しまなみ海道通行料金の全国共通料金水準までの引き下げ（ETC車に限る）が令和6年度以降も10年間（令和16年3月31日まで）継続されます
本州四国連絡高速道路株式会社から「3つの料金水準(普通区間・大都市近郊区間・海峡部等特別区間)を継続します」の発表がありました。
全国の中でも割高な瀬戸内しまなみ海道を含む本四高速区間の通行料金については、平成26年度から令和5年度末までの10年間の暫定措置として、ETC車に限り全国共通料金の水準まで引き下げられています。
この料金水準については、昨年12月22日に国土交通省が公表した「新たな高速道路料金に関する基本方針の改定について」において、令和6年度以降も継続される方針が示されておりましたが、今回の発表により、現行の料金水準が10年間(令和16年3月31日まで)継続されることとなりました。
本州四国連絡高速道路株式会社の発表に対する市長コメントをお知らせします。
【市長コメント】
今治市にとりましては、しまなみ地域の振興や、生活道路として利用している市民にとっての経済的負担の軽減に繋がる現行料金水準について、令和6年度以降も継続していただけるよう要望していたところであり、引き続き10年間(令和16年3月31日まで)継続していただいたことを大変ありがたく思いますとともに、本州四国連絡高速道路株式会社をはじめ、ご尽力いただいた国土交通省、愛媛県や地元選出国会議員の皆さまなどに対しまして、厚くお礼申し上げます。
本市では、引き続き、瀬戸内しまなみ海道沿線の自治体として、しまなみ地域の更なる振興や、利用の促進に全力で取り組んでまいります。
令和6年3月28日
今治市長 徳永 繁樹
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