寄せられたご意見と回答(令和4年12月)

#7199の導入を検討してほしい

内容

 今年、フルリモートワークのため東京から愛媛にUターンした者です。
 市長は#7199というものをご存じでしょうか?
 先日体調を崩した際に#7199に連絡しようとしたところ、愛媛県下が対象外と知り非常に驚きました。東京では当たり前に提供されていたサービスが、地元に帰ると受けられないというのが非常にショックでした。
 #7199とは電話口に医療従事者、もしくはそのトレーニングを受けた方が電話口に出て頂けて、緊急性のある体調で救急車を呼ぶかどうか、また救急病院を案内してくれるというものです。
 四国ですと、徳島と高知が対応しているエリアとなります。県では対応をしていない時には、市で対応しているところもあります。
 ぜひ、今治市で導入していただけないでしょうか。

(令和4年12月12日受付 市内 30代)

回答

 このたびは、「#7119」救急安心センター事業につきまして、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 愛媛県内におきましても、すでに救急安心センター事業の導入に向けた具体的な検討が進められ、令和5年度中の県下全域での運用開始に向けて準備を進めているところでございます。
 市民の皆さまの安全・安心な暮らしを、また、その支えとなる医療を守ることは、行政の重要な責務であり、当市におきましても、その一端を担う救急安心センター事業の導入につきまして、関係部局と連携してしっかりと進めていきたいと考えております。

どうしたらもっと今治市が住みやすくなるのか考えてみました

内容

 先日の日本一おいしい給食プロジェクトはとても美味しかったです。ありがとうございました。最近政治について興味を持ちました。市長さんの学生へのアンケートなどの政策にすごく関心をよせています。そこでどうしたらもっと住みやすくなるのか自分なりに考えてみました。

 1つ目は、 最近高齢者の交通事故が多くなり免許の返納が進められています。しかし返納後の移動手段が少なく返納しにくいのではないかと思いました。そこで返納した方がとても安く市営バスや電車をを使用できるようなカードを作り返納後も安心して移動できる手段を作るのはどうでしょうか?

 2つ目は、高校を卒業し大学へ行ったあと都会で就職することが多くUターンが少ないことです。市内には造船やタオル会社など素晴らしい会社があります。Uターンを増やすために若者に今人気のIT企業であったりを市に呼び込む環境を作り大学卒業後今治市に戻ってきたいと思い、市内で就職し子供が生まれる循環を作り、住み続けたいと思える街になって欲しいです。
 
 3つ目は農家の減少です。原因は給料が安定せず安いということだと思います。若い人が農家になろうと思えるような政策を期待したいです。さいさいきてやは素晴らしいと思います。

 長くなってすみません。僕はここ今治市が好きです。好きなのでもっと良くなって欲しいです。市長の活動や市のイベントにより市全体が少しずつ良くなっていると思っています。イベントやFC今治により人の活動が多くなってすごいと思います。先日とったアンケートの建物も期待しています。頑張ってください!

 最後になりますが、コロナで色々行事がなくなりました。僕は3年生で義務教育最後の年です。どうかコロナ前のような卒業式ができ、少しでも思い出に残る中学校生活になれるようお願いします。

(令和4年12月11日受付 市内 20歳未満)

回答

 3つのご提案について、現時点の取組状況などをご報告させていただきます。

1 運転免許証返納後の移動手段について
 愛媛県内では、警察が中心となって、自治体や事業者も協力して、高齢者の運転免許証返納支援事業を実施しており、例えば今治市内の瀬戸内運輸(瀬戸内バス)では、路線バスの片道運賃が半額割引になる制度があります。
 また、バス路線が廃止された朝倉と吉海では、1台のタクシーを何人かで乗り合って利用する仕組みを導入しており、高齢者や免許返納者の方は半額で利用できます。
 私たちが暮らす今治市には陸地部と島しょ部があり、それぞれの地域によって事情も異なることから、朝倉や吉海の事例も参考に、住民の皆さんのご意見をお聞きしながら、これからも便利で使いやすい方法を検討していきます。

2 市内への就職・定住促進策について
 今治市には、造船やタオルをはじめ魅力的な企業が多くありますが、日本全体で「働き方改革」や「デジタル化」が進み、東京に住まなくても、地方で仕事ができる環境が整いつつあります。
 市内でも、都市部の企業がサテライトオフィスを開設しているほか、新たにIT関連企業等を誘致する取り組みも進んでおり、徐々に成果が見え始めてきました。
 一人でも多くの方に今治に戻ってきてもらえるよう、市内企業の素晴らしさと今治の魅力を、子どもたちへのキャリア教育などを通して、しっかりと伝えていきたいと思っています。

3 農業振興について
 若い世代の人が、特に新しく農業を始める場合には、機械や設備の導入に多くの費用が必要となります。
 今治市では、その費用の一部を助成するとともに、作った農産物の販路拡大にも力を入れており、先日は、私が東京の大田市場に出向き、JAおちいまばりのオリジナルブランド「瀬戸の晴れ姫」をPRしてきました。
 今治の農産物が全国に知られ、多くの市場で売られるようになれば、農家の方の収入増につながり、若い人が農業を志すきっかけにもなると思っていますので、これからも市・県・農業協同組合が一体となって、全力で農業をサポートしていきます。

