ママのコラム

9月「誕生日に想うこと」

新学期が始まりましたね。夏休みの生活から、幼稚園や学校の生活に戻るご家庭は、少ししんどい時期かもしれません。我が家もきっとこのコラムが掲載される頃には、疲れが出ている頃じゃないかなぁ。まだまだ残暑の厳しい季節、しんどいこともあるけれど、それぞれのペースで笑顔で過ごせますように。

我が家の子ども達は2人共夏生まれ。この夏、長男は7歳に、長女は5歳になりました。誕生日になると、それぞれの生まれた頃のことを思い出します。

7年前の長男の時は、初めての出産と育児にオロオロ。「こんなに小さな命を、ちゃんと育てることが出来るだろうか。」と、不安でいっぱいで、でも同時に「こんなにも我が子とは可愛いものなのか」と、一緒に居られる幸せを感じる毎日でした。

そして、長男が1歳を過ぎた頃に長女を妊娠。無理をし過ぎて切迫流産で2回入院し、結局予定日よりも1ヶ月半近く前に出産。長女は2,000gに満たなかったため、NICU(新生児集中治療室)の保育器でしばらく過ごしました。退院してからも、しばらくは小さくて細くて、「おなかの中で育ててあげられなくてごめんね。」と謝る日々でした。幸い、低体重という以外の心配事はなく、体型も少しずつ同じ月齢の子たちに追いついてくれました。今では身長も体重も、5歳の平均を超える大きさに成長してくれています。

2人が小さかった頃は「こんな可愛い子たちを叱る日なんかくるんだろうか?ちゃんと叱れるんだろうか?」なんて思っていましたが、いつの間にやらそんな日はやってきて、ちゃんとかどうかはさておき、叱らない日は無いのだと、あの時の私に教えてあげたい(笑)そして、2人とも無事に大きく育っていることを教えてあげたいですね。

長男は、まだまだ甘えん坊で隙あらば膝や背中に乗ったり、真夏でもくっついて離れません。勝ち負けのつくものが嫌いで、自分のペースでやりたいことを楽しくやりたいというマイペースな性格です。でも、小学校ではしっかり者で頼りになる存在なんだとか。

長女も、普段は甘えん坊で、すぐに抱っこやおんぶをせがみますが、私と長男が言い合っている時などには、わざとおどけて場を和まそうとしたり、幼稚園では困っているお友達をサッと助けてあげたりと、明るく優しい一面も持っています。

それぞれの名前を付けた時のことを思い返してみると、長男には「長男としての責任を負い過ぎず、おおらかで自分らしく育ってほしい。」という願いを、長女には、「ひだまりのように温かく、明るく育ってほしい。」という願いを込めたのですが…確かに今のところその通りに大きくなってくれている気がします。だんだんと欲が出て、子どもたちに色んな期待を持ってしまうことも多いですが、赤ん坊だった我が子に願ったことは、ちゃんとそれぞれの中に育ててあげられているようです。

最近、長女が「私の小さかった頃はどんなだった?」と聞いてくるようになりました。「自分にも赤ちゃんの頃があったのだ」と分かるくらい、この子も大きくなったんだなぁ、と長女の頭を撫でながら、「これから誕生日には、それぞれの生まれた時の話をしたり、ビデオや写真を見て色んな話をしよう。」と思ったのでした。

令和2年8月「1年生の長男と私」

8月、ようやく梅雨明けしてお天気なのは嬉しいですが…暑いですね。

夏休みに入り、お手伝いとして朝の30分を庭の草引きタイムにしているのですが、まだ8時だというのに終わる頃には滝のような汗が。子ども達は草引き半分、虫捕り半分…いや、8割か?(笑)
朝から元気にセミやトンボを追いかけながら、虫待ち時間に頑張って草を引いてくれています。なかなか長時間外にいられないので、夏休み中は小分けに外遊び時間を取りたいと思っています。皆さんも熱中症には気をつけて夏を楽しんでくださいね。

