今治市の公共下水道計画
今治市の公共下水道事業は、戦災復興土地区画整理事業の進行に合わせ昭和28年に中心市街地(約214ha)を対象に着手し、昭和51年5月に現在の今治処理区の一部(約379ha)の汚水を今治市下水浄化センターにて処理したことが始まりです。
その後、処理区の追加や拡張および市町村合併を経て、9処理区の計画を受け、事業成果をあげてきました。
現計画では、下水道を取り巻く社会経済情勢や経営環境の変化を踏まえ、令和11年度までの整備を目標とする区域を設定しました。
今後、本市の公共下水道は、長期的視点に立ち策定した基本計画(全体計画)を下水道整備の針路としますが、住宅環境の動向や限られた財源の中で効果を検討し、5~7年間隔で整備すべき区域を見直しながら進めます。
全体計画
概ね20〜30年後の将来的な下水道施設の長期的な計画
処理面積 | 処理人口 | 施設名(略称) | 処理能力 | |
---|---|---|---|---|
今治処理区 | 3,023.3ha | 78,920人 | 今治市下水浄化センター | 42,700立方メートル/日 |
北部処理区 | 522.5ha | 9,670人 | 北部浄化センター | 5,170立方メートル/日 |
大西処理区 | 270.8ha | 5,390人 | 大西水処理センター | 3,000立方メートル/日 |
吉海処理区 | 289.6ha | 1,830人 | 吉海浄化センター | 1,200立方メートル/日 |
木浦・有津処理区 | 192.3ha | 3,220人 | 伯方浄化センター | 1,435立方メートル/日 |
井口処理区 | 139.4ha | 1,280人 | 井口浄化センター | 900立方メートル/日 |
宮浦処理区 | 119.8ha | 900人 | 宮浦浄化センター | 1,320立方メートル/日 |
事業計画
全体計画のうち、5〜7年間で実施する予定の計画
処理面積 | 処理人口 | 施設名(略称) | 処理能力 | 計画年度 | |
---|---|---|---|---|---|
今治処理区 | 2,749.6ha | 86,060人 | 今治市下水浄化センター | 54,750立方メートル/日 | 令和11年度 |
北部処理区 | 499.4ha | 11,760人 | 北部浄化センター | 6,250立方メートル/日 | 令和11年度 |
大西処理区 | 244.4ha | 6,260人 | 大西水処理センター | 3,000立方メートル/日 | 令和11年度 |
塔ヶ谷処理区 | 13.2ha | 1,900人 | 塔ヶ谷下水処理場 | 731立方メートル/日 | 令和11年度 |
吉海処理区 | 289.6ha | 2,540人 | 吉海浄化センター | 1,200立方メートル/日 | 令和11年度 |
木浦・有津処理区 | 149.7ha | 3,230人 | 伯方浄化センター | 1,035立方メートル/日 | 令和11年度 |
井口処理区 | 139.4ha | 1,930人 | 井口浄化センター | 900立方メートル/日 | 令和11年度 |
宮浦処理区 | 119.8ha | 1,280人 | 宮浦浄化センター | 1,320立方メートル/日 | 令和11年度 |
※塔ヶ谷処理人口は観光人口
お問い合わせ
下水道工務課
電話番号:0898-36-1571
メール:gesuik@imabari-city.jp
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