寄せられたご意見と回答(令和3年5月)

しまなみ海道の通行料金について(令和3年5月)

内容

 しまなみ海道の料金が高い。伯方、大島、大三島は通勤、通院などで、使わないといけないことが多い。この、伯方、大島、大三島の島民限定で、割引をしてもらいたい。また、ETCをつけてない場合の料金も高い。これも、なんとかしてほしい。

(令和3年5月24日受付 市内 30代)

回答

 しまなみ海道の通行料金につきましては、平成26年4月1日より全国の高速道路と同一の料金体系となっておりますが、今治市民、特に島しょ部にお住まいの皆様にとりましては、依然として経済的な負担が大きいことは認識しており、今治市にとりましては、避けては通れない大きな地域課題であると考えております。
 今後は、しまなみ海道の通行料金のあり方について、島しょ部の皆様のしまなみ海道の利用状況や要望等、実際の声やご意見をお聞きしながら、財源等の課題も含めていろいろな角度から検討を行い、できるところから市民の皆様の負担軽減に取り組んでまいりたいと考えております。まずは、現在行っております妊婦・乳幼児健診時のしまなみ海道通行料金補助に加えて、更なる支援策の検討をしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 また、現金車(非ETC車)につきましては、ETC車に比べて割高な通行料金であるうえ、ETC車に適用される各種割引が適用されず大きな負担となります。
 現金車の負担軽減につきましてもどのような対策が可能であるか今後検討していきたいと考えております。

市内巡回バスについて(令和3年5月)

内容

 免許証返納も考えています。しかし、足腰も年齢を重ねるにつれ、移動がなかなか難しいこともあります。
 市内には高齢者も増えており、周辺の市などで、市内巡回バスを、低料金で巡回させている話を、よく耳にします。
 今治市も、そのような、市内巡回バスがあれば、高齢者、その他、妊婦さんや障害のある人らが、非常に助かると思います。
 実現できたら、今治市がより一層、市民に優しい町、住みやすい町になると思います。
 例えば、大洲市は、市内巡回ぐるりんバスを、伊予鉄に委託しているのか、200円で、どこまでも行ける…と言うような感じで巡回されてるそうです。香川県宇多津町でも、市内巡回バスをみかけました。

(令和3年5月12日受付 市内 70代以上)

回答

 バス路線は、今治駅を中心として、市内全域を放射線状に幅広くカバーする交通ネットワークとなっており、市民生活や経済活動など、まちづくりを考えるうえで、大変重要な役割を担っております。路線維持のために市からも補助を行っておりますが、利用者の減少などにより、一部の路線におきましては、再編を考える必要が生じております。
 私が提唱する「島と海と陸をつなぐ魅力ある“まちづくり”、“産業づくり”、“ひとづくり”」を推進するうえで、市民が真ん中の視点に立った、利用しやすく持続可能な交通ネットワークの整備は不可欠です。今後、市内バス路線の再編について検討していく中で、ご提案いただきました市内循環バスについても、併せて検討を進めて参りたいと考えております。

ワクチン接種の受付について(令和3年5月)

内容

 5月10日から始まったワクチン接種の受付についての報告と改善をお願いいたします。

  • 高齢者が受付する場合スマホやWEBを使い込なすことは難しくどうしても電話や直接医療機関に申し込みをすることになります。コールセンターに朝から電話をしても話中、受付をしたいと病院に行っても長蛇の列、何時間も待たなければならないと大勢の高齢者から聞きました。
  • コールセンターの受付も午後の早い時間に今回の受付分は終了したとの事でしたが話中であればいつかつながると思って21時までかけ続け血圧が上昇した方もあったと聞きました。
  • 本日もコールセンターにかけましたが話中でした。パソコンの操作ができず市のホームページを見ることは難しく、情報に疎い高齢者は延々とかけ続けると思われます。

コールセンターにかけた時に「今回の受付分は終了しました、次回は○○日からです」とアナウンスがあれば、やきもきしながら、電話をかけ続けることもないのではないでしょうか?

(令和3年5月11日受付 市内 60代)

回答

 ワクチン接種予約の5月10日には、予約が殺到したため、市のコールセンターや他の医療機関等にも問い合わせが集中し、市民の皆様には大変ご不便をおかけいたしました。大きな混乱と不安を増幅してしまったことに対し、深く反省しております。
 当初はワクチンの供給量というものが不明であって、確実に接種ができるようにと考え、予約に上限を設けておりました。しかし、確実にワクチンが供給され、7月末までに高齢者の方のワクチン接種を終えるという計画が急きょ国から示されました。そこで、市民の皆さまの不安を払しょくするために大幅に見直しを行い、5月17日午後からの予約受付では、期間や予約数を区切っての受付を取りやめ、7月10日までの予約を受け付けるように変更しました。今回は予約受付を途中で締め切ることはありませんので、どうぞご安心ください。また、コールセンターの回線を増設し、併せて、インターネット操作に不慣れな高齢者の皆さまを支援するため、市役所の本庁(公会堂)、各支所、各公民館において市職員がサポートする体制を整えております。
 また、集団接種を6月14日(月曜日)から中央保健センターとワールドプラザの2つの会場で実施し、集団接種によって、一日に接種できる人数をこれまで以上に増やすことができると考えています。
 現在は「一日も早く安心を、そしてワクチン接種を」という目標に向かって、市役所の総力をあげて動き出している状況です。5月13日夜の今治市医師会の皆さまとの会合で市民の命・健康を守っていくためと強い使命感を共有させていただき、大変ありがたいことに、各病院等で実施していただく個別接種、通常の診察、そして集団接種にもご協力いただけることとなりました。
 ワクチンはコロナを乗り越える最善の手段だと考えております。市民の皆さんが一日も早く接種できるよう、引き続き、関係機関との強力な連携のもと、総力をあげて取り組みますので、何卒ご理解・ご協力をお願いします。

図書館の閉鎖について(令和3年5月)

内容

 図書館が閉鎖され続けていますが、そもそもコロナ対策は十二分に取られているのに、なぜ密な空間でもないのに閉鎖を続けねばならないのか理解できません。早急な開館を希望します。

(令和3年5月7日受付 市内 60代)

回答

 県が定める警戒レベルが最も高い感染対策期間中であり、感染拡大に歯止めをかけるため、市内の市有施設の一部を感染対策期間中、臨時の休館としております。
 外出自粛により読書ニーズが高まることから、静かな環境での利用が見込める図書館におきましては、ゴールデンウィーク前までは貸出業務にサービスを限定する形で開館を維持しておりました。しかしながら、県内の多くの公立図書館が閉館している状況の中で、今治市外からの利用者が増加したこともあり、市内においても日々多数の新規感染者が報告されるなど、残念ながら市中感染が広がっていると認識せざるを得ない状況で有ること等の理由で、現在は閉館させていただいています。市民の皆さまの感染回避のためには、感染拡大防止対策を緩めることなく徹底する必要があると考えてから、臨時休館とさせていただいており、市民の皆さま方には、ご不便をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

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