寄せられたご意見と回答(令和7年7月)

農業委員会事務局へのお願い

 農地転用許可申請にあたり、旧越智郡町村が申請地の場合、旧越智郡を経由してからでないと申請できないことになっています。なので、島しょ部の場合は、橋を渡って島しょ部の農業委員会に申請するわけです。
 そして、地元の農業委員会が現場等を調査の上、意見を貼付して本庁にあげています。
 これはこれで筋道の通っていることなので、別段異議はありません。

 私の希望は、橋を渡って行くのではなく、本庁で申請をして、その本庁から島しょ部の農業委員会に送付して意見を聞いてほしいのです。
 最も納得がいかないのは、申請書が許可された場合、その許可書をまた島に郵送することです。島から返ってきて、やっと申請人に交付されます。
 本庁から島しょ部へ許可書の写しをメールするだけで十分なのではないでしょうか。

 今後は、本庁で申請し、本庁から島しょ部に参考意見を聞く体制にして、円滑な取り扱いをしてほしいものです。

 これは農業委員会だけではありません。他の課でも同じく、旧越智郡、例えば「玉川町にとりに行くように」といいます。
 旧態依然とした取り扱いを是正してほしいというのが、私のメールの趣旨です。

(令和7年7月10日受付 市内 70代以上)

回答

 このたびは、ご案内が不十分であり、配慮を欠いた対応となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

 農業委員会事務局では、農地法の許可に係る申請書の受付および許可書の交付を、原則、申請地に応じた管轄(本庁または支所)で行っております。ただし、申請者又はその代理人からご希望がある場合には、支所管轄の案件であっても、本庁での受付及び許可書の交付に対応しております。

 今後は、ご希望があれば本庁での申請・交付も柔軟に対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 また、今回のご指摘を受け、すべての職員に対して、改めて“市民が真ん中”の意図するところをしっかりと共有・指導し、申請者のご都合やご希望を十分に踏まえた、きめ細やかな行政サービスの提供に努めてまいります。

児童クラブの駐車場について

 市内小学校にある児童クラブの駐車場からの車の飛び出しが多く、とても危険に感じます。
 車で外出する時には必ず通るので、その時にはゆっくりと徐行して通っていますが、学校から出る車は一時停止することもなく飛び出してくる車がほとんどです。
 登下校中の小学生や、お年寄りが通ることも多いです。いつか大変な事故になるのではないかと思っています。

 道路にミラーがつけられなくても、駐車場の中側にミラーをつけるだけでも全然違うと思います。家庭でも出入りが見えるように塀に設置しているのを見かけます。
 本当に危ないので、検討をよろしくお願いします。

(令和7年7月4日受付 市内 40代)

回答

 ご指摘の小学校の児童クラブの駐車場出入口の安全管理について教育委員会に確認いたしましたところ、当該駐車場は児童クラブの利用者に加え、放課後等デイサービスや一般の送迎などにも広く利用されており、これまでも利用される皆さまに、出入口において最徐行し、注意して通行していただくようお願いしているとのことでございます。

 ご提案いただいたカーブミラーの設置を含めて現地確認を行い、対応策を検討した結果、カーブミラーの設置に加え、視界不良の原因となっている出入口横の生け垣を適切な高さまで剪定し、両方向の車両から視認しやすくなるよう改善を図るとの報告がありました。この剪定作業につきましては、今後も定期的に実施する予定でございます。

 あわせて、学校教職員および保護者の皆さまに対しても、改めて安全確認の徹底について通知するよう、教育委員会へ要請いたしました。
 今後とも、安全・安心なまちづくりに取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

子どもの熱中症対策について

 子どもの登下校時の熱中症対策についてですが、原則、日傘、ハンド扇風機など禁止になっているようです。理由としては持てる子、持てない子がいるためとお聞きしたことがあります。
 毎年暑さも増しており、大人は外出時に日傘などを常備しているくらいです。なにかあってからでは遅いので、熱中症対策グッズの取り扱いなど検討いただきたいと思います。

 子どもの熱中症対策として、教育委員会等の見解をお聞かせください。

(令和7年7月1日受付 市内 40代)

回答

 今年は観測史上最も早い梅雨明けとなり、厳しい暑さが予測される中、子どもたちの健康と安全を第一に考えたご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
 近年の猛暑を踏まえると熱中症対策は重要な取組であると認識しております。

 教育委員会に確認したところ、多くの学校では、帽子の着用等により登下校時の熱中症対策を講じているようです。
 一方で、日常的に使用する雨傘と比べて注意力が低下しやすいとされる日傘での接触事故や、ハンド扇風機の発火事故といった事例も報告されており、特に小学校では集団登校における安全性の確保が重要となっております。
 そのため、基本的には各学校の判断とルールに委ねられておりますが、お子様お一人おひとりの体調に応じて、学校とご相談いただきますようお願いいたします。

 今回いただいたご意見を踏まえ、各学校における熱中症対策や関連ルールの見直しについて、検討を進めるよう教育委員会に要請いたしました。
 今後も、子どもたちが安全に安心して学校生活を送れるよう、引き続き取り組んでまいります。

道の駅の雑草について

久しぶりに大三島の道の駅に来たのですが、雑草が生い茂り、見られたものではありません。
サイクリングや車中泊の定番地となっているので、早急な対応が望まれると思います。ご検討ください。

(令和7年6月19日受付 市内 50代)

回答

 大三島にある道の駅を確認いたしましたところ、雑草が生い茂っている箇所がございましたので、早急に対応するよう管理者に要請いたしました。

 これから夏休みシーズンを迎えるにあたり、観光客の来訪が一層増えてまいります。
 今治市を訪れる皆さまを気持ちよくお迎えし、良質なおもてなしを提供できるよう、道の駅をはじめとした観光施設周辺の環境美化・維持管理にしっかりと取り組んでまいります。

波方小学校の校庭の遊具について

 以前は大型のすべり台つき遊具がありましたが、老朽化により撤去されており遊具が少なくなっています。
 外のトイレも長い間修繕中で、柳の木も伸び放題、飼育小屋があった場所の手入れもそのままとなっており、暗くて子どもも怖がっていて校庭で遊びたがりません。

 身体的活動や異年齢交流ができるような設備をつくってほしいです。せめて安全のためにも木々の手入れはしてほしいです。

 市外では、回転あそびなどたくさんの体の動きをともなう複数の遊具や、地面も起伏を持たせるなどの工夫された遊具を取り入れた小学校もあると聞きます。
 休み時間にみんなで元気いっぱい遊べる場所を作ってもらいたいです。
 よろしくお願いいたします。

(令和7年6月14日受付 市内 30代)

回答

 日ごろより、“こどもが真ん中”の教育行政にご理解ご協力をいただきありがとうございます。

 教育委員会に確認しましたところ、波方小学校への遊具整備につきましては、今年度中に複合遊具とブランコの設置が予定されています。工事については、児童の安全を確保するため、夏休み期間中に実施する予定です。柳の木を含む樹木の剪定もあわせて行いますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

 屋外トイレにつきましては、6月18日をもって修繕が完了したとの報告を受けております。ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 なお、使用されていない飼育小屋につきましては、撤去する方向で検討するよう教育委員会へ要請しております。

 今後とも、子どもたちが昼休みや放課後にのびのびと自由に活動できる環境づくりに取り組んでまいります。

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