寄せられたご意見と回答(令和7年6月)
テニス練習用の壁の設置について
学生が身近にテニスの自主練ができるよう、街中にも壁打ちができる公園が欲しいです。個人的には鯉池公園や市営球場のように、市内の学生が自転車で通える場所を希望しています。
先日山方公園で子ども達が壁打ちに打ち込んでいる姿を見てすごくいいなと思いましたが、1箇所しかないため、場所を譲っているとなかなかできないです。
他にも街中にあればいいなと思いました。よろしくお願いします。
すでに近くで壁打ちできる公園があるようなら教えていただきたいです。
(令和7年5月27日受付 市内 40代)
回答
日頃から公園やスポーツ施設をご利用いただき、ありがとうございます。
また、譲り合いながら既存の施設をご活用いただいていることに感謝申し上げます。
ご要望いただきました鯉池公園や大新田公園(市営球場)へのテニス練習用の壁の設置についてですが、かつて大新田公園にはテニスコートがございましたが、平成29年に開催された「えひめ国体」の会場として整備された「今治市営スポーツパーク」へと移転させた経緯がございます。
一方、鯉池公園につきましても新たな施設整備は難しく、ともに設置が困難な状況です。お示しいただきました施設について、ご要望にお応えできず、大変心苦しく感じております。
現在、テニスの練習が可能な壁が設置されている旧市内の公園としましては、ご利用されている山方公開緑地のほか、旭方レクリエーション広場(今治市波止浜11番地69)がございます。スポーツ施設では、最寄りのスポーツパーク(高橋ふれあいの丘1‐2)のほか、ご希望からは外れますが、大西衣黒運動場テニスコート(大西町新町甲797)もございますので、ご参考になさってください。
今後も、より良いスポーツ環境づくりに力を入れてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
道路の危険個所について情報提供
おそらく誰も住んでいない家の木が道路にはみ出ていて、自転車で通る時は顔にあたらないように木をよけなければならない。
後ろから車がきていたら事故になるかもしれない。
市役所で木を切ってほしい。
(令和7年5月27日受付 市内 50代)
回答
このたびは地域の安全を考え、危険個所の情報をご提供いただき、ありがとうございます。
いただいた情報を基に現場調査を行い、除去作業を終えておりますことをご報告いたします。
今治市では、市民の皆さまが手軽に道路等の異常箇所を通報できるよう、「道路等異常通報システム」を運用しております。携帯電話(スマートフォン)からのご利用が可能ですので、こちらもぜひご活用ください。
引き続き、安全・安心なまちづくりを推進してまいりますので、ご協力をいただきますようお願いいたします。
市営プールのバリアフリーについて
夏季に市営プールを利用させてもらっています。
子どもは発達障害があり、1人で着替えをすることがまだまだ難しいのですが、小学生になったら更衣室が別々になり、1人で着替えなくてはなりません。
簡単なものでいいので、障がいのある子ども(低学年)が母親と着替えができるスペースを設けてもらえないでしょうか?ご検討よろしくお願いします。
(令和7年5月22日受付 市内 40代)
回答
バリアフリーへの配慮が十分に行き届いておらず、お詫び申し上げます。
今夏、市内陸地部の市営プール4箇所で、お手伝いが必要な方とお手伝いをされる方が一緒に着替えられる専用スペースを、既存の部屋の使い方を見直して「思いやり更衣室」として利用できるように準備を進めております。プライバシーを守り、安心してご利用いただける環境を整える予定です。
また、今年度のプール開きは7月15日を見込んでおり、富田海浜プールには遊泳後も快適にお過ごしいただけるよう、プールサイドに新たなシャワー設備を設置する予定です。
受付で、「思いやり更衣室」の場所やプールまでの動線、シャワーの位置などをご確認いただけますので、安心してご利用ください。
引き続き、プールを利用する皆さまが、楽しく快適に過ごせる環境づくりに努めてまいります。
市内に交通系ICカード等を導入してほしい
今治市内の公共交通機関の利便性向上のために、交通系ICカードやタクシー配車アプリを導入してほしいです。
他市では、鉄道会社が路面電車やバスなどにICOCAを導入しております。
今治〜福山間を結ぶ高速バスも本州2社の運行便ではICOCAなどの交通系ICカードが使えます。
今治には多くの観光客が訪れるにも関わらず、JR、バス、フェリー、タクシーの大半が全国の交通系ICが未対応になっています。
観光客の利便性向上のためにも、補助金制度などを創設し、交通系ICカードの対応を進めてはどうでしょうか。
また、GOタクシーなどタクシー配車アプリに対応したタクシー会社を増やしてほしいです。
(令和7年5月19日受付 市外 40代)
回答
公共交通の利便性向上を図るためには、交通系ICカードへの対応やタクシー配車アプリの普及は、重要な課題であると認識しております。
しかしながら、市内の交通事業者は長年にわたり厳しい経営環境に置かれており、昨今の燃料費高騰やドライバー不足の深刻化により、その状況はさらに困難を極めております。。
交通系ICカードのシステム導入には、莫大な初期投資費用のみならず、機器更新時にも多額の費用が必要となるほか、決済代行者への手数料負担が生じることから、交通事業者からは採算が取れないと伺っております。。
また、他県では、交通系ICカード決済を導入したものの、機器更新のタイミングで撤退した事例もあり、行政からの補助があったとしても導入には慎重にならざるを得ないのが現状です。
一方、タクシー配車アプリの普及については、導入費用が比較的抑えられることから、先進事例の調査を進めるとともに、市内タクシー組合などの関係者と協議を深め、利用される皆さまの利便性向上に努めてまいります。
今後も、多様な方々が快適に公共交通を利用できる環境づくりに取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ
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