今治市認知症高齢者等見守りネットワーク事業「いまからネット」
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。
認知症は高齢者だけの病気ではありませんが、高齢化が進むに従って増加しており、今治市内にお住まいの65歳以上の方の12%を超える方に認知症がみられます。
今治市では、協力機関、地域の方等による日々の緩やかな見守りと、行方不明高齢者等の早期発見・早期対応のための連携を図るとともに、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのために、認知症高齢者等見守りネットワークに取り組んでいます。
① 認知症高齢者等見守り事業
認知症高齢者等の早期発見と、日ごろから、ゆるやかな見守りを行います。気にかかる高齢者等がいる場合には、地域包括支援センター へ連絡してください。
② 認知症サポーター養成事業
協力機関や地域の方を対象に、認知症サポーター養成講座を開催します。認知症サポーターとなった方には、認知症高齢者等の見守り事業へのご協力をお願いします。
③ 徘徊高齢者等SOS事業
認知症になると、記憶力や判断力が低下し、道を間違えたり、自分の家がわからなくなったりすることがあります。そうした高齢者等が行方不明になった場合に、協力機関等へ情報提供を行い、早期発見を目指します。
介護をしている家族等の方へ
認知症等により、行方不明になる可能性のある方は、あらかじめ『いまからネット』へ登録しておくことができます。
お申込みは、介護保険課地域包括支援担当、 各地域包括支援センター 、または各支所住民サービス課へご連絡ください。
登録者には、二次元バーコードシール(下記参照)を配付します。
登録者に「二次元バーコード」シールを配付します
令和元年8月1日〜
いまからネットに登録された方には、連絡先などの情報が入力された二次元バーコードを印刷したシールを配付します。
二次元バーコードシールは、「いまからネット」ご登録者様が行方不明になられたとき、発見、保護から帰宅への流れがスムーズに行われるよう、個人情報が特定されない番号で管理されます。
二次元バーコードシール(見本)
協力機関を募集しています
認知症高齢者等の見守りにご協力いただける場合は、「いまからネット協力機関」への登録をお願いします。
行方不明が発生した場合、行方不明者の情報が市役所からメールやファックスで送られます。通常の業務の中で、行方不明者を気にかけ、本人らしき人を見つけた場合には、警察に連絡します。具体的な捜索をお願いするものではなく、可能な範囲でのご協力、情報提供をお願いします。
多くの協力があれば、行方不明者の早期発見につながりますので、協力機関としての登録をお願いします。
募集対象
- 医療機関
- 介護事業所
- 高齢者の利用が多く、認知症への理解のある事業所
協力機関には、ステッカーを配付しています。認知症サポーター養成講座を実施し、いまからネット協力機関になっていただける事業所は介護保険課までご連絡をお願いいたします。
協力機関募集チラシ(PDF 221KB)
協力機関登録届出書(Word 18KB)
協力機関登録変更届出書(Word 20KB)
いまからネット協力機関一覧(PDF 236KB)
行方不明者のお知らせ
掲載日:平成31年3月18日
大新田町3丁目にお住いの、大沢 尚子(オオザワ ナオコ)さん、82歳(当時)が行方不明になっています。
お心当たりのある方は、今治警察署(電話:0898-34-0110)までご連絡をお願いします。
行方不明者情報
ご家族提供(令和5年4月21日更新)(PDF 520KB)
(愛媛県警察)
愛媛県内各警察署における行方不明者に関する公開情報が掲載されています。
行方不明者情報(外部サイト)
お問い合わせ
介護保険課
電話番号:0898-36-1528 ファックス番号:0898-34-5077
メール:kaigo@imabari-city.jp
〒794-8511 愛媛県今治市別宮町一丁目4-1