寄せられたご意見と回答(令和6年10月)
市営球場でプロ野球の試合を開催してほしい
今治市営球場で広島東洋カープの試合をホーム試合でもビジター試合でもいいので開催をお願いします!
(令和6年10月12日受付 市内 20歳未満)
回答
今治市営球場へのプロ野球の誘致は大変夢のあるご提案ではありますが、プロ野球の誘致には収容人数のほかに球場全体の大きさ等が求められます。
特に今治市営球場の周辺には民家があり、防球ネットで覆ってはいるものの、プロ野球選手の打球を完全に防ぐことはできず、残念ながらプロ野球の試合には対応できない状況です。
プロ野球を身近でみることは子どもたちにとっても大きな刺激となり、夢をはぐくむことにもつながりますので、本市としては試合誘致以外の方法で、野球教室などプロ野球に触れることができる機会を引き続きつくってまいります。
レンタサイクルの料金について
私は他市在住の者です。
レンタサイクルについてです。
今治市はしまなみ海道のレンタサイクルの拠点となっていますが、そのレンタサイクルは1台3000円以上もする高額なものばかりです。
レンタサイクルを利用して、今治市内で観光、遍路、サッカー観戦をしようと思いましたが、高いものしかなく観光を断念しました。
近隣の市では電動式のレンタサイクルが1日500円でしたので、そちらで遍路しました。
今治市でも安いレンタサイクルのご検討をお願いします。
(令和6年10月6日受付 市外 60代)
回答
しまなみ海道レンタサイクル事業は、令和4年度より利用者の利便性向上を目的として、今治市から尾道市までの10か所にある貸出拠点を含む業務全般を、一般社団法人しまなみジャパンが管理運営しております。
本レンタサイクル事業は、しまなみ海道での利用を想定し、利用者に安全・安心にサイクリングを楽しんでいただくため、貸し出しの前後には、全ての自転車を点検・整備しております。
また、故障や老朽化した自転車については買い替えなどを行っておりますが、近年の物価高騰による自転車価格の高騰も相まって、レンタサイクルの維持管理等の経費がかさんできているところであります。
一方で、しまなみ海道レンタサイクルとの棲み分けや、民間事業者が実施しているレンタサイクルやシェアサイクルを踏まえ、ご提案いただいたような市内を手軽に周遊することができるレンタサイクルの導入につきましても、今後、前向きに検討を進めてまいります。
本市を訪れるサイクリストや観光客の皆さまへ、より良いサービスを提供することができるよう取り組んでまいります。
1歳6か月児健康診査の時間帯について
中央保健センターより「1時~1時20分が受付時間」という案内をいただきました。
保育所では12時半~2時半がねんねの時間です。家庭で過ごす休日などもこれに合わせています。
なぜリズムを壊す時間に組んでいるのだろうか、その時間に行かなくてはいけないのか、と疑問です。
電話で問い合わせ、事情もお話ししたところ、丁寧に謝罪していただいたのですが、結局は「2時20分までに受付をしていただくので大丈夫です」との回答でした。すぐの変更は難しいのでしょうが、解決にはなりませんでした。
こう思うのは自分だけなのかと考えましたが、職場でお子さまがおられる方に聞いてみたところ、同じ意見を多く聞き、私と同じようにセンターに相談した人もいました。
皆さん、また日をずらして行く方が手間だとのことで、なんとか時間を合わせて行ったそうです。
これが正解なのでしょうか?以前から出ている意見なら、なぜ改善されないのかとますます疑問です。子育て応援の市ではなかったのかと思います。
今まで他の保護者の方々も要望してきたとのことですので、市内の保育所とすり合わせをお願いします。
それぞれのご家庭でよい時間があるとは思いますが、わが家でしたら、ねんねが終わった3時以降であればありがたいです。
よろしくお願いします。
(令和6年10月5日受付 市内 40代)
回答
1歳6か月児健康診査の時間帯につきまして、現場の声をお届けくださりありがとうございます。
幼児健診につきましては、お子さまの成長や発達を総合的に判断しサポートするために、保健師や管理栄養士等の市職員だけでなく、小児科医、歯科医、心理相談員等、行政以外のさまざまな関係機関や職種の方にもご協力いただいて健診を実施しております。
特に、小児科や歯科の先生方には、一般診療の傍ら出務していただける時間帯を調整し、ご協力いただいているのが現状でございます。
現在の受付時間帯が、お子様のお昼寝の時間帯と重なってしまうことは大変申し訳なく思いますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、医師の出務がない乳幼児健康相談等の事業は午前中にも実施しており、個別でのご相談は随時承っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
外国人の方との共生社会について
外国籍の方が相次いで死亡事故を起こしているというニュースを見ました。
