寄せられたご意見と回答(令和4年1月)

受動喫煙について

内容

 受動喫煙に対して施設での取り組みはなされているように感じますが、個人の意識は低いように見受けられます。学校でも敷地の外で吸うけど、子供は見てるし、受動喫煙にもなってしまう。子供がいても歩きタバコやポイ捨て、吸いながら何か作業したり話したりが常識のような風潮を感じます。
 住みやすい市であるからこそ、大人が受動喫煙の害を理解する事や、子供に見せて吸うことに羞恥心をもって頂けると子供達は幸せな環境て成長できるのかと思いました。
 子供を守るための大人への意識改革促す取り組みをお願いします。

(令和4年1月29日受付 市内 30代)

回答

 望まない受動喫煙を防止することを目的に、改正健康増進法が2020年4月1日に施行され、施設内については禁煙対策が強化されましたが、一方、屋外については、20歳未満の方か病気療養中の方が主たる利用者となる学校や病院等を除き、禁煙等の厳しい措置は講じられていない現状であることは認識しています。
 そのため、ご指摘のように歩きタバコやポイ捨てなど、マナーが守られていないという現状であることも認識しております。
 本市としましては、市役所や公民館等に受動喫煙防止の啓発ポスターの掲示やパネル展を実施するなど普及啓発に取り組んでいるところですが、今後も、より一層、「受動喫煙による健康被害」や「喫煙時の周囲への配慮」について、さまざまな団体とも連携協議を重ね、SNS等を含め広く市民の皆様に周知してまいります。

感染者の情報提供について

内容

 最近今治でもコロナが流行ってきました。今治が何人出たと言うのはわかるのですが、実際にどこら辺で出たや、会社名など出した方が他の人もそこには行かないと思うし、今治も広いので細かくとは言いませんがせめて今治のどこで出たなどを教えていただきたいです。働いてるところに妊婦さんなども来られることがあります。もしどこどこに出たなど言ってもらえると妊婦さんや持病を持ってる方などその場所を避けれると思います。

(令和4年1月21日受付 市内 20代)

回答

 現在、非常に感染力の強いオミクロン株の影響により、今年に入り今治市内でも新型コロナウイルス感染症の陽性者が多数確認され、ご不安を抱えた市民の皆様から、「どの地域で出たのか」「どの施設で出たのか」といった問い合わせが多く寄せられています。
 しかしながら、本人や身内の方、或いは職場等への誹謗中傷などを恐れるあまり、調査へご協力が得られなくなると、結果的に感染を広げてしまうことに繋がるため、感染等の情報管理を一元化している愛媛県においても公表しておりません。
 但し、本市としましては、オミクロン株の特徴をしっかり分析したうえで「情報管理のあり方」について保健所を所管する県とも協議を重ねてまいります。
 市民の皆様には、これまで積み重ねてきた感染回避行動の徹底を改めてお願いいたします。

今治産小麦粉の安全性

内容

 「食と農の街づくり」として、食の自給率をあげるために、市内の学校給食では、今治産強力粉を使ったパンを、提供しているそうですが、今治産強力粉は、本当に、安心安全な食品なんでしょうか?今治市内のスーパーでも、販売されているそうですが、健康には、問題ないのでしょうか?今治産強力粉を製造している会社に、問い合わせたら、製粉の工程では、薬剤を使用していないが、無農薬または、減農薬で育てた小麦を使った小麦粉ではないとの回答でした。
 日本では、小麦も輸入に頼っており、自給率を上げるために、今治市で小麦を育てることは、素晴らしいと思いました。無農薬で、大量生産が難しいことは、わかりますが、たっぷり農薬を使用した小麦粉で作ったパンを、こども達や市民に食べさせて、大丈夫なのでしょうか?日本人の3人に1人が癌になる時代です。農薬は、発癌性があります。本当に、食べて安心安全な小麦粉なのでしょうか?

(令和4年1月20日受付 市内 40代)

回答

 ご承知のとおり、「食と農のまちづくり条例」のもと、地産地消・食育・有機農業の推進に取り組んでおり、学校給食の食材につきましても安全で良質な有機農産物の使用割合を高めるよう努めるとともに、安全な今治産の農林水産物の使用推進に努めているところです。
 今治産の小麦の栽培におきましては、農薬取締法に基づき登録された農薬から使用する農薬を選定し、農作物の安全性を確保するため、農薬の使用にあたっては、栽培指針による使用回数、使用時期、使用濃度、使用量、使用方法等の使用基準を遵守しております。
 更に今治管内のJAの営農指導のもと、栽培から出荷管理に至るまで、栽培台帳の提出を義務付けし、一括して管理しておりますので、安全で安心な今治産の強力粉(小麦粉)であると認識しています。
 学校給食は、地元食材を使用することによって、子ども達が生産者の苦労や努力に感謝し、食べ物を大切にする気持ちや食への関心を深めるためでもあり、また、新鮮で旬の食べ物を生かした献立を実施することによって、学校給食が教育的価値の高い「生きた教材」となっております。
 今後も地域の農林水産業・食文化などについての理解を深めてもらうことができるよう、学校での食育を推進するとともに、将来を担う子供たちのために安全で安心な食材を提供した学校給食づくりの推進に取り組んでまいりたいと考えております。

市営住宅のエレベーターについて

内容

 住みたい田舎ランキング、嬉しい結果でしたね。故郷が話題になるのはウキウキします。
 お願いと言うか、ご報告というか・・・私は看護師をしております。市営住宅にエレベーターがないところがあり、高齢者の退院のハードルが高くなっております。階段3階・4階まで上がることが条件という患者様もおり、退院調整に苦慮しております。
 90歳代の患者様では、能力があっても体力が追い付かない方もいます。予算の都合もおありでしょうが、現状を知って頂き、何か方法はないものかと思ってメールしました。ますます高齢化は進みますので、根本的な解決をお願いしたいと存じます。よろしくお願いします。

(令和4年1月6日受付 市内 60代)

回答

 現在、今治市が管理しています市営住宅に入居している『世帯主65歳以上の世帯』は約5割を占めるなど増加傾向にあります。そのため、入居の際に1又は2階をご希望される方や、既に3階以上に入居の方からも1又は2階への住み替えについてのご相談も増えております。
 こうした状況を踏まえ、平成26年からの市営住宅の建替にあたっては、本町団地(5階建85戸)、四村団地(3階建153戸)には標準的にエレベーターを設置したほか、昭和50年代に建設された2団地(90戸)についても平成14年度にエレベーターの設置工事を実施していますが、依然として整備率は全体の2割程度と低く課題の1つとなっています。
 今回ご指摘いただきました退院時の入居調整など個別の事案につきましても、担当部署である住宅管理課(0898-36-1567)までご相談いただければと思います。
 今後ますます高齢化が進んでいく中、市営住宅は真に住宅に困窮し、市営住宅が必要とする方々へ公平かつ的確に提供するとともに、セーフティネットとしての役割を果たすためにも、高齢者の皆様にも配慮した整備を進めて参りたいと思います。

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0898-36-1634
メール:hisyokouhou@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁本館2階