寄せられたご意見と回答(令和3年6月)

64歳以下のワクチン接種券の発行について(令和3年6月)

内容

 東京、大阪の大規模接種会場では、予約の空きが多数出ており、接種券があれば接種可能との報道を耳にしました。
 仕事などで少しでも早く接種出来るのであればと、接種券を取りにお伺いしてでも早期に打ちたいと思います。
 全国民、市民が安心して暮らせるためのワクチン接種だと思いますので、なにとぞ柔軟な対応をお願いします。

(令和3年6月15日受付 市内 60代)

回答

 仕事の関係などで東京、大阪の大規模接種会場での接種を希望される場合には、事前に申請していただき接種券を発行する対応をとるよう、取り扱いの見直しを行いました。申請手続などご不明な点がございましたら、新型コロナウイルスワクチン接種推進本部 電話0898-36-1578までお問い合わせください。

公共交通への提言について(令和3年6月)

内容

  • 利用促進策について
     バスやフェリー、JRを通勤・通学に使っている人に対して通勤・通学で使う路線以外の公共交通を使う際に優遇策を講じてはいかがでしょうか?
     例えば、定期券を持っている人は定期券区間以外のバス路線やフェリー航路、鉄道を使う際にはワンコインで乗れるサービスを導入してはいかがでしょうか。
     また、区間を絞らずに市内の公共交通を乗り放題の定期券を作るなども出来るのではないでしょうか。
  • 分かりやすいバスの時刻表・案内表示
     最近バスの時刻表が色付きでわかりやすくなっています。
     ただもう少し分かりやすく工夫出来るのではないかと思います。
     バスの路線ごとに色分けやナンバーを入れたり、停車するバス停やそこまでの料金を掲示したりして欲しいです。

(令和3年6月12日受付 市内 60代)

回答

 第1点目の利用促進策についてですが、ご提言いただきました定期券利用者へのインセンティブや新たな定期券導入等につきまして、今後の利用促進策の参考にさせていただき、交通事業者と検討してまいります。
 第2点目の分かりやすいバスの時刻表・案内表示については、ご提言のとおり、路線別のカラーリング・ナンバリングやバス停での運賃表示により、利用者は行き先や運賃に不安なく安心してバスに乗車できるようになり、利便性の向上につながるとともに、利用促進策としても有効であると考えられます。
 運行事業者の車両管理やバス停の表示スペースなど諸事情も考慮しながら、主要バス停への運賃表示など、できることから順次実施するよう事業者に積極的に働きかけるとともに、大きなコストをかけることなく利用促進につながるような工夫や取組を協力して検討し、「わかりやすく・利用しやすい」環境整備に努めてまいりたいと考えております。

コロナワクチン接種の優先順位について(令和3年6月)

内容

 コロナワクチン接種の優先順位ですが、医療関係者と同様に介護関係者も接種すべきではないでしょうか。

(令和3年6月11日受付 市内 60代)

回答

 医療機関における個別接種においてキャンセル等が発生した場合、貴重なワクチンを無駄にすることがないよう、5月27日に「今治市新型コロナワクチン廃棄防止指針」を策定し、医療機関等に周知を行い、協力の依頼をさせていただいております。
 なお、接種にあたっては居宅サービス事業者等従事者である証明が必要となります。お勤めの事業者等にご相談いただき、医療機関にご確認ください。ご不明な点がございましたら、新型コロナウイルスワクチン接種推進本部 電話0898-36-1578までお問い合わせください。

移住促進について(令和3年6月)

内容

 今治市への移住に関し、島しょ部への移住もしくは住居の建設補助等の施策があるようですが、①市のそもそもの考え方②年度別のKPI・予算・実績についての資料が見つけられずにいるのですが、もしわかりやすい資料にて公開しているのであれば、ご教示いただけますようお願いします。

(令和3年6月2日受付 市内 40代)