住みやすい街のためにも、他山の石としていただけると幸いです。
決して、外国人排斥を言いたいわけではないことはご理解ください。
わが子、近所の子どもたちのことを考えた時、また政府の方針を考えた時、決して他人事ではないと考えます。
(令和6年10月5日受付 市内 50代)
回答
今治市内に在住している外国人の方々は、私たちの大切な地域コミュニティの一員です。
本市では、外国人の方が日常生活で不便を感じることがないよう、「今治市生活ガイドブック」を4か国語で作成して配布しており、ガイドブックではゴミの出し方や交通ルールなどについてもお伝えし、ルールやマナーを守って生活していただけるよう啓発に努めております。
また、今治市国際交流協会においては、外国人の方が生活の困りごとを気軽に相談できる外国人相談窓口を設置するなど、地域に溶け込んで生活できるよう取り組んでいます。
多種多様な価値観があるなか、誰もが尊重され、活躍できる社会を目指すことが求められています。
本市においては、共に暮らせるインクルーシブな社会、全ての人に優しい安心・安全なまちづくりを目指してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
今治市の活性化についてのご提言
①中心市街地開発の主体となる会社を設立してはどうか。
今治は商店街など中心市街地に空きビルや空き店舗が目立ちます。
これを開発するディベロッパーが必要だと思うのですが、今治の都市規模では大手のディベロッパーが参入するのを期待するのは難しいです。また市街地はまだまだ地価も高く、小規模な地場不動産会社が開発するにはハードルが高いのではないかと思います。
そこで今治の市街地を開発するディベロッパーの設立を提案します。
事業内容としては
- 空き店舗を買い取り、改装して貸し出し
- 中心部にオフィスを構えたい企業に対してニーズにあったビルを建設して貸し出す
- 中心部のまとまった土地を買い取り、ホテルやマンションを誘致
などを行い、賃料や土地売却益を得ます。市は都市計画などを策定し、会社は計画に沿ったまちづくりの主体となることを目指してもらいます。
他市では連携企業が空き家を改装し、ホテルなどとして貸し出す(ホテル運営は外部委託)事業をやっていますが、参考にできるのではないかと思います。
②テクスポート今治とその周辺の再開発
テクスポート今治は展示設備としては手狭であり、拡張が必要ではないかと思いますので、隣接する商業施設と共に再開発してはどうでしょうか。
商業施設の一部を活用してテクスポートを拡張するのであれば、一から建設するよりも費用を抑えられるかと思います。
展示施設を拡張し、バリシップのような大規模なイベントなどを誘致できれば、今治のホテルや交通、飲食などにもプラスになると思います。
③交通事業者と協力した今治の特産品の販売について
今治駅周辺はお土産屋さんが駅構内の売店しかありません。せっかく今治産品の魅力を発信できる場であるのに非常に残念です。
しかし、駅周辺にお土産屋さんを誘致するのは難しいと思います。
そこで今治駅周辺に、今治産品のショールーム(今治タオルに触れたり、みかんを試食など)を作ってみてはどうでしょうか。
さらにバス・電車・フェリーなどの車内に、QRコード付き(あきない商社などの通販サイトにリンクさせます)のチラシを設置し、帰りの車内でネット購入して自宅などに郵送する流れです。
QRコードを通じて購入に至った場合は交通事業者にも一部手数料として還元する仕組みを作り、積極的に利用を促していくインセンティブにします。
お土産は郵送されるので、サイクリストのように大きな荷物を持てない方にも買っていただける機会に繋がると思います。
また、この仕組みで産品を販売ではなく、ふるさと納税に誘導というのも考えられるかと思います。
最近、今治市が移住促進などで注目されて大変嬉しく思っています。
こうすれば、より今治が盛り上がるのではと思ったので失礼ながら送らせていただきました。
(令和6年9月20日受付 市内 30代)
回答
私も同様の考えを巡らせていました。
まず、1点目の中心市街地の再開発に関連して、本市では、現在、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の視点に立ち、土地の有効利用や交通ネットワークの再構築などによる都市構造の再編を進めるため、まちなかの地域資源に着目しながらインフラの再編や遊休地の活用、回遊性の向上について検討を進めているところです。
特に、行政が担うインフラ整備と民間主体のエリアマネジメントとの連携が重要であると考えており、ご提案にあった「まちづくり法人」の設立等についても参考にさせていただきます。
2点目のテクスポート今治とその周辺の再開発による展示施設の拡張についてですが、先日、今治市海事都市交流委員会の皆さまからまちづくりや海事産業の振興に関するご要望をいただきました。
ご要望の中に国際会議を誘致できる施設の整備が盛り込まれており、海事関係者の皆さま方からのご寄付によって基金を創設させていただき、バリシップのような大規模な展示会などが開催できるMICE(マイス)機能を備えた施設の建設に向けて、今後検討を進めてまいりたいと考えております。
3点目の交通事業者と協力した今治の特産品の販売については、ご指摘のとおり、今治駅周辺には駅構内の売店以外に土産物屋がなく、観光面での課題であると認識しております。
本市を訪れる観光客には、サイクリストも非常に多く、土産物を持ち帰りにくい状況もあり、ご提案いただいた交通事業者と協力した土産物販売は、観光消費の拡大に繋がる良い仕組みではないかと感じました。
QR(二次元)コードを印刷したチラシの配布やステッカーの貼付など、本市の地場産品の紹介、販売や観光PRについて、駅周辺の施設管理者や市内交通事業者と協議、検討を重ねながら、地域がより発展できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
どこまで実現が可能かは別として、次代を遠望しつつ市民の足元を照らしていく姿勢、常に考えることが大切ですので、これからもどんどんご提案ください。
伯方農村環境改善センター・道路管理について
①伯方町農村環境改善センターの使用料の件。
この施設は地域の集会所のような場所に感じるのに、使用料が非常に高いと感じます。営利目的で使用するわけでもないのに、そういった施設と同等に扱われているように思います。
自治会の話し合いや地域の子どもたちの行事の練習で使用したいのに、利用料が高すぎて断念しています。
伯方町農村環境改善センターは地域の人のための施設、地元を盛り上げようと頑張っている自治会のための施設、そういった要所であるということを認識していただいて、使用料の減額、もしくは無料化をご検討いただきたいです。
②伯方トライアスロンの清掃の件。
トライアスロンのために北浦・伊方・叶浦を通行止めにして、大会前の日曜日は地域の人たちがボランティアで清掃をしています。
みんな汗だくになって清掃していますが、一市民ができることには限界があるので、高い所にある枝や道路にはみ出ている大きな木、竹などは今治市で取り除いていただけないでしょうか?
通学路の歩道に枝などがはみ出している場所や、はみ出ているものが車に当たったり、バスなどの大型車が通れなくて対向車線を走ったりする場所も多くあります。
地域の人も自分たちでできることは協力してやっていますが、事故が起きる前になんとかしていただけたらと思います。
お願いばかりで申し訳ないですが、ぜひともご検討よろしくお願いいたします。
(令和6年9月20日受付 市内 40代)
回答
今治伯方島トライアスロンの開催にあたり、暑い中、コース清掃や温かいおもてなしで大会を支え、熱い声援を送ってくださる地域の皆さまに感謝を申し上げます。
まず、伯方農村環境改善センターについてですが、本施設は大ホールや会議室、調理実習室、農産加工室などの機能を有する施設であり、各自治会が自主的に設置、維持管理している集会所とは異なる機能を持った施設です。
そのため、ほかの類似施設に準じて使用料金を設定しておりますので、使用料のご負担についてご理解をいただければと思います。
地域の活動については、活動内容や時間などによっては伯方開発総合センター、しまなみ交流プラザなどをご利用いただいた方が良いケースがあるかもしれません。
お気軽に伯方支所または各施設窓口へご相談ください。
次に、道路にはみ出している樹木については、日々のパトロールや住民の皆さまからの情報提供をもとに、状況に応じた対応をいたしております。
市道の場合は市役所で対応しますが、国道や県道については愛媛県土木事務所と連携して対応することとなります。なお、私有地からはみ出している樹木については、所有者に状況をお知らせし、適切な管理をお願いしております。
それぞれの場所によって対応の仕方が異なりますので、詳細な位置をお知らせいただければ職員が現地へ確認にまいります。
道路の維持管理については、地域からのご要望に対して順次対応をさせていただいておりますが、通学路や危険な箇所については、早急に対応いたしますので、お気づきの箇所がございましたら、伯方支所住民サービス課までご連絡ください。
また、パソコンやスマートフォンからオンラインでご連絡いただくことも可能です。下記のURLから道路等異常通報システムをご利用ください。
伯方支所住民サービス課 電話:0897-72-1500
伯方開発総合センター(伯方地域教育課) 電話:0897-72-2725
しまなみ交流プラザ 電話:0897-72-2775
道路等異常通報システム https://logoform.jp/form/7LMq/30113
お問い合わせ
秘書広報課
電話番号:0898-36-1634メール:hisyokouhou@imabari-city.jp
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