夏休みに入り、不安定だった長男も少しずつ落ち着きを取り戻してきました。まだ数日ですが、夏休みの宿題もなんとか午前中に取り組んでいます。しかし、1学期を振り返ってみると、ちゃんと考えたら分かる問題や、ケアレスミスで○(丸)をもらえなかったテストやプリントが沢山ありました。ゆっくり学習出来る夏休みに、少しでも落ち着いて解く練習をして欲しいと思っていたのですが、やっぱり母の注意はなかなか聞いてくれず、「見直ししたくない。」「全部正解やし。」と、つれない返事。そしてやっぱりケアレスミス…。「はぁ…」とため息をついてしまう私。
そんな時、実家から持って帰った荷物の整理をしていて1冊の古いファイルを見つけました。そのファイルには「1年生」と書かれていました。何が入っているんだろうと思いながら開けたその中には、私が小学1年生だったころの絵日記や作文などが綴じられていました。母と、3つ下の妹と喧嘩をしながらもお菓子づくりを楽しんだ時のこと。父や祖父と釣りに行ったこと。まだ7歳の文章には詳しいことは書いていないけれど、家族との時間を楽しんでいた私の気持ちがしっかりと残っていました。

「字が書けるようになった長男も、こんな風に自分のその時その時の気持ちを残していくのかな、私のようにいつか振り返って懐かしんだりするのかな。」そんなことを思いながら読んでいたのですが、よく見ると私の書いたものの中にも、長男と同じように「がこう(学校)」「こうろぎ(こおろぎ)」などの間違いや、句読点・濁点の抜けているものがたくさんありました。「なんだ、私も長男と同じじゃないか。」このタイミングでこのファイルが出てきたのは偶然ですが、なんだか7歳の私に叱られた気分になりました。

もちろん、落ち着いて勉強に取り組んでほしいという気持ちは変わりません。でも、間違いを、全て正しく直すことだけが大切じゃないのかもしれない。「文字」ばかり見るのではなくて、その時の素直な「文章」を読んであげないといけないな。と、反省しました…。長男だけじゃなく、私も小学生の母として不安定になっていた1学期。夏休みの間に、お互い上手に向き合っていけたらいいなと改めて思いました。

皆さんは自分の小さなころを振り返ってみることはありますか?写真やビデオで観るのも良いですが、両親の書いてくれていた育児日記や母子手帳のメモを読むのも面白いですよ。「私もこんなことで困らせていたんだな」「両親はこんな気持ちで私を育てていたんだな」と、文章だから分かることもあるかもしれません。

令和2年7月「今年は梅雨と共に…」

ある朝、長女を幼稚園に連れて行こうと靴を履いていると、足の指が丸くて硬い何かに当たりました。

「ん?何だろう?」

石でも入っているのかな?と思って靴を振ってみても何も出ない。

おかしいな~と思い、手を入れようとして…何となく嫌な予感がしてやめました。

恐る恐る靴の中を覗き込みましたが、黒い靴なのでよく見えません。

そこで、スマートフォンのライトを付けて、もう一度覗いてみると…

「ギャーーーーー!!カブトムシ~~~!!!」

そうです、去年から子ども達が世話をしていたカブトムシが、さなぎからかえって成虫になっていたのです。どうやら、土を入れていた虫かごの蓋が緩くなっていたようで、夜のうちに蓋を持ち上げて出てきていたようです。

カブトムシも、隠れた先がまさか私の靴の中だとは思いもしなかったでしょう。頑張ってさなぎから出てきて早々つぶされそうになったのですから、かなりのご立腹に見えました。

なんとか虫かごに戻して、蓋に重しを乗せて、一件落着。カブトムシはものすごい勢いで土の中に潜っていきました。あ~、朝からドッと疲れました…。

そんな私の珍事はさておき、今月は、遅れてきた毎年恒例のあの時期についてです。

それは、昨年の5月のコラムに書いた子ども達の進級によるストレスのこと。今月改めて自分で読み返してみたのですが、今、長男が昨年のその頃と同じような状況なのです。今年は小学校への進学で、かなりのギャップを感じているだろうと思っていました。4月からの数か月、それなりにグズグズとわがままを言うこともあったので、それがストレスの現れだと思っていたのですが…甘かった。今年は新型コロナウイルスの影響で休校になった期間が長く、始まってしばらく分散登校でお休みの日も多かったから、毎日登校するようになったのは5月の末からでした。

そう、それからまだ1ヶ月しか経っていなかったのです。やっとお友達が出来、授業や休み時間といった学校の仕組みも分かってきた頃。やっぱりしんどい気持ちは少しずつ溜まってきていたようで、そのストレスはある日ドーッと梅雨の大雨のように目から溢れ出てきました。

