寄せられたご意見と回答(令和3年12月)

ふるさと納税について

内容

 私は、今治市で生まれ育ち、現在、兵庫県で暮しております。
 最近、今治市の夕張化を複雑な思いで耳にしています。業界内で協力しあう文化がないため、各種施策がバラバラでまとまりがなく、ビジネスチャンスを逃す場合が多いとも聞いています。観光、食べ物など、今治には良いものがあふれているのに、「観光バス」は、今治を素通りし、「松山」などに行ってしまいます。
 そんな中、我が故郷を住みやすい街として続かせるにはどうすればよいか、日々考えております。何をするにも先立つものは「金」。素人考えで申し訳ないですが、現在、手っ取り早く「金」を集める方法として、「ふるさと納税」があると思います。
 しかしながら、今治のサイトを見ると、魅力的なものがありません。例えば、以下のようなものを出してはいかがでしょうか?

  • 2022年に「ツールドしまなみ」が開催されるようですが、そのチケットやお土産をセットにしたもの

 以下の場所を観光に組み込んだパッケージツアー(パッケージにする前に、観光課が旗振りし、関係者が協力し、改善していくことが必須ですが、、、)

  • こども向けに、「ドルフィンファームしまなみ」。少子化なので、こどもが喜ぶ場所は親が喜びます。
  • 「道後」よりも泉質が良い「鈍川温泉」。施設が古く、さびれているため客足が遠のいているので、おしゃれなホテルなどを誘致し、若者や女性客を呼び込みます。
  • 歴史的な価値がある「今治城」。いろいろ整備を進めているのに駐車場がないことで有名なので整備して。
  • 亀老山展望台、バラ園
  • 来島大橋探検
  • うずしお遊覧船
  • 村上水軍関連

 食べ物も、「瀬戸内の海産物」の他に「くだもの」や、「焼き鳥(ざんき)」、最近では、「B級グルメ」で賞も取ったはずです。近場に良いところがあれば、財布のひもが固いサイクリストも、走るだけではなく金を落とすかもしれません。温泉とグルメ狙いのおばちゃんたちや若い女性、歴史オタクなども集まると思います。
 近隣の市町村と協力関係を結ぶことも必要です。土台はそろっているのですから、関係者皆で協力し、Win&Winで金を集め、生んだ金を新しいことに回し、正のサイクルを回していくことは可能なはずです。
 アイデアはいろいろありますが、取り急ぎ、思いつくまま。

(令和3年11月17日受付 市内 60代)

回答

 今治市のふるさと納税は今治タオル製品やかんきつ類などが好評で、昨年度は8億4千万円以上の多くのご寄附をいただき、今年度もそれを上回るペースで推移しております。
 しかし、今治タオル製品やかんきつ類以外では、魅力的な返礼品が少ないと思っており、新しい返礼品を開発する必要性を感じております。体験型メニューも、すでに、村上海賊に思いを馳せる潮流体験やイルカと一緒にスイム体験、貸切遊漁船体験などがありますが、ツアー型返礼品も取り入れる方向でございます。また来年度の「サイクリングしまなみ2022」参加券も加え、参加募集と同時に寄附の増額を図る考えで準備を進めています。
 私は、今年2月の市長就任時に「商いができる今治」の実現を政策の柱に掲げており、資金、消費、投資の地域外への「流出を流入」に変える方法を模索しております。「いいもの」が点としては多いものの、線として結び付いておらず、潜在する力ほど機能してないお考えについても同感です。アイデアを線として形にし、開花させるには、それぞれの関係機関がタッグを組む体制づくり、規制緩和に向けた動きなど、様々に乗り越えなければならない課題があります。これらを一つずつクリアし、時代の流れに即し角度を変えながら挑戦し続ける姿勢を持って、今治の「稼ぐ力」を磨いていきたいと考えています。
 どうか今後も、今治を温かく見守ってくださいますようお願いいたします。ご友人の方々などに今治のふるさと納税をお話の折りにPRしていただけますと大変ありがたく存じます。
 なおふるさと納税の他にも、昨年末に自治体初となるバーチャルストア「アイアイ今治スマイルマーケット」をオープンさせております。添付の二次元バーコードからご覧いただき今治の魅力をご堪能ください。

産後ケアについて

内容

 いつも市民のためにご尽力ありがとうございます。
 先日、大阪の友人と話す機会がありその友人の住むところでは「心身に不安がある場合、7日間ほど産後ケアで乳児と母親が1泊2,000円で病院に宿泊できる制度がある。」という話を聞き今治市にもないのかと調べましたら、すぐに同様の制度を市のホームページにて見つけました。
 私は3人の子供に恵まれ今治市で3人とも出産を迎えましたが、妻もそのような制度は知らずに今まで来ました。知らずにきて何か不満があるというわけではなく、若い世代にとってせっかく良い制度なのですからこういう福祉のことはもっとアピールしたほうが良いと思いご意見させていただきました。
 ご一読していただけると幸いです。

(令和3年11月6日受付 市内 50代)

回答

 現在、健康推進課のホームページや9月から配信を開始しました「いまばり子育て応援ナビ(母子健康手帳アプリ)」に事業の概要を掲載しているほか、生後2週間頃にはアプリからのプッシュ通知にて産後ケア事業のご案内をお送りさせていただいております。
 その他にも、母子健康手帳交付時にもお伝えをさせていただくほか、保健師の「こんにちは赤ちゃん」訪問時には、お母さんとお話をする中で産後ケア事業の利用についてお勧めさせていただくこともございます。
 これからも子育て世代や、これから子育てをする世代から今治市は安心して子育てができるまちだと言われるためも、本市が進める子育て施策が、必要とする子育て世代の皆さまにしっかり届くよう、ホームページの改良や周知方法の見直しを検討してまいります。

ゴミ焼きについて

内容

 こちらに越してきてよく見かけるのが、田んぼなどでゴミを燃やしている行為です。もくもくと煙が上がり、洗濯物などに匂いがついて困ります。火の始末などもちゃんと出来ているのかわかりません。この行為は取り締まることは出来ないのですか!?

(令和3年12月11日受付 市内 40代)

回答

 8月に開設した市民が真ん中相談センターでも同様のご意見が多数寄せられ、地域の課題の一つとして認識しています。家庭の一般ゴミを焼却することは廃棄物処理法で禁止されており、懲役・罰金の対象となります。
 今治市では広報いまばりやホームページで野焼き禁止の周知を行っているほか、市民の方から通報があった場合や巡回中に野焼きを発見した場合は、現場での直接指導等も行っています。野焼きの状況によっては、消防署や警察署も市民の方からの通報に対応していただいておりますが、農作業におけるやむをえない焼却や軽度の焚き火等、野焼きの禁止行為から除外されるケースのご相談があった場合にも、適切に野焼きが行われるように指導しております。 具体的に場所等を教えていただければ、匿名の情報として直接指導することも可能ですので、生活環境課0898-36-1535までご一報いただきますようお願いします。

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0898-36-1634
メール:hisyokouhou@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁本館2階