寄せられたご意見と回答(令和3年4月)

飲食店の苦境について(令和3年4月)

内容

 本日多くのコロナウイルス感染者が今治市で確認され今まで以上に非常に厳しい状況に陥っています。
 昨年初めてコロナウイルスが確認されちょうど一年前も同様にお客様が少ない状況でしたが、今年は3月後半にようやく売上が少し回復しこの4月には昨年より久しぶりの黒字になるかと思い一生懸命頑張っていましたが、2週間前より中村知事の会見により状況が一変し逆に今年度最悪の赤字に転落いたしました。
 今治市民は不安の中にあります。飲食店と漠然に言われたのではどの業種の飲食店か分かりません。今治市民は納得できません。
 どこでどのようにコロナの不安があるのかもう少し具体的に情報を市民に流して欲しいと思っています。
 また、真面目に一生懸命国、県、市の言うことを聞きながら耐え続けているお店もあったら、それを何も聞かずに自分たちの利益のためにすき放題しているお店もあると聞いたことがあります。(他市)
 私は飲食店を10年以上しています。それでも今回は非常に厳しいと感じました。
 真面目に一生懸命しているお店を助けてください。
 もう待ったなしです。本当に苦しいです。

(令和3年4月29日受付 市内 40代)

回答

 今回の飲食店・会食クラスターは、複数の飲食店での会食の行動履歴が確認されていることから、飲食店の時間短縮開始前(4月19日~25日)に水面下で広がった可能性が高く、時短前に複数の飲食店を利用して、マスクをせず一定時間会話をされた方、異業種交流など普段接触のない人と会食した方に注意していただく必要があるとの知事の会見を踏まえ、私も記者会見やFMラジオに出演し、注意喚起をさせていただきました。注意喚起のためにも飲食店名を公表していただけないかと中村知事に要望しましたが、昨年、今治市で誹謗中傷となるビラがまかれたことなどの理由により、公表には至りませんでした。感染対策をしっかりとされている飲食店に影響が出たことは非常に申し訳ないと思っております。知事も感染対策ができている飲食店が多いということは何度も発言されています。市民の皆さんには、県や市の発信する情報に基づき「正しく恐れ・正しく対処する」ことが大切だと考えて周知しております。
 さらに、今治市内で時短要請への協力状況を確認するため、4月26日から夜間の見回りも実施し、5月1日からは警備会社に委託するなど、市内全域の確認を行っております。真面目に協力していただいているお店に不利益が生じないように見回っております。

 5月10日には、まん延防止等重点措置の延長に合わせ、県独自で定めた最大警戒レベルの「感染対策期」が5月19日(水曜日)から5月31日(月曜日)までに延長されました。それに伴い、営業時間短縮にご協力いただいた飲食店に対し、国、県、そして本市が連携した協力金の給付も引き続き支給されることが決定されました。給付額については、前年度、または前々年度の1日あたりの売上高に応じて、1日25,000円から75,000円、申請は、5月20日(木曜日)以降の予定となっております。
 また、営業時間短縮要請の対象となっていない事業者の方々へは、県と連携した「えひめ版事業者応援金」感染症対策事業者応援金の制度を創設し、外出自粛などの影響で大幅に売り上げが減少した事業者の皆様に対し、応援金を給付いたします。給付対象は、令和3年1月~5月の任意の月の売上が、前年度または前々年度同月比で30%以上減少した中小企業者等で応援金を3密回避の徹底などの感染対策に活用された方に対し、中小企業者等へは20万円、個人事業主へは10万円を給付いたします。さらに今治市独自の取組として、前述の期間の売上が、50%以上減少した方々に対しては、それぞれ5万円を上乗せ給付いたします。
 この時短協力金とえひめ版事業者応援金に関する事前相談窓口を4月26日(月曜日)から土・日祝日も含め、9時~17時の間で市民会館1階に開設するとともに、専用電話相談(0898-36-1544)も開設しております。ご不明な点等がございましたら、これらの窓口のご活用もお願いいたします。
 現在、非常に厳しい状況が続いておりますところ、国に対して臨時給付金等の支援も要請しており、県・市町が連携して対応しているところでございます。
 ただ、これらの対応だけでは、昨年来、これまでにない厳しい状況に直面されている飲食店の皆様へのご支援は十分でないとも感じております。私といたしましても、飲食店の皆様を応援したい気持ちから、今治市独自として、新たな支援を実施いたします。
 第1に「飲食店新たなチャレンジ支援事業費補助金」です。こちらは、今治市内の飲食店の皆様に対し、コロナ禍における事業継続などのための業態転換やデジタル化、販売促進費にかかる事業費の3分の2(上限20万円)を補助するもので、5月10日(月曜日)から申請受付を開始しております。
 第2に「今治市飲食店プレミアムクーポン事業」です。こちらは、市内参加加盟店で利用できるクーポン付飲食費チケットを国内在住者を対象として販売し、今治市民の皆さまはじめ、今治に来訪される皆さまに、市内の飲食店をご利用いただくことで、飲食店の皆様を支援することを目的としております。
 このように、飲食店の皆様に対し、コロナ禍の中でも、お客様に安心して来店いただけるような環境作りや、業態転換をご支援させていただく施策とともに、現状の感染対策期を乗り越えたあかつきに、多くの方々に飲食店をご利用いただけるような施策をご用意しているところです。ぜひ、これらの制度をご活用いただければと存じます。

コロナ感染状況について(令和3年4月)

内容

 感染リスクがあるため、感染した店の公表を望みます。

(令和3年4月29日受付 市内 50代)

回答

 4月29日に本市過去最多となる15人の陽性者が確認され、このうち8人が、市内の複数の飲食店の従業員や利用者であるとの報道を受けてのご連絡だと思います。私も一度に多くの陽性者が確認されたことには、大変強い危機感を持っており、当日急遽記者会見を開催し、市民の皆さまに警戒を呼び掛けさせていただきました。
 愛媛県知事の会見にもありますとおり、特定の飲食店を介して広がったものであるのか、利用者が複数の店舗を利用する中で感染を広げたものであるのか、愛媛県の保健所の皆さんが昼夜を問わず、調査を進めているところです。
 不安をお感じだと思いますが、店名の公表というものは、法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に基づき、相手方の同意が必要となります。店名の公表は、利用客の把握ができない等、感染拡大の恐れがあり、広く呼び掛ける必要がある場合に、保健所を所管する愛媛県知事の判断となります。既に、店舗は保健所の調査に協力し、消毒等は終了しており、また、利用客等の特定も完了しているなど、囲い込み作業が行われており、店舗から感染が広がる恐れはないと考えられますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

レンタサイクルの料金について(令和3年4月)

内容

 しまなみ海道のサイクリングを考えていました。ホームページをみると料金改正がありました。これまでが安かったのかもしれません。ただ、ここまで値段が高くなれば市内の人は行かなくなると思います。
 例えば市民の人は(証明できるものがあれば)安くなるとか。
 コロナもまだまだ収束しそうにない状況で県外からの利用者よりも市内の方の事も考えてはもらえないでしょうか。

(令和3年4月28日受付 市内 40代)

回答

 レンタサイクル使用料の改定につきましては、今後のしまなみ海道におけるサイクリングの発展を見据え、レンタサイクル事業における安定的な高いサービスの提供や施設の維持管理、利用者の方々の利便性の向上を考えると、どうしても値上げに踏み切らざるを得ず、7月より使用料を改定させていただくこととなりました。
 また、ご提案いただきました市民割引制度につきましては、尾道市との連携のもと統一した貸出料金により運用していることから、本市単独での取り扱いは難しい状況にありますが、今後の検討課題として、他施設の使用料とのバランスなども考慮し、慎重に検討してまいりたいと考えております。
 コロナ禍において、運動不足を防ぎ心身の健康を保つため、感染のリスクがない環境下での運動としてサイクリングが推奨されています。この機を、地元の良さを改めて知っていただく好機と捉え、市民の皆さまにおかれましても、ご家族やご友人とのサイクリングなど、しまなみレンタサイクルをはじめ、マイクロツーリズムに積極的に自転車を活用いただければと願っています。
 今回の料金改定によりまして、今後も着実に利用の増加が見込まれるレンタサイクルシステムについて、持続的で利便性の高いサービスの維持・向上と、更なる魅力発信に努めてまいりたいと考えております。

街路灯の増設について(令和3年4月)

内容

 学生等が住んでいる近辺の道路などに街路灯を増やしてほしいです。
 夜自転車で走っている時、暗すぎるため、用水路に落ちそうになることがあります。
 また、当地域の治安は良いと分かっていつつも、女性や高齢者や子供をあのような暗い道を歩くのはやはり危険だと思います。

(令和3年4月15日受付 市内 20歳未満)

回答

 今治市において、住宅街の街路を照らす防犯灯は、各地区の自治会(町内会)が、自治会費で設置や管理を行っており、市からその設置費用や電気料金に対し補助金を交付しています。予算などの都合から、一年に設置できる数には限りがあるため、各地区で必要性が高いと判断した場所から、優先順位をつけて設置していただいております。
 今回、大学周辺にお住まいになる学生さんから夜道が不安である旨のご意見があったことは、地域の自治会にお伝えいたします。もし、具体的にこの場所につけてほしいという地点がございましたら、住所をお聞きし、市から地域の自治会へ依頼しますので、市民生活課(0898-36-1530)までご連絡ください。
 また、防犯灯とは別に市が管理している道路灯は、道路交通の安全確保を目的として二車線以上の道路の交差点部に設置しておりますが、現在設置されている道路灯の電球が切れていたり、電球の寿命で暗くなっていたりする道路灯がないか、あらためて点検を実施し、発見次第新しい電球と交換をさせていただきたいと考えています。

市役所の対応に感謝します(令和3年4月)

内容

 要望した白線をすぐ引いてくださり、子どもたちは誰も事故にあうことなく新学期を迎えることができました。感謝しかありません。
 御物川の件については、河床改良工事をしてくださり、その上 工事をした曽我部建設さんが、魚床を作り、その中に 御物川にいたうなぎ、亀等の生き物まで入れてくださったとのこと。
 子供たちは 毎日通学の度に生き物を目にすることができます。
 市役所の方が話してくださっていたからこんなに感動的な結果に繋がったのだと思います。

(令和3年4月12日受付 市内 70代以上)

回答

 地域の皆様による登下校時の見守り活動により、児童は安全・安心に通学することができていることについて、感謝申し上げます。
 この度は、児童の安全対策や御物川の清掃に関する貴重なご意見を賜り、担当部署において対策を講じたものであるにもかかわらず、お礼のメールをいただきありがとうございます。
 御物川については、河床改良工事を行っている時であり、タイミングよく事業者の方に思いをお伝えすることができたことで、児童への配慮につながったものと認識しております。
 これまで地域の宝である児童の安全面だけでなく学習面に至るまで、児童への目配り、気配り、心配りをしていただいているおかげであると思っております。

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