いつものように、少し「嫌だ嫌だ」と言いながら、ピアノの練習をしていた長男。それが突然突っ伏して「しんどい、しんどいよぉ~。」といいながらの大泣きが始まったのです。私も長女もびっくり。最近は抱っこする回数も少なくなっていましたが、この日は久しぶりにしっかりと抱っこしたような気がします。しばらく私にしがみついて泣いていた長男。1度落ち着いても、長女のちょっとしたひと言や行動で再び火が付いたように泣き叫びました。「あ~これは昨年と一緒だなぁ。」と確信。昨年と同じく、はっきりとした理由がある訳ではなく、環境の変化や、毎日の登下校からくる疲れがどうにも治まらなくなってきているようでした。

それからは、毎日ちょっとしたことでスイッチが入ってしまい、「ギャーーーー!!!」と奇声を上げることもしばしば。でも30分くらいするとケロッとして普通に遊んだりテレビを観たりし始めるのです。大変な30分ですが、これが長男の発散方法なのでしょう。担任の先生から聞く長男は、幼稚園での長男と変わらず、よく食べ、よく話しているようで、毎日頑張っているようです。学校生活に少しずつ慣れていけるよう、今は家で上手く発散出来るようにしてあげなきゃいけない時期なのでしょうね。でも、優しくなだめてあげられることもあれば、そんな長男にイライラしてまともにそのグズりと向き合ってしまうこともあるのが正直なところ。いつも優しく包容力のある母でありたいと思ってはいるのですが…母も母で、疲れが出る時期なのよ、ごめんね。

皆さんのおうちはどうですか?そういう時期でも、そうじゃなくても、母はいつも大変ですよね。自己嫌悪になってしまうこともあるんじゃないでしょうか?でも、イライラしながらだって、ご飯を食べさせて、お風呂に入れて、歯を磨いて、オムツやトイレのお世話をして、寝かしつけて…毎日どんな形であれ子育てをしているお母さん達は、それだけで毎日花丸だと思います。と、自分自身にも花丸をもらいたい私(笑)

自分に花丸を付けて、また明日も頑張ろう。明日はちゃんと長男にも花丸を付けてあげよう。梅雨明けとともに、長男の心も晴れますように。

令和2年6月「朝活時間」

私ごとですが、先日誕生日を迎え、めでたく1つ歳をとりました。そして、その1週間後、1キロ体重が増えました…。運動不足解消も兼ねて、取り急ぎウォーキングから始めようと、買い物など少しの距離なら歩いて行くことにしました!さぁ、いつまで続けられるのか。加齢…ではなく、華麗に歳をとりたいものですね。

さて、今月のタイトルは「朝活時間」。これは私のウォーキングのことではなくて、長女と過ごす朝の時間のことです。

5月の中頃まで、新型コロナウィルスの影響による長男の休校に合わせて、幼稚園を自主休園していた長女。マスクをしないといけなかったり、今まで通っていた幼稚園とは少し様子が違うからか、なんとなく幼稚園に行きたくない日が続いています。
毎朝7時前には長男とお父さんが家を出るので、長女も一緒に6時過ぎからご飯を食べて、2人を見送って、身支度を済ませたらだいたい7時半。幼稚園の時間まで1時間以上あります。

昨年度までは幼稚園バスの時間ギリギリまで朝ごはんを食べていた長女ですが、今は頑張って早起きしています。だからこその、この1時間。幼稚園に行きたくない気持ちがつのります…。

そこで、2人で決めました! 「毎朝2人でやることを決め、終わったら幼稚園に行こう!」それはお人形遊びの日もあれば、ゲーム、絵本の日もあります。先日は「トイレそうじと、そうじきと、せんたくものほす!」と、家事をしっかりやってくれました。長男と3人の時間も楽しいけれど、やっぱりお兄ちゃんに振り回されがちに。だから長女の好きなことが出来るこの時間は、何というか、私と長女の「女の子時間」なのかな。それでもやっぱり「幼稚園嫌だなぁ。」と言いながら家を出る日の方が多いのですが、園では楽しく過ごせているようです。

「朝の時間があるから、笑顔で過ごせているんだと思います。マスク越しでも分かりますよ。」と先生から言っていただけて、すごくホッとしました。

長女と一緒にこの「朝活時間」を過ごすことで、私自身も気持ちに余裕を持って過ごせているような気がします。とはいえ、まだまだ始めたばかり。忙しい朝もあるけれど、この「朝活時間」を出来るだけ続けてみたいなと思っています。あ、ウォーキングも…頑張ります!

令和2年5月「失敗しても大丈夫!」

春休み、長男の小学校入学を控え、私はソワソワしていました。
「忘れ物したらどうしよう。」
「ちゃんと準備して行けるかな?」
もう幼稚園じゃないから、私が「先生すみませーん」と謝りに行くわけにもいかない。かと言って、私が全部準備するわけにもいかない。長男がやりつつ、私がしっかり確認しておかなければ…出来るのか私。不安だ。心配だ。長男以上に緊張している私がいました。

そしていよいよ入学式。幼稚園では最年長で、大きく見えた子ども達が、大きなランドセルを背負うと急に小さく見えるから不思議です。可愛いピカピカの1年生、私達両親も、小学生の保護者1年生。ドッキドキの1年生…お馴染みの歌が頭の中でループしていました。

入学式も無事に終わり、少しホッとしたものの、やっぱりソワソワ。

落ち着かないまま家に帰り、早速明日からのお知らせが書いてあるプリントに目を通していた私でしたが、保護者宛てのプリントにこんな一文が…

「忘れ物があってもご心配なく。失敗も勉強の一つです。」

急にストンと心が軽くなりました。

先生方が、子ども達ではなく、保護者に宛ててそう言ってくださったことに何だかとてもホッとしたのです。

そうか、まだ小学1年生、これからだって沢山失敗して沢山学んでいくんだ。私が失敗を怖がることはなかったんだ。

それから1週間、長男の話に少しずつお友達の名前が出てきたり、給食当番を張り切っていたりと学校生活を楽しんでいる様子が伺えるようになってきました。先月のコラムでも書いた、心配していた登下校も、お友達と一緒だと大丈夫なようで、今のところ「行きたくない」と言う日も無く頑張って歩いています。

子ども達が新しい1歩を踏み出す時は、いつも心配が絶えませんが、両手で支え、近くに手を添え、少し離れ、いつしか見ていなくても大丈夫になる。そして、少し転げたくらいなら「自分で立ち上がれるだろう」と信じて待ってあげられるようになる。その繰り返しのはずなのに、やっぱり毎回ソワソワとしてしまうものですね。

今は新型コロナウイルスの影響で休校中。長女も幼稚園を休んで、平日の日中は3人の生活です。色々と工夫をしたりしながら何とか毎日を過ごしています。きっと皆さんも、毎日を頑張られていることと思います。どうか、頑張りすぎないでくださいね。このがんばりママ きらりんネットにも沢山楽しめるヒントが載っていますし、しんどい時には今治市の子育て支援の窓口に問い合わせてみてくださいね。

「がんばりママ」はそのままで充分がんばってるから、がんばり過ぎないでママ!

令和2年4月「新年度スタート!」

4月、新年度が始まりましたね。
我が家も今年度から新生活がスタートします。改めて自己紹介を兼ねて、お話させていただきます。

我が家は父(夫)、母(私)、長男(6歳)、長女(4歳)の4人家族です。

今年度から長男はピカピカの1年生。これまでは8時過ぎに幼稚園バスが迎えに来てくれて、帰りもバスや車で帰っていましたが、これからは6時40分に家を出て、歩いて小学校に通います。母は何よりこの行き帰りが長いことが心配。朝は集団登校だからいいけれど、帰りはちゃんと帰ってこられるのか?給食までお腹が持つのか?帰ってきてからちゃんと宿題をする余力はあるのか?他にも不安は尽きませんが、しばらくは無事に行って帰ってくるだけで花丸。母は腹持ちの良い朝ごはんでサポート出来るよう考え中です。

長女は年中さんに進級です。今年度からは1人で通う幼稚園。今は、兄に振り回されていた毎日から解放される喜びにウキウキしている様子(笑)さぁ、寂しくなる日が来るのかどうか。

家族4人、日中はみんなバラバラに過ごすことになります。慣れるまではきっとバタバタすると思いますが、家にいる時間でしっかり元気を充電出来るような環境づくりが出来たらいいなぁと思っています…思ってはいますが、なかなか大変だろうなぁ。

今年度も、我が家の日常を書きつつ、皆さんと一緒に育児を楽しんでいけるよう頑張りたいと思っています。
まだまだ新型コロナウイルスの心配がある中で、皆さん、日々の育児に奮闘されていることだと思います。どうか、心も体も元気で過ごすことが出来ますように。

お問い合わせ

子育て支援課

電話番号:0898-36-1529
メール:kosodate@imabari-city.jp
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