回答

 移住定住施策については、今治市総合計画、重点施策として、ふるさと共創〔走〕システムの施策として位置付けております。内容については、市民が真ん中課の「今治市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に移住・定住支援策の充実を掲載し、外部有識者等による重要業績評価指標(KPI)の達成度検証及び事後評価を実施しております。年度別のKPI・予算・実績につきまして、事業ごとの詳細な情報が必要な場合は、担当課の営業戦略課(電話0898-36-1554)にお問い合わせください。

 本市の県外からの移住者は令和2年度685人となっており、県内市部の移住完了率は、この4年間連続で1位となっています。しかし、国勢調査の速報値で令和2年度と平成27年度の比較では人口は減少しております。
 移住定住施策の一つとして、現在、移住者に対し、住宅の取得または改修に関する補助金を島しょ部に限らず、全市域を対象として実施しています。しかし、今後は「選ばれる今治市」を目指して、移住定住施策の一層の充実を図ることとしており、市役所内に移住交流推進プロジェクトチームを立ち上げ、本市が持つ様々な魅力を、移住を検討している方に対して確実に届くよう情報発信をする、移住された方の意見や考えを整理し、移住者にとって有効な移住施策の検討を開始しました。点での政策ではなくパッケージとしての移住促進策を策定していくこととしております。また、移住定住するにあたっての起業支援の充実化、大企業からのワーケーション・サテライトオフィスなども組み合わせながら関係人口を増やしていくことも大切であると考えています。

学校でのマスクの着用について(令和3年6月)

内容

 学校でのマスクの着用についてですが、大阪の小学校のように持久走を激しい運動と考えない学校が出てきてしまいます。
 これから暑くなり熱中症のリスクも高まります。暑い時や苦しい時は命を落とす可能性があるので子どもにマスクを外すように言いましたが、みんながしているので外せないと言われました。

 子どもがマスクをつけて帰ってきた後、元気がなくなり嘔吐、めまい、痙攣等の熱中症の症状が出てしまいました。
 どうか登下校の際、マスクを外すように指導していただけないでしょうか?子ども一人マスクを外すことはしないと言っておりますので、登下校の際マスクを外すよう指示をお願いします。

(令和3年5月28日、6月1日受付 市内 40代)

回答

 「マスクの着用について」でございますが、各学校においては、新型コロナウイルス感染症対策として有効であることから、基本的に学校教育活動においては、マスクを着用するようにいたしております。
 もちろん、一律のマスク着用によって健康を損なうことがあってはいけません。これから暑くなり、マスク着用による熱中症事故のリスクは高まります。これに対して、各学校においては、こまめな水分補給、教室でのエアコン使用、暑さ指数(WBGT)を確認しての早めの対応、気温・暑さ指数が高い時間帯での活動内容(体育・スポーツ活動)の見直し等を行っております。

 「登下校時において、息が苦しくなったらマスクを外す。」ということを全校一斉に指導しているとの報告を受けました。小学生など、自分でマスクを外してもよいかどうか判断が難しい年齢の子どもへは、気温・湿度や暑さ指数が高い時には、マスクを外すよう積極的に声を掛けるなどの指導を徹底するよう通知いたしております。そして、特に小さいお子さんは脱水症になりやすいため、こまめな水分補給などの熱中症防止のための声掛けも併せて行います。学校でも、活動内容や気温等の様々な状況に応じてマスクの着脱を行っている現状もあるため、登下校時にマスク着用を控えたい場合は、学校や学校教育課(0898-36-1601)までご相談ください。

 コロナ禍の中、大切なお子様を心配するお気持ちをお察しいたします。今現在、全国的に感染が拡大しており、特に変異株については、従来のそれよりも感染力や重症化の可能性が高いと報告されていることから、自分自身、また、大切なご家族を守るため、感染回避行動をお願いしているところではございますが、お子様の体調を見ながら、マスク着用をはじめ、感染症防止対策に気を付けていただければと思います。

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