 私は、高齢者や障がい者の方に優しいまちは「誰にとっても優しいまち」、地元の人にとって魅力的なまちは「市外・県外の人から見ても魅力的なまち」だと思っています。
 多くの方に「将来は故郷で暮らしたい、今治に戻って来たい」と思っていただけるよう、また、もっともっと今治を好きになっていただけるよう、全力で取り組んでいきますので、これからも様々な提案をメールしてくださいね。

自治会の集金が多過ぎることについて

内容

 現在の地域に移り住み1年近くになります。そこで1年を通して驚いたのが、自治会費の高さ、それに加え様々な内容の集金額です。強制なのかできればなのかわかりませんが、ほぼ強制と言ってもいいと思います。以前住んでいた地域や知人等の地域では、3千円~5千円程度の所が多く、しかもそこから必要な費用を賄っています。
 地域の特性にもよるのかもしれませんが、あまりにも1年間に支払う金額が多すぎて正直厳しいのが現実です。コロナ禍で収入は減り、子供にはお金がかかり、その上高額な集金でこのままこの地域に住み続けるのはしんどいなと思っています。本当に生活の重たい負担になっています。この問題は自治会だけの問題なのでしょうか?本当に厳しいです。後々の住み替えも考えています。

(令和4年12月7日受付 市内 40代)

回答

 コロナの長期化に加え、資源高や物価高があいまって、市民生活が大きな打撃を受けている中、自治会費のご負担がかかることに対しての不安なお気持ち、お察しいたします。
 自治会は同じ地域に居住する地域住民の皆様により自主的に組織された任意団体であり、運営もそれぞれの自治会で行っていただいております。また、自治会費につきましても、計算方法、使い道など自治会の判断により決定しております。ですので、ご質問の自治会費につきましては、自治会長さんにお尋ねいただくのがよろしいかと思われます。
 なお、緑の羽根募金や社会福祉事業(日赤募金・共同募金・歳末たすけあい募金)等の募金につきましては、任意であり、決して強制されるものではありません。こちらにつきましては、今後、自治会長が集まる会等で、市からも周知を行ってまいります。

大手企業の誘致について

内容

 コロナ対策で地方への本社機能の移転が進む中で本市は完全に出遅れてしまっています。
 もし大手企業の誘致に成功すれば、人口減少等の多くの本市の問題の解決に繋がると思います。
 本市も早く専門部署を設けてPRしてください。時間がありません。

(令和4年12月1日受付 市内 60代)

回答

 ご意見いただきました企業誘致につきましては、今治市としましてもしっかりと取り組まなければならない課題であると考えており、現在、今治小松自動車道の全線開通を視野に入れ、インターチェンジ周辺地域等において新たな工場や物流施設等の立地が可能となる地区計画制度の改定を行うなど、産業振興や地場産業等の更なる発展などの視点から地域の実情に応じた土地利用の見直しを行っているところでございます。
 誘致活動については、空港からのアクセス、企業が求める人材の確保、物件等、いくつかの課題がありますが、愛媛県と連携しながら都市部からのサテライトオフィス誘致に向けて、モニターツアーの実施や東京・大阪での企業誘致イベントへの参加などに取り組んでいるところです。
 働き方改革やデジタル化の流れを受け、どこにいても仕事ができる環境が整いつつあり、まさに地方への追い風が吹いていると感じております。本市でも民間事業者によるサテライトオフィスやコワーキングスペースの整備を支援し、各所で環境整備が進んでまいりました。すでに都市部の企業等がサテライトオフィスを開設しているほか、新たにIT関連企業等を誘致する取り組みも進んでおり、徐々に成果が見え始めています。
 一方で、コロナ禍、燃料費や原材料高騰で深刻な影響を受けている市内の基幹産業への支援を実施するなど、市内企業の振興や留置にも努めてまいりました。
 今年度から全庁的な組織体制の見直しを行ったところでもあり、より一層取り組みを強化してまいりたいと考えておりますので、引き続きご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

中央体育館の閉館時間を延長してほしい

内容

 大西体育館のように中央体育館の閉館時間を22時にしてほしいです。
 もしくは主競技場の使用を30分単位で予約申請できるのだから、使用料金も30分単位にしてほしい。
 20時00分~21時30分の時間帯が空いていることが多いので、1.5時間の使用で2時間分の料金を支払うことになるとどうしても割高になります。
 料金または閉館時間のいずれかを改善していただければ他の団体ももっと利用しやすくなると思いますのでご検討をお願いいたします。

(令和4年11月22日受付 市内 30代)

回答

 いつもスポーツ施設をご利用いただき、ありがとうございます。
 ご意見をいただきました閉館時間につきましては、近隣住民の皆さまの生活に影響を及ぼす恐れもあることから、これまでの経緯なども確認し、周辺自治会の方々にご相談させていただいたうえで、ご希望に沿えるかどうか検討してまいります。
 一方の30分単位での料金設定につきましては、市内の他のスポーツ施設でも、全て1時間単位での料金設定としておりますが、今後は利用される皆様のご負担が軽減されるよう知恵を絞り、今後の料金改定時などの機会を捉えて検討をさせていただきたいと思います。
 今後も、利用者ファーストの視点から、利用者満足度の高い施設運営に努めてまいりますので、これからも忌憚のないご意見をいただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

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