阿方貝塚史跡公園
住所 | 今治市阿方甲1260-1 |
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阿方貝塚史跡公園
阿方遺跡(阿方貝塚)は縄文時代終わり頃から弥生時代中期初頭にかけての遺跡です。遺跡は公園の敷地とその周辺に広がっていて、その一部が県史跡に指定されています。
出土した装飾性の高い土器(壺や甕)は阿方式土器と呼ばれ、四国の弥生時代前期の基準資料とされています。公園内の石のオブジェはこの土器を模したものです。
また、同じ時期に祭祀(さいし)に使われたと考えられる分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)も出土しています。