国際交流レポート
令和3年度(2021年4月~2022年3月)
オスカル・リントン選手(FC今治2021シーズン在籍)と在神戸パナマ共和国総領事が市長表敬
2021年4月26日
4月にFC今治に入団したパナマ出身のオスカル・リントン選手が市長を表敬訪問しました。また、ビクトル・アルメンゴール在神戸パナマ共和国総領事はオンラインで会談に参加しました。
アルメンゴール総領事は「バリシップで会えるのを楽しみにしていたが、今後もオンラインでしっかりコミュニケーションをとり友好を深めたい」と語り、パナマ代表経験があるリントン選手は「FC今治をJ1にあげるのが夢。今治は食べ物が美味しいので、できるだけ長くいたい」と話していました。
公立小・中学校の学校給食でパナマ料理を提供
2021年6月
パナマ共和国とのホストタウン登録を記念して、同国とのつながりや大会の機運を更に盛り上げようと、市内公立小・中学校41校の学校給食で、昨年に引き続き、パナマ料理を提供しました。「チキンライス」、「サンコーチョ(鶏肉と芋の入ったスープ)」、「さばのスパイシーフリット」、「ビーツ入りサラダ」の4品が提供され、児童らは笑顔を見せながら、異国の味を堪能していました。
パナマ展開催
2021年7月1日から9月5日(一部8月5日まで)
東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン相手国であるパナマの選手団を応援すべく、オリパラ期間中、中央図書館にてパナマ展を開催しました。オリンピックパナマ代表選手の写真、パナマの民芸品や写真、関連図書などを、パナマの動画とともに展示しました。
パナマ展バーチャルツアー
2021年7月26日
中央図書館で開催されているパナマ展を、オンラインで体験できるバーチャルツアーを実施しました。ツアーにはカルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使らが参加し、吹揚小学校5年生の加藤孝悠くんがパナマのお気に入りの写真を紹介したり、展示品を見て気になったことを質問しながら会場を案内しました。
加藤くんは「パナマオリンピック選手のみんなにがんばってほしい。今治から応援しています」とエールを送ると、
大使からは「今日、自分に孝悠くんという新しい友達が出来た。パナマに対する深い愛情を示してくれた案内をありがとう」と感謝を述べられました。最後に加藤君はオルガンでパナマ国歌を演奏し、画面越しからも拍手喝采でツアーを締めくくりました。
パナマスポーツレクリエーション大臣、パナマ大使、今治市長 オンライン3者会談
2021年8月17日
東京2020年オリンピック・パラリンピックの開催にあたり、スポーツレクリエーション大臣及びパナマスポーツ庁長官エクトル・ブランズ氏、カルロス・ペレ駐日パナマ大使と今治市長の3者によるオンライン会談を行いました。当日は、パナマ、東京、今治の3地点をオンラインで結び、会談が実施されました。
ブランス大臣は、ホストタウンとしての今治市のオリパラパナマ選手団への支援に感謝の言葉を伝え、スポーツの面において今治との友好関係を強化していきたいと述べられました。
第26回タオルデザイン展に姉妹都市パナマ市から出品
2021年10月
「第26回タオルデザイン展」(今治商工会議所青年部、今治タオル工業組合主催)に姉妹都市パナマ市から作品が出品されました。パナマ市からの応募は今回4回目で、国際協力機構(JICA)パナマ事務所の協力により10点の作品が出品され、2点が「今治・パナマ姉妹都市賞」を受賞しました。
また2022年3月に、パナマ市で開催された表彰式には、参加者の子供たち10名と、パナマ市長、副市長、在パナマ日本大使、JICAパナマ事務所長等が参加しました。式では、受賞者への表彰状の贈呈や参加者へのタオルの贈呈、今治市長のビデオメッセージ、パナマ民族の舞踊の披露等があり、盛大な表彰式となりました。
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パナマ市・今治市姉妹都市交流植樹 (玉川町水源の森)
2021年10月8日
姉妹都市パナマ市との長年の友好を記念して、姉妹都市交流植樹が行われました。パナマ代表としてパナマ海事庁セグマル今治事務所のネルソン アグラセルさん、今治代表として、九和小学校6年生が、玉川町鈍川の水源の森で、イロハモミジを植えました。
植樹は、森林の役割等について学ぶ森林体験活動の中で行われ、植樹後、児童たちは一本柱で木に登り、枝切り体験をし、切った枝でストラップを作りました。
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