施政方針・あいさつ集

市長招集あいさつ（令和3年3月臨時会）

　本日、令和3年第1回目の臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用のところ、ご参集を賜り、誠にありがとうございます。
　このたび、私は、先の市長選挙におきまして、多くの市民からご信任を賜り、今治市長に就任をいたしました。
新たな時代に向けての舵取り役として、これからの今治市政を担わせさせていただく重責に、身の引き締まる思いでございます。

　平成の大合併から16年が経ちました。少子高齢化は進んでいます。またこの一年、新型コロナ感染症という、見えない大きな敵の猛威の前で、あらゆるものが変容を余儀なくされた今、私どもはまさに、時代の転換点に立っているという時代認識であります。
　進むべき方向性をしっかりと見定め、そのために何をするべきか、考え、行動する、これは私自身が政治家を志した原点でもございます。これから市民の皆様とともに、変化の激しい、誰もが経験したことのない厳しい時代ではありますけれども、今治の未来を切り拓いてまいりたい。そういう覚悟でございます。議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、伏してお願いを申し上げる次第でございます。

　なお、私の施政の方針につきましては、次の3月定例市議会におきまして、所信を述べさせていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

　さて、本臨時会に提案申し上げました案件は、専決処分についての報告議案1件でございます。
　詳細につきましては、後ほど総務部長からご説明させていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、冒頭にあたっての招集のごあいさつとさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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