トップページ市長室施政方針・あいさつ集平成27年 2月臨時会

施政方針・あいさつ集

平成27年 2月臨時会

 おはようございます。
 本日、平成27年の第1回臨時市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集を賜り、開会の運びとなりましたことを、厚くお礼申し上げます。
 さて、本市は、全国的にも希な広域合併を成し遂げてから10周年を迎えました。この節目の年に、これまでの歩みを振り返り、夢と希望に満ちた、輝く未来へと繋げるため、新市発足10周年を祝う記念式典を先月17日に開催いたしました。
 まず、小田道人司氏と吉野俊昭氏の御2方に名誉市民称号を贈呈するとともに、本市の発展のためにご尽力いただいた方々に功労賞、特別功労賞を贈り、その功績をたたえ、感謝の意を申し上げさせていただきました。また、「トワ・エ・モワ」記念コンサートも行われ、約900人の市民の皆様と共に節目を祝い、更なる市政発展への決意を新たにしたところでございます。
 この合併では、当時の首長や議員の皆様が、地域の将来を新今治市に託すという大きな判断をされたものでございます。今、それぞれの地域で培ってきた産業、歴史、伝統、文化が結びつくことで、世界有数の海事都市が生まれ、製造品出荷額四国1位を誇る産業都市となるなど、合併による効果が花開いております。
 これからも、市民の皆様の一体感の醸成を図るとともに、恵まれた地勢や文化をしっかりと守り育てる行政運営を行ってまいりたいと願っております。そうした中、ここ数年の間で、自転車による新たな文化が芽生えようとしております。
 中村知事が取り組む「自転車を活用した地域活性化」施策に、本市も積極的に参画をいたし、昨年の「サイクリングしまなみ」では、「しまなみ海道を『サイクリストの聖地』に」という目標に到達できたものと思っております。先月には、サイクリストの受け入れ環境の整備が評価され、国土交通省から、市内5か所の「道の駅」が、重点支援「道の駅」に選ばれました。官民一体となった取り組みとともに、しまなみ海道を始めとした恵まれた地勢が活かされ、新たな文化が生み出されたものであり、これも、まさしく広域合併による効果であると考えております。今後とも市民の皆様と協力しながら、自転車によるまちづくりを推し進めてまいりたいと考えております。
 それから、もうひとつ、サッカーによる新たなスポーツ文化が芽生えようとしております。
 昨日、サッカー元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めております、FC今治の新体制の発表がございました。岡田氏の目標としまして、10年後にJリーグ1部での優勝争いを掲げ、サッカーを通じた地域活性化にも取り組もうと考えておられます。
 本年4月のJFAアカデミー開校に続き、世界を知る名将が今治の地で活躍することで、子供たちに夢と希望を与えてくれるものと大いに期待をいたしております。さらには、国内外から選手や指導者が集まることが予想され、地域住民との交流の中から、必ずや地域の活性化にも繋がるものと期待しているところでございます。本市といたしましても、今治のサッカー発展に向け、できる限り協力してまいりたいと考えております。
 今後とも、こうした今治に活気をもたらす好機を逃さないよう、また、全国に誇れる歴史、伝統、文化を次の世代へしっかり引き継ぐためにも、英知とエネルギーを結集して、新たな10年の歴史を刻んでまいりたいと考えております。
 さて、本臨時会にご提出申し上げております案件は、専決処分についての報告が1件でございます。
 詳細につきましては、後ほど副市長の方から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。