避難行動要支援者避難支援制度について
避難行動要支援者避難支援制度とは
今治市では、災害が発生したときや災害の恐れがあるときに、自力での避難が困難な高齢者や障がい者などの避難行動要支援者に対し、地域で安否確認や避難誘導などの支援が行われるための仕組みづくり「避難行動要支援者避難支援制度」を創設し、災害に強い安全・安心なまちづくりを進めています。
この制度は、要支援者名簿を避難行動要支援者の同意を得て、地域の支援団体(自治会、民生児童委員協議会、消防団、社会福祉協議会)に提供し、この情報をもとに地域の支え合いで避難行動要支援者を支援するものです。
避難行動要支援者避難支援制度の仕組み
詳しくはリーフレットでご確認ください。
今治市避難行動要支援者避難支援制度リーフレット(PDF 286KB)
避難行動要支援者の対象者
災害時に危険を察知したり状況判断することが困難、また、自力で避難することが困難な高齢者や障がい者など、在宅で生活している次の方です。
①ひとり暮らしの高齢者 | 75歳以上 |
---|---|
②高齢者のみの世帯 | 75歳以上 |
③要介護度3以上 | 65歳~74歳のひとり暮らしの方 |
④身体障がい者 | 身体障害者手帳1・2級の認定を受けたひとり暮らしの方 |
⑤知的障がい者 | 療育手帳Aの認定を受けたひとり暮らしの方 |
⑥精神障がい者 | 精神障害者保健福祉手帳1級の認定を受けたひとり暮らしの方 |
⑦ | ①~⑥に準じ、支援が必要な方 |
個別避難計画書
個別避難計画書は、避難行動要支援者一人ひとりについて、あらかじめ、避難支援協力者や避難場所、避難支援時に配慮を要する事項など、避難支援に必要な情報を記載するものであり、これにより避難支援の実効性を高めるものです。
今治市では、自力での避難が困難な要介護3以上の高齢者、障害手帳1・2級をお持ちの身体障がい者や重度以上と判定された知的障がい者など、優先度が高い避難行動要支援者について、地域の実情を踏まえながらおおむね令和8年までに個別避難計画の作成に取り組みます。
個別避難計画書作成ツール
福祉専門職向け個別避難計画作成ツールを掲載します。ご活用ください。
個別避難計画作成の手引き(福祉専門職用)(PDF 2.3MB)
様式1 委託業務実施報告書兼検査(確認)調書(Word 37KB)
個別避難計画作成業務に関する質疑応答集
お問い合わせ
福祉政策課
電話番号:0898-36-1525
メール:fukusis@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第1別館5階