トップページ市長室施政方針・あいさつ集平成22年 5月臨時会

施政方針・あいさつ集

平成22年 5月臨時会

 おはようございます。
 本日、第3回臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集賜り、開会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。
 まず初めに、新しいごみ処理施設の建設候補地見直しについてご報告をさせていただきます。これまで、建設候補地といたしまして、大西町宮脇地区の候補地を選定し、地域の皆様にご理解をいただきたく、平成19年8月から2年8か月にわたり、住民説明会、先進施設の見学会、土地関係者説明会、戸別訪問等、全力を注ぎ、誠心誠意お願いをしてまいりました。
 しかしながら、今後におきましても、宮脇部落の交渉の窓口であります「宮脇部落ゴミ処理場検討委員会」は交渉に応じていただける見通しもない中、土地所有者、宮脇部落の皆様方のご理解を得ることは極めて難しいと判断せざるを得ず、差し迫ったごみ処理施設の問題に責任を持つべき行政といたしまして、慎重に検討した結果、宮脇地区において新しいごみ処理施設建設を目指すということについては、断念するという結論に至りました。
 市にとりましても、大変重い決断ではございますが、これまでご心配やご労苦をおかけいたしました地域の皆様方、とりわけ市の考え方にご理解をいただき、ご協力やお力添えをいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
 今後は早期に新しい建設候補地について方向性を見出したいと考えておりますので、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解を賜りたいと存じます。
 次に、先月、国土交通省が発表いたしました高速道路の再検証結果と新たな料金割引についてでございます。この内容は、沿線住民の生活道路として近距離移動を担う唯一の幹線道路であるという「瀬戸内しまなみ海道」の特性に十分な配慮がなされていないことや地域経済への影響など、実態を全く無視した 誠に残念なものであり、市民の切なる思いが届かなかったことは、はなはだ遺憾でございます。
 これまでの料金制度は既に1年以上が経過し、県内外からの利用者も増加し、観光産業をはじめ四国経済の活性化に大きく寄与してまいりました。また、何よりも通勤、通学、通院等日常の生活をしまなみ海道に頼る沿線住民の皆様にとりまして、大幅な負担増に繋がる料金制度の見直しは、日常生活に支障をきたす深刻な事態となるとともに、新市の一体感の醸成にも影を落とすものでございます。
 このため、これまでにも国土交通省をはじめ関係機関へ要望活動を行ってまいりました。現在、国におきましても様々な議論が行われているようでございますが、今後とも、議会をはじめ、関係する自治体等とも連携して、新料金制度の速やかな見直しと、更には生活道路であるしまなみ海道の無料化に向け、強力に働きかけをしてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 なお、今議会に提案いたしました案件は、専決処分についての議案と報告が1件づつ、合わせて2件でございます。
 案件の詳細につきましては、後ほど副市長の方から説明申し上げますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。