寄せられたご意見と回答(令和3年7月)

テニスコートのトイレについて(令和3年7月)

内容

 テニスをしている者です。大西衣黒テニスコートをよく利用していますが、テニスコート隣のサッカー場に設置されているトイレが水洗ではなく汲み取りトイレです。小さい子どもは落ちそうで怖がって利用できません。トイレ内は不潔で特に夏場は臭いが酷く虫が沢山飛んでいて使う気になりません。近くのコンビニにトイレを借りに行かないといけません。トイレのことを考えるとどうしても大西衣黒テニスコートから足が遠のいてしまいます。水洗トイレにすることはできないでしょうか。

(令和3年7月31日受付 市内 20代)

回答

 まず、ご不快な思いをされたことについてお詫びを申し上げます。
 市施設のトイレは、スポーツ施設を含め和式便器が多く、各施設において洋式化の希望が多く寄せられています。また、多くのご家庭のトイレは洋式化され、和式での用便経験のない子どもさんも増えています。
 こういった皆様の声にお応えするべく、財政状況を勘案しながら、施設の規模や利用状況を踏まえまして、トイレの改修を検討する中で、汲み取り式のトイレにつきましては、下水道の整備状況を見ながら水洗化を行いたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 また、トイレの美化については、指定管理者に対しても、より一層の清掃に努めるよう指導してまいります。

大型フェリーの寄港について(令和3年7月)

内容

 以前、関西、今治、九州をつないでた関西汽船の誘致をぜひ、お願いします。車で走るより安全でゆっくり旅が楽しめます、友人たちも今治港から利用して九州に行ってました。南予まで走るのは大変です。
 昔は四国の玄関口のイメージでしたが、今は船もほとんどなく寂しいですね。

(令和3年7月30日受付 市内 60代)

回答

 関西、今治、九州をつなぐフェリー航路は市民の方に親しまれておりましたが、平成21年に関西・九州を結ぶフェリーが寄港休止となって以降、株式会社フェリーさんふらわあ(旧:関西汽船株式会社)をはじめとするフェリー各社に対し、港湾施設使用料の減免等の優遇措置を提示するなど、今治港への寄港実現のため働きかけを行ってきました。しかしながら、現在まで航路の開設・再開には至っておりません。
 フェリー各社としては、①しまなみ海道などの高速道路網が整備され、旅客・フェリー貨物の需要が大きく減少したこと、②大型フェリー岸壁の水深や延長等の設備面が、近年の船舶大型化に対応していないことの2点を主な理由として、今治港への寄港は難しいと考えているようです。
 今後も誘致に向けた調査や検討は継続してまいります。
 また、港町「今治」として、港周辺での賑わい創出は今治市としても重要な課題と捉えております。フェリーとは異なりますが、アフターコロナを見据えた今治港へのクルーズ客船やメガヨット等の誘致に積極的に取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

バリクリーンの職員の対応について(令和3年7月)

内容

 先日(7月23日)、バリクリーンにゴミを捨てに行きました。
 可燃ごみのところで、車を停めて捨てようとしたとき、「車がパンクしていますよ。このまま走ると、車が傷んでしまうので、建物を出たところで車を停めて、車屋さん呼んだほうがいいですよ」と助言いただきました。
 早速、パンクの修理をすべく車屋さんやJAFに来てもらったのですが、それまでの間のおよそ30分間、私の車が停めておきやすいようにコーンを用意してくれたり、立て看板を用意してくれたり。
 また、受付の方は、次々来る車屋さんやJAFの方を案内してくださったり、帰りには、誘導してくれたりと、本当に助かりました。
 暑くて過酷な仕事場にもかかわらず、待っている間も、「暑いので、車に乗ったままでいいですよ。私たちが用意しますから」と笑顔でてきぱきコーンや看板を用意されており、本当にありがたく、頭が下がる思いでした。
 いつも、とても気持ちよく利用させていただいているのですが、今回は、何人もの職員の方が、いやな顔一つするわけでもなく、「あたりまえのこと」として市民のために頑張っている姿が、私にはとても「ありがたいこと」だったので、メールさせていただきました。
 これからも、気持ちよくバリクリーンを使わせていただきます。
 本当にありがとうございました。

(令和3年7月26日受付 市内 50代)

回答

 この度、謝意が示されたメールをいただき、お褒めのお言葉、本当にうれしい限りです。今回対応させていただいたのはバリクリーンの管理運営を委託している今治ハイトラスト株式会社の職員です。
 常日頃から丁寧な対応をお願いしていましたが、今回このようなメールをいただいたことを現場に伝えさせていただきます。心温まるお言葉が励みとなり、職員の士気が高まることに感謝いたします。
 市長就任時より提唱しております「市民が真ん中」の理念は、市民の皆さまへの心のこもったきめ細かな対応のうえに成り立つものであると、認識しております。今後もバリクリーンを市民の皆さまに気持ちよく利用していただけるよう、共に努めてまいります。

デマンド型交通について(令和3年7月)

内容

 高齢者の免許返納なのですが、我が街の住まいは坂道です。歩くのもおぼつかなくなってきました。バスは上がって来ますが、日に何本かです。それも、大型バスに昼中は乗客がいません。それでも、大きなバスが来ます。
 そこで提案ですが、小型のデマンドバスで予約制で、来てくれるというのをテレビ番組で見ます。ますます、高齢者が増えてきました。検討していただけませんか。

(令和3年7月21日受付 市内 70代以上)

回答

 本市のバス路線は、これまで今治駅を中心として、市内全域を放射線状に幅広くカバーする交通ネットワークとなっており、まちづくりを推進するうえで、大変重要な役割を担っておりますが、利用者の減少などにより、一部の路線におきましては、再編を考える必要が生じております。
 現在、既存のバス路線の維持だけでなく様々な公共交通の可能性を模索しており、一部地域において、市民が真ん中の視点に立って、地域の皆様とともにデマンド型交通(乗合タクシー)の試験運行の実施に向けて検討を進めているところです。今後もデマンド型交通に限らず、地域に適した具体的な公共交通の検討を順次進めてまいります。

参考:運転免許自主返納支援事業所一覧(PDF)(愛媛県警察本部ホームページ)

50歳代のワクチン接種券の発行について(令和3年7月)

内容

 私は 50代ですが、とにかく早くコロナのワクチン接種を受けたいと強く要望いたします。

(令和3年7月18日受付 市内 50代)

回答

 基礎疾患に該当しない場合においても、新型コロナワクチン接種に関しましては、7月20日に55歳以上の方、7月30日に50歳以上の方を接種対象者(基礎疾患を有する方、60歳以上の方の先行予約)に追加することを発表させていただきました。現在、接種券を発送するための準備を進めておりますので、もうしばらくお待ちください。
 なお、基礎疾患等を有する方の優先接種については、今治市のホームページから申告もしくは新型コロナウイルスワクチン接種推進本部(電話0898-36-1621)までご連絡ください。

緊急告知ラジオの難聴地域について(令和3年7月)

内容

 7月8日早朝、上浦町盛地区、土砂災害警戒レベル4相当の告知がありました。心配になり、緊急告知ラジオを購入し、ラジオを設置しましたが受信されませんでした。
 現在の状況と今後の計画、いつ頃受信できるようになるのか教えていただけますか?
 これから台風シーズンになります。1日も早く受信できるようにしていただきたいと思います。

(令和3年7月11日受付 市内 50代)

回答

 緊急告知ラジオに関わる今治コミュニティFM放送は、旧今治市を対象エリアとして整備されていたため、旧町村をカバーするためには中継局の増設が必要でした。このため、旧町村を対象に今治送信所の強靭化と5箇所の中継局を建設し、旧町村全域をほぼカバーすることができました。
 しかし、未だ一部難聴地域があるため、令和2年度に電波調査を行ったところです。
 支所だより7月号でお知らせのとおり、順次、調査にお伺いしますので、連絡先等を支所へご連絡いただきますようお願いいたします。
 ご不明な点などは防災危機管理課(0898-36-1558)までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

シンプルな避難所情報について(令和3年7月)

内容

 両親が、豪雨の場合、避難情報が出ても、どこに行けば良いかわからない、近くの小学校?少し遠くの施設?と、ご近所のみんなで言うことが違うので困ると。
 市内全域ではなく、地区ごとだとシンプルでお年寄りにもわかりやすいのですが。
 若い人はネット検索できますが、お年寄りには難しく、一目でわかって、壁に貼っていつでもチェック出来るものがあれば便利かと思います。

(令和3年7月9日受付 市内 50代)

回答

 今治市では、3種類(①地震、②津波、③洪水・土砂災害)のハザードマップを合併前の旧市町村単位で作成し、広報紙と一緒にご家庭に配布しております。マップには、災害ごとに避難可能な避難所を掲載しておりますので、ご活用ください。お手元に無いようでしたら、お近くの支所などで受け取ることができますので、災害に備えてご準備をお願いします。
 また、開設避難所につきましては、災害の種別や状況により開設する避難所が異なりますので、緊急告知ラジオや愛媛県防災メール、広報車など、様々な手段を活用した緊急防災情報伝達システムを通じて、広く周知を行うようにしております。避難される際に避難所開設の有無がご不明な場合は、水防本部(0898-36-1630)や支所に電話でお問い合わせいただき、ご確認の上、避難していただければと思います。
 なお、昨年度末、愛媛県において土砂災害警戒区域の追加指定、高潮浸水想定区域の公表がされたことから、今年度、過去に作成した各種ハザードマップを改訂し、「洪水災害」「土砂災害」「地震災害」「高潮災害」を網羅した危険な区域が確認しやすい総合防災マップ(冊子版)の作成を予定しています。

警報発令時の学校の対応について(令和3年7月)

内容

 7月8日、午前7時半に今治市に大雨警報が出たことで、小学校より連絡が入りました。しかし、その時間では遠方からの生徒はすでに出発している時間。雨が小降りだったこともあり様子を見て給食後に判断するとのことでした。保護者も仕事に出かける時間であったこともあり、給食があるのならと安心して出かけた人も多かったのではないでしょうか?
 しかし、10時前に急遽下校させるとの連絡。子どもたちのお昼ご飯はどうする?家に一人で入れない子どもは?急に言われても仕事を休めない保護者の子どもは?と言った問題が出ると思いませんか?
 警報が出て居るから危ないので下校させる、学校は警報が出ると危険な場所になるのでしょうか?
 本当に子どもたちのことを考えてもらえるのなら、もう少し細かい部分に目を向けて、本当に危険なら学校へ留まらせ保護者へ迎えに来るように連絡してもらえる方が安心して行動できると思います。
 急遽の判断を出す場合はそのあたりの配慮をお願いします。

(令和3年7月8日受付 市内 60代)

回答

 警報発表時の対応について大変ご心配をお掛けしました。そして、ご家庭の率直なご意見を届けていただき、ありがとうございます。
 特に今回のような登校時間帯での警報発表の場合は、ご指摘のとおり適切な状況判断が必要となってきます。警報発表時の対応について担当である教育委員会、学校等が連携して、児童生徒の安全を最優先に考えた新たな基本方針を検討しているところでございます。
 決定次第、学校を通じて保護者の皆様にもご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

施設での面会について(令和3年7月)

内容

 コロナワクチンを2度接種しました。施設の親も接種済みですが、なぜ、直接会えないのか。

(令和3年7月5日受付 県外 60代)

回答

 愛媛県は県独自の警戒レベルの感染警戒期として感染拡大防止の取組みが行われており、本市においても医療・高齢者施設での面会は時間や人数を制限し、適切な感染予防策を実施するよう協力要請されています。また、緊急事態宣言地域やまん延防止等重点措置地域との往来は引き続き自粛することも要請されています。
 医療・高齢者施設では、一般的に感染すれば高齢者の方は重症化しやすいとされているため、利用者の方の安全を確保するための対応だと思われます。
 ワクチン接種済みであっても感染や発症を完全に防ぐことはできないという専門家の意見もあることから、厚生労働省においてもワクチン接種後も感染予防対策を継続していただくよう注意喚起を行っている状況ですので、その点をご理解いただきますようお願いいたします。

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