トップページ市長室施政方針・あいさつ集平成24年 6月定例会

施政方針・あいさつ集

平成24年 6月定例会

 おはようございます。
 本日、第3回定例市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集を賜り、開会の運びとなりましたことを、厚くお礼申し上げます。
 まず初めに、このたび全国市議会議長会から勤続10年表彰を受賞されました、木村文廣議員、渡辺文喜議員、森田 博議員に対しまして、心からお喜びを申し上げ、敬意を表したいと存じます。皆様におかれましては、今後ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げますとともに、市勢発展のため、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、一昨日、三笠宮家寛仁親王殿下ご逝去の悲報が入ってまいりました。障害者福祉やスポーツ振興の分野に精力的に取り組まれ、その気さくなお人柄で「ヒゲの殿下」として国民に親しまれていたのにと、大変残念でなりません。今治市民とともに謹んで哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。
 次に、本年3月のことでございますが、市民の皆様の信頼を裏切る、本市職員による2件の不祥事が発生、発覚いたしました。市政を与る者として、大変遺憾に感じております。当事者と管理監督する立場にあった職員に対する処分を行うとともに、4月24日には、職員一人ひとりが全体の奉仕者であることを自覚し、一層の倫理意識の醸成を図るため、「今治市職員倫理規程」を新たに制定いたしました。今後、職員一丸となって、このような事件の再発防止に努め、失った信頼の回復に全力で取り組んでまいる所存でございます。
 続きまして、先月、世界最大手の自転車メーカーである台湾のジャイアント社の劉会長をはじめとする訪問団をお迎えして開催されました「台日交流 瀬戸内しまなみ海道サイクリング」につきまして、ご報告をさせていただきます。
 愛媛、広島の両県知事をはじめ、「瀬戸内しまなみ海道」と「安芸灘とびしま海道」の沿線全ての自治体の首長が参加するなか、特に、しまなみ海道では、期間中で最大の約150名もの方たちのご参加をいただき、尾道から今治までの約70kmを走破してまいりました。普段、幾度も車から眺めている景色ではありますが、仲間と共に夢中でペダルをこぎ、汗ばむ体に心地よい潮風を感じながら眺めるしまなみ海道の景色はまた格別で、劉会長が「サイクリングパラダイス」と称賛されたことを実感した1日でございました。今後につきましても、今回のようなイベントを中心とする情報発信に加えまして、中村県知事を中心に、2年後の開催を目指して取り組んでおります「大・島博覧会」における国際的なサイクリングイベントの実現など、ふるさとの財産であるしまなみ海道が、日本のみならず、世界中のサイクリスト達が訪れる「サイクリストの聖地」となるよう、環境整備等も含めた諸課題の克服に努め、地域の活性化に繋げてまいりたいと考えております。
 さて、今議会に提案いたしました案件は、補正予算案が5件、条例案が5件、その他の議案が17件、専決処分などの報告が4件、合わせて31件でございます。
 それでは主なものについて申し上げます。
 まず、「せきぜん渡船」の航路再編でございます。
 昨年から協議を重ねてまいりました「せきぜん渡船航路改善計画」でございますが、先般協議が調いまして、今回、計画に基づく航路の再編を行う条例の改正案と補正予算案を提出いたしております。
 現在、同一の海域を、異なる航路で運航しております第三セクターの「大三島ブルーライン」の航路再編も合わせて進めることとし、呉市から「安芸灘とびしま海道」、関前を経まして、「瀬戸内しまなみ海道」に通じる新たなルートとなる「岡村~宗方」間の航路の新設など、島民だけではなく、観光やサイクリングで訪れる利用者の皆様の利便性にも配慮をした航路になったと考えております。本年10月1日からの運航に向け、諸準備を進めてまいりたいと考えております。
 続きまして、今治小松自動車道の整備に関連いたしまして、総延長23.3キロメートルの内、未開通である湯ノ浦インターから今治インターまでの10.3キロメールの区間につきまして、国の整備費予算23億円が割り振られ、本格的な工事に着手できる運びとなりました。よって、支障となる本市の関連施設の移設費を計上いたしております。関係機関と連携を図りながら、早期の全線開通に向け、取り組んでまいりたいと考えております。
これらのほかにも、幼児期からの食育推進事業に対する地域課題解決活動創出支援事業費補助金や、離島航路運航費補助金、介護基盤緊急整備等事業費補助金、県の内示に合わせた土地改良事業などにつきまして所要の予算を計上させていただいております。
 なお、提案いたしております案件の詳細につきましては、後ほど副市長から説明申し上げますので、よろしく審議のほどお願い申し上げます。以上です。