トップページ市長室施政方針・あいさつ集平成29年 12月定例市議会

施政方針・あいさつ集

市長招集あいさつ(平成29年12月定例会)

 おはようございます。
 本日、第5回12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集を賜り、開会の運びとなりました。厚くお礼申し上げます。

 まず初めに、去る11月14日、文部科学大臣におかれまして、認可いただきました「大学獣医学部」につきまして、申し上げます。
 大学設置・学校法人審議会におかれまして、公平公正な審議が行われ、認可をいただくことができ、ありがたく受けとめております。これは、議会と理事者が、両輪となり、取り組んできた成果だと考えております。また、これまでご協力を賜りました国、愛媛県、経済界など関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。
 特に愛媛県におかれましては、10年の長きにわたり、良きパートナーとして、ともに厚く固い岩盤規制を打ち破ろうと力強いご支援をいただきました。去る11月24日には、議長とともに愛媛県庁を訪問し、中村知事に財政支援の要望を行ってまいりました。夢の実現には県のご支援が不可欠であり、今後とも大学と地域がともに発展できるようご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 この度の大学獣医学部の誘致は、昭和50年に学園都市構想の実現を表明して以来、5代に亘る市長の思いをつなぎ、目指してきたまさに40年来の悲願でありました。来春4月の開学に向け、市民の皆様と共にしっかりとした環境づくりに努めてまいりたいと考えております。学生の皆さんには、是非とも受験し、この今治に来ていただけることを強く願っております。
 意欲に満ち、高い志を持った学生の皆さんが、今治に来て、学び、充実した学生生活を過ごしていただけるよう、大学と地域がともに発展できるよう、引き続き全力を尽くしてまいりたいと考えております。

 続きまして、9月30日から10月30日にかけて「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会」が、「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンに、盛大に開催されました。
 9月30日の「国体」開会式におきましては、爽やかな秋空の下、天皇、皇后両陛下の御臨席を仰ぎ(あおぎ)、64年ぶり、初の単独開催を待ちわびた県民ら約1万3千人が、県総合運動公園陸上競技場に詰めかけ、選手団の入場行進や県民参加創作プログラム、今治市伝統の演舞「継ぎ獅子」などで、全国から参集した約4千百人の選手団を大きな拍手や声援でお迎えいたしました。
 また、去る10月4日、三笠宮瑶子(ようこ)女王殿下に村上水軍博物館などをご視察いただき、翌5日には、秋篠宮家眞子内親王殿下に、野間馬ハイランドをご視察いただき、直接、野間馬に触れ、地元の乃万小学校の児童に声をかけていただきました。10月28日の「愛媛大会」開会式におきましては、皇太子殿下にご臨席賜り、そして、車椅子バスケットボールやサンライズ糸山をご視察いただき、思いやりと温かいお心で、親しく接していただき、深く感謝を申し上げます。
 本市において開催されました「国体」の6競技、「大会」の2競技につきましては、官民一体となった「おもてなし」により、成功裏に終えることができました。全国からお越しの約6万人の来訪者には、地元食材を使った「ふるまい料理」や47都道府県の選手を応援する「手作りのぼり旗」、競技会場などに一杯に飾られた花など、本市ならではの「おもてなし」を堪能していただいたことと思います。
 特に、玉川ダムを会場とするボート競技につきましては、台風18号の影響で、貯水率が劇的に回復いたしましたが、流木が大量に流入し、撤去等に全力を尽くした結果、運営方法を変更することなく開催することができました。愛媛県や各種競技団体、ボランティアの皆様方には、これまでの大会の準備、大会期間中の運営など、多大のご尽力をいただいたことに対しまして、心から厚くお礼申し上げます。
 また、地元選手の活躍につきましては、弓道、ボート、レスリング、空手道、なぎなたの優勝を初め、数々の競技におきまして、地元開催の重圧の中、私たちに多くの感動を与えていただきました。心から感謝申し上げます。
 目標としていました天皇杯、皇后杯には、あと一歩届きませんでしたが、郷土の代表として参加された選手のみなさんの本大会での成果が、選手や指導者として、3年後の東京オリンピック・パラリンピックでの活躍につながることを大いに期待しております。

 続きまして、去る11月27日に新ごみ処理施設(愛称「バリクリーン」)におきまして、「火入れ式」が行われました。
 新ごみ処理施設の建設につきましては、市民生活にとって重要かつ必要不可欠な施設であり、地元関係者の皆様には、今治市民のためにご英断いただいたことに改めて心から感謝申し上げます。
 我が今治市は、12の市町村が1つになり、様々な課題を克服してまいりましたが、天保山の衛生センターと共に「真に、本当に、合併してよかった。」と地域の方々に言ってもらえるよう、来年4月からの本稼働に向け、しっかりと準備を進めていきたいと考えております。

 ところで、うれしいお知らせがございます。
 11月25日、26日の両日に兵庫県明石市で開催されました「西日本B-1グランプリ」におきまして、「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」が、見事「ゴールドグランプリ」に輝きました。「普及委員会」のゴールドグランプリ獲得は、平成24年の「近畿・中国・四国B-1グランプリ」以来で、さらに大きい西日本大会では、初めての快挙となります。
 皆さんのたゆまぬチャレンジ精神と長年のチームワークが優勝につながったと思います。郷土を愛するみなさんの意欲あふれる取り組みや努力を大変心強く、まさに市民力の底力を示していただきました。

 さて、今議会に提案いたしました案件は、補正予算案が8件、条例案が8件、その他の議案が8件、専決処分の報告が1件、合わせて25件でございます。
 それでは案件の主なものについてご説明いたします。
 今回の補正予算は、新規漁業就業者の定着促進を図るための新規漁業就業者の漁船取得又は漁船燃料代などの経費に対する助成「新規漁業就業者定着促進事業費補助金」、島しょ部や山間部などにおける、地域住民の生活交通手段を確保するための「生活交通バス路線維持・確保対策事業費補助金」、8月からの台風に伴う水防活動費や、台風により被災した道路、林業・農業用施設及び農地の災害復旧事業費など、所要の予算を計上いたしております。被災箇所の復旧につきましては、速やかに対処していきたいと考えております。
 そのほか、新ごみ処理施設(愛称「バリクリーン」)においてごみの処理が開始されることに伴い、一般廃棄物処理手数料を改定する条例案や、人事院の給与勧告にかんがみ、職員の給与、議員、特別職の期末手当を改定する条例案、本町団地2号棟建設工事の内建家その他工事に係る契約議案、公の施設の指定管理者の指定を行う議案などを提出しております。

 なお、提案しております案件の詳細につきましては、後ほど副市長からご説明申しあげますので、よろしくご審議のほどお願い申しあげます。
 以上でございます。