやすいです。セキュリティを余り重視すると、使いにくくなります。神戸市立図書館を調べさせて下さい。費用も市の費用ではなく、民間企業の善意で運営しているみたいです。よろしくご検討の程、お願いいたします。

(令和3年10月13日受付 市内 70代以上)

回答

 情報資源が多様化し、インターネット等の電子情報へのアクセスを提供することも、図書館の役割となる中、現在利用者用パソコンを市内図書館施設に設置しておりますが、スマートフォン、タブレットが個人の方へも急速に普及していることから、その利便性を求めWi-Fi利用を望む声が届いております。
 こうした利用者の皆様からの要望を踏まえ、今治市立図書館でのWi-Fi環境につきましては、令和2年度より順次整備を進めさせていただいております。
 昨年度は大三島図書館内でのWi-Fi利用サービスを開始、波方・大西図書館につきましては、現在今年度中の整備に向けて先月より準備を進めております。
 また、中央図書館につきましては令和4年度当初の整備を計画しております。今しばらくお待たせすることとなり、ご不便をおかけいたしますが、各施設に順次Wi-Fi環境の整備を進めてまいります。

織田ヶ浜のごみ

内容

 織田が浜の海ごみをなんとかしていただきたいです。
 1歳と3歳の子供がいますが、夕方たまに散歩に砂浜を訪れますが、こんなにゴミのたくさん落ちた砂浜を見せたくないというのが本音です。せっかく綺麗な砂浜なのに、ゴミで台無しだと思います。捨てる人間はもってのほかですが、やはり他から漂着するゴミもあると思いますので、全くなくすことはできないと思います。
 今見えるだけでもペットボトルゴミも100個くらい落ちています。私も1歳の子供を抱っこ紐にいれて3歳の子供を見ながらゴミ拾いはなかなかできません。特に、夏場でゴミも一気に増えている気がします。
 地域清掃では期間も空きすぎますし、市からの委託で定期的にゴミ清掃をしてもらうか、ビーチクリーンキャンペーンを細かく実施できないでしょうか?ビーチクリーンキャンペーンなら賛同して人手も集まりますし、私も参加しやすいです。
 今治の代表的なビーチがこんな状態はとても悲しいし、子供も安心して遊ばせられないので、何か対策をとっていつでも気持ちよく利用できる砂浜を取り戻してほしいです。よろしくお願いいたします。

(令和3年10月11日受付 市内 30代)

回答

 織田が浜は、愛媛県管理の海岸で、今治市が直接管理していませんが、現在は、ボランティア団体や市民の皆様が定期的に清掃していただいております。
 自分たちで撤去できないごみは各団体の方が愛媛県の担当者に連絡し、処分を行ったり、本市のボランティア清掃団体に登録していただいている場合は、集めたごみはリサイクル推進課が収集するなど、県と協力して海岸の美化に努めております。
 その他の今治市域の広い海岸線も様々な団体や市民の方々にも活動していただいています。
 私自身も、今年度に数回「海ごみゼロウイーク」にあわせ、地域住民の方々と海のためにできることを、身近なところから始めようということで海岸清掃に参加しました。
 一人ひとりの行動が海洋ごみの削減につながり、海だけでなく街全体の美化にもつながるものと考えております。
 しかしながら、今治市全域において、夏の台風や荒天で漂着ごみが一気に増えたことは事実です。本市が直接管理している海岸では、清掃業務を委託して行っていますが、ちょっと風が吹けば元通りになる状態で、漂着ごみ問題については、たいへん苦慮している状況です。 コロナ禍で、海で過ごす方も増えてきておりますが、海洋ごみ対策について瀬戸内海に面する岡山・広島・香川・愛媛の4県と日本財団が連携し、海や川、街、山と広い範囲でごみの流出抑制と回収に取り組み、瀬戸内海へのごみの流入量を減、海ごみの回収量の増を目指すという官民協働で瀬戸内オーシャンズXという事業も進行中です。
 また、海外で始まり、国内においても浸透しつつある一定区画の公共の場所を、市民が愛情をもって清掃美化を行い、その活動を行政が支援するアダプト・プログラムというものを今治市でも立ち上げ、住民主導による地域の海岸としての意識を育て市民と行政が協働で進める公共スペースの清掃美化を行っていくことも計画しています。
 織田が浜を含め、今治市内の全ての海岸で市民の皆様が気持ちよく利用できる砂浜を取り戻すため、多くの皆様にかかわっていただきたいと考えております。

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