寄せられたご意見と回答(令和3年11月)

職員採用について

内容

 いつもお世話になっております。貴庁の氷河期世代に対する職員採用についての問い合わせです。
 現在、愛媛県や他の市町、他県では、就職氷河期世代に対する採用が行われているのですが、今治市ではそういった取り組みは行われないのでしょうか。
 また、愛媛県の氷河期世代の技術職(建築・土木等)の採用条件のひとつに「県外に本社を置く企業で5年以上の経験」となっており、愛媛へUターンして、地元企業等で働いてきた人材は除外されてしまっている状況です。
 今治市は温暖な気候や豊かな自然に恵まれており、是非このままここで子育てをしていきたいと思っているのですが、現状では県外に仕事を求めて出ざるを得ない状況も多くあります。
 隣県の広島市では、試験の年齢制限は59歳までと幅広く開いており、その分競争率も高いそうですが、本当にやる気のある、経験を積んだ技術者がたくさん挑戦しているようです。
 どうか、今治市でずっと働いてきた氷河期世代も対象に、技術職の職員採用試験の門戸を開いて頂けないものでしょうか。ご検討のほど、どうぞよろしくお願い致します。

(令和3年10月18日受付 市内 40代)

回答

 現在、本市では、就職氷河期世代を対象とした試験は実施しておりませんが、今治で子育てをしたいとお考えいただける、またそれが実現可能なまちであるためにも、民間企業も含め、継続的な雇用の確保は喫緊の課題であると認識しております。
 公務員試験において、技術職は全国的に見ても採用困難な職種の一つであり、本市でも、技術職の募集をしたものの採用者がいない年もあるなど、採用したくてもできていないのも事実です。
 こうした反省も踏まえ、次年度(令和4年度)の採用計画につきましては、技術職に限らず、全ての職種について、職員年齢構成も勘案しつつ幅広く募集を行い、一人でも多く良い人財が採用できるよう、いただいたご意見も参考にさせていただき、年齢を含め、本市の実情に即した受験要件を検討したいと考えております。
 今治に住んでいる人が幸せを感じ、誰もがここで働きたい、子育てがしたい、ずっと住み続けたいと思っていただける持続可能なまちづくりを実現するため、「市民が真ん中」の視点に立ち各種施策を進めてまいります。

支援金について

内容

 支援金ありがとうございます。第2次についても、助かっております。資料なるべく簡潔にしていただいて
 迅速な対応をお願いいたします。細かな資料を請求することなく、実情を鑑みて、迅速に、きめ細やかに、市民のもとへ援助を届けてください。期待しております。
 市長、市長しかやれないのです。役人にはできないのです

(令和3年11月9日受付 市内 50代)

回答

 えひめ版応援金(第2弾)の申請に係る提出書類につきましては、愛媛県から提示された実施に関する手引き等により定められているものになりますが、応援金第1弾時と比較して、提出いただく書類が増えております。これは、昨今の給付金不正受給の事例等が要因のひとつと考えられますが、ご申請者の負担になっていると認識しております。
 そこで、市民会館1階に相談窓口を開設し、申請時のサポートをさせていただくとともに、初回支払いの際には、申請後5日で支給させていただく等、迅速な対応に努めているところです。
 頂戴しましたご意見も踏まえ、今後より一層のサービス向上に努めるとともに、コロナ禍により疲弊されている事業者の皆さまにしっかりと寄り添った支援を行ってまいります。 

今治港の駐車場料金について

内容

 今回は市内で気になったことを言わせて下さい。
 私は、休日はこどもと公園に出かけたり、電車を見せたり船をみせたりして過ごしています。
 それで、今治港にも子供に船を見せたり、広場で遊ばせたり、したいと思いましたが、駐車場が有料(カフェ等を使えば1時間は無料)なので行きたくでも、この田舎で駐車場代をかけてまでは正直行こうとは思いません。
 市民の憩いの場として再整備された今治港ですが、この駐車場有料問題。正直何とかしてほしいなと思います。
 ここを普通に無料駐車場として開放すれば普段から行きやすく、子供に船を見せたり乗ったり、また商店街の買い物等でも使いやすい場となることと思います。利権等も絡んでいて難しいとは思いますが、是非一度お話しを進めてみてはいかがでしょうか?
 宜しくお願い致します。

(令和3年11月8日受付 市内 30代)

回答

 市民の憩いの場として整備された今治港を含めて中心市街地の活性化については、現在、プロジェクトチームを立ち上げ、市民主体の持続可能なにぎわいの創出について調査検討を進めているところです。
 ご承知のとおり、今治港駐車場は、はーばりー利用者や航路・バスの利用者の方も日常的に利用する施設でもあり、第1・第2駐車場ともに日々多くの方にご利用頂いているところです。
 しかし現在は駐車台数に限りがございますので無料開放とした場合、そのような方々がご利用頂けなくなることが懸念されます。今後、まちなかのにぎわいづくりを推進するのにあわせて駐車場の適正化(ベストミックスの構築)についても検討を深めさせていただきます。

学校給食に古来からの今治定食を

内容

 ニュース記事「日本一おいしい給食を 今治の飲食店シェフがメニュー考案 児童らパスタなど舌鼓(愛媛)」、拝見しました!喜ばしい事です♪
 追ってのお願いですが、世界の料理に五感を広げるだけでなく、古来からの今治定食を深堀りして頂けると有難いですm(__)m

(令和3年11月6日受付 市内 50代)

回答

 以前より、今治市の学校給食は、栄養バランスの取れた給食の提供はもちろん、手作り給食へのこだわりや、地元でとれた食材を積極的に取り入れるなど、工夫を凝らした取組みを行っております。取組みの中には、和食の日や全国学校給食週間、今治ブランド給食リレー週間などを設定し、鯛めし、いぎす豆腐、せんざんきなどの郷土料理の提供も実施しているところです。
 今後も、地産地消を推進しながら生産者、調理者の顔の見える今治らしいメニューの提供を継続していくとともに、新たな郷土料理の発掘についても研究していきたいと思います。
 郷土愛を育む日本一おいしい給食プロジェクトは、今までの取組みをパワーアップしながら、地元のシェフのお力をお借りし、今治産食材を使用したイタリア給食、フランス給食、中華給食を提供することにより、子どもたちが10年、20年後に「今治の給食はおいしかった」と思い出される給食を目指し頑張っているところです。
 今後も引き続き、今治市ならではの取組みを継続しながら、学校給食が生きた教材となり子どもたちに食の大切さを伝えていけるよう努力してまいります。

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