寄せられたご意見と回答(令和8年4月)

市内の産科医療施設について

 現在、私の娘は県外に住んでいます。
 里帰り出産で今治に帰りたいと希望しておりましたが、今治には出産できる病院が2か所しかないので帰ることが不可能だと言うのです。私はもっとあるものだと思っていましたが、確かめると、やはり2か所だけでした。
 これから増える可能性はあるのでしょうか?

(令和8年4月18日受付 市内 70代)

回答

 ご家族のご出産を控え、期待とともに、心配なお気持ちもおありのことと存じます。

 本市におきましても、全国的な傾向と同様に、分娩を取り扱う医療機関の減少が進んでおり、令和元年度には市内に3つの産科医療機関がございましたが、令和5年度以降は県立今治病院ときら病院の2施設のみとなっております。
 また、出生数の推移を見ますと、令和元年度の870名から令和7年度には610名へと260名減少し、率にして約30%の減少となっております。こうした出生数の落ち込みが、医療機関の経営にも影響を及ぼし、結果として産科の縮小につながったものと認識しております。

 なお、県立今治病院ときら病院の2施設においては、年間で合計859名の分娩に対応していただいた実績があり、出生数610名と比較しますと、現時点では市民の皆さまの分娩に対応できる体制は確保されているものと考えられます。

 本市では、産婦人科医師や助産師に対する分娩手当の補助を行う「産科医等確保支援事業」を実施し、医師や助産師の確保に努めているほか、全国的な課題となっている看護師不足に対しても、新卒看護師への「市内定着支援奨励金制度」や、UIJターン看護師への引っ越し費用等の助成を行うなど、医師会とも連携しながら、医療従事者の確保に取り組んでおります。

 今後、出生数の減少に歯止めをかけ、地域の医療提供体制を維持するためには、妊娠・出産・子育てに関する切れ目のない支援体制の構築が不可欠です。そのため、医療従事者の確保と子育て環境の充実の両面から対策を講じ、「子育ての理想郷」の実現に向けて取り組んでまいります。

小学校のスクールバス導入について

 小学生の登下校について質問です。
 近年温暖化が進み、年々夏の暑さが厳しくなっているのを感じています。
 大人は暑ければ車で移動できますが、子どもたちは体温を越える暑さの日でも歩いて登下校をしています。
 校区が広い学校もあり、30分以上歩いて通っている子たちもいます。見ていてとても心配になります。

 他の自治体ではスクールバスを導入しているところもあります。
 導入するにあたり課題や条件など色々あると思いますが、命に関わることですので、最悪の事態を避けるためにも、スクールバスを導入していただきたいと思います。
 どのようにお考えなのか教えていただきたいです。よろしくお願いします。

(令和8年4月16日受付 市内 30代)

回答

 厳しい暑さの中で登下校する子どもたちを案じておられるお気持ちは、私も同様に受け止めているところでございます。

 お問い合わせの件について教育委員会に確認したところ、本市では各学校の通学区域につきまして、国の基準も参考に、徒歩での通学が可能な範囲として設定しているとのことでございます。
 一方で、島しょ部など学校の統廃合により通学距離が長くなった地域においては、路線バスの活用やスクールバスの運行により、児童生徒の負担軽減を図っております。

 ご提案のように、近年の厳しい暑さを踏まえた対応の必要性は認識しておりますが、すべての学校でスクールバスを導入するためには、財政面に加え、運転手の確保や運行体制の整備など、多くの課題があり、現時点では全校一律での導入は難しい状況にございます。
 そのため現在は、市全体でクーリングシェルターの設置を促進するとともに、各学校において、スポーツドリンクの持参や冷感グッズの使用、日傘の活用を個別に考慮するなど、暑さ対策について柔軟に対応するとともに、登下校時の安全確保に努めているところです。

 今後も、気候の変化や子どもたちの状況を踏まえながら、より安全に通学できる環境づくりについて検討を進めてまいります。
 このたびは貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。今後とも本市の教育行政にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

学生の路線バス利用促進について

 市内路線バスにあまり乗客が乗っていないのをよく目にします。
 地方の路線バスは赤字で、事業者の他部門の黒字や補助金などで維持していると聞き、今治市も同じような形ではないのかなと思います。

 しかし、そういった形でせっかく維持しているバスも、乗客が少なければもったいないと思います。
 それならば、市が補助を行い、免許を持たない学生の路線バスの利用をワンコイン制にして利用を促してはいかがでしょうか。

 今治の学生の主な移動手段は自転車でないかと思うのですが、それでは行動範囲が限られてきます。
 今治市内には様々なイベントや行事があり、魅力的なお店や観光スポットがあります。路線バスの乗車料金をワンコインにして、路線バスの利用を促し活用して、学生の行動範囲を広げてもらってはどうでしょうか。
 今まで知らなかった今治の魅力を知ってもらうこともできますし、SNSなどで発信してくれるのではないでしょうか。

 また路線バスを学生時代に使ってもらうことで、社会人になった際も交通手段の一つとして認知してもらえるかと思います。
 路線バスを単なる移動手段として捉えるのではなく、違った視点での活用も考えてはいかがでしょうか。

(令和8年4月15日受付 市内 30代)

回答

 このたびはご提案いただき、誠にありがとうございます。

 ご指摘のとおり、市内の路線バスにつきましては、多くの路線で利用者が減少しており、現在は今治市からの補助金も活用しながら運行の維持に努めている状況です。
 こうした中で、利用の促進を図ることはもとより、公共交通そのものを将来にわたり持続可能な形で維持していくことが重要であると認識しております。

 ご提案の、学生の皆さんを対象とした「ワンコインによる利用促進」につきましては、行動範囲の拡大や地域の魅力発見、さらには将来的な公共交通の利用促進にもつながる可能性があり、大変有意義な視点であると受け止めております。
 なお、市内バス事業者であるせとうちバスにおきましても、大人1名に同行する小学生以下の子ども2名まで無料で乗車できる「エコ特キッズデー」や免許返納者割引制度など、利用促進に向けた様々な取組が実施されており、ご提案のような学生向けの料金施策につきましても、事業者と情報共有を図りながら、今後の施策検討の参考としてまいります。

 今後とも