トップページ市長室施政方針・あいさつ集平成28年 12月定例市議会

施政方針・あいさつ集

平成28年 12月定例市議会

 おはようございます。
 本日、第5回12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集を賜り、開会の運びとなりました。厚くお礼申し上げます。

 まず初めに、去る11月9日に開催されました国家戦略特区諮問会議におきまして、本市が目指しております大学獣医学部の誘致について、先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策など、新たなニーズに対応するため、現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り、獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行うことが決定されました。
 今、まさに長年の宿願であります学園都市構想の実現に向けて、大きな一歩を踏み出したものと確信いたしております。
 この大学誘致が実現しますと、約50年ぶり、なおかつ四国では初めての獣医学部の誕生となり、学生を中心とした若者に加え、教職員及びその家族の移住・定住による人口減少の抑制と消費の拡大、教育環境の向上、若者が集まるにぎわいのあるまちづくりの実現、来訪者の増加、地域イメージの向上、施設整備による需要の創出など、様々な社会的・経済的効果が多方面に広がっていくものと期待をいたしております。
 引き続きまして、議会をはじめ市民の皆様のご理解とご協力を得ながら、平成30年4月の開学を目指し、一つひとつ着実にステップを踏んでいく所存でございます。

 さて、皆様ご承知かと思いますが、もう一つうれしいお知らせがございます。
 11月25日から27日に千葉県で行われました全国地域サッカーチャンピオンズリーグ決勝ラウンドで、FC今治が見事全勝優勝を飾り、昨日のJFL理事会において日本フットボールリーグへの昇格が正式に決定されました。岡田武史オーナーは、就任2年目にして、日本の5部相当の地域リーグから4部の全国リーグへの、険しく困難な関門を突破されたわけでございます。心からお祝いを申し上げます。
 昨年惜しくも勝ち点1の差で、1次ラウンドの突破ならず涙を飲んだ悔しさをバネに、今年はチーフ・メソッド・オフィサーとして、自らベンチ入りし現場に復帰された岡田オーナーと、今季から指揮をとられた吉武監督との両輪で、JFLへの必昇を期して、チーム内の競争力を高め、全体の底上げを図られた賜物であります。
 来年夏には、新都市スポーツパークの隣接地に整備を進めておられる5,000人収容の専用スタジアムが完成すると伺っており、新たな本拠地から、J3昇格を目指して、さらなる飛躍をされますことをご期待申し上げております。
 JFLの新たな戦いの場には、国内各地から選手、大会関係者、そしてサポーターなど、多くのお客様を今治にお迎えし、これまで以上に注目が集まることで、多彩な今治の魅力を国内外へ発信していく絶好の機会ととらえております。今治に強い愛着と誇りを感じてくださっている市民一人ひとりの思いが、本市の発展の原動力につながるよう、未来に輝くいまばりづくりに向け、果敢に挑戦してまいります。

 さて、今議会に提案いたしました案件は、補正予算案が8件、条例案が17件、その他の議案が13件、専決処分などの報告が1件、合わせて39件でございます。
 それでは案件の主なものについてご説明いたします。
 今回の補正予算は、新都市第2地区における土地開発公社及び用地取得特別会計が保有する高等教育施設用地の一般会計への買戻し、また国の第2次補正予算に伴い、消費税増税の負担軽減策である臨時福祉給付金の支給について、平成29年4月から平成31年9月までの2年半分を一括して措置するほか、島しょ部や山間部などにおける、地域住民の生活交通手段を確保するための生活交通バス路線維持・確保対策事業費補助金、8月からの大雨に伴う水防活動費や、9月に発生した台風16号や秋雨前線豪雨などにより被災した道路、林業・農業用施設及び農地の災害復旧事業費など、所要の予算を計上いたしております。
 そのほか、スポーツパークに整備中のサッカー場を、平成29年4月1日から供用開始することに伴い、使用料を設定する条例案や、人事院の給与勧告にかんがみ、職員の給与、議員、特別職、教育長の期末手当を改定する条例案、四村団地1号棟建設工事の内建家その他工事に係る契約議案、公の施設の指定管理者の指定を行う議案などを提出しております。
 なお、提案しております案件の詳細につきましては、後ほど副市長からご説明申しあげますので、よろしくご審議のほどお願い申しあげます。
 以上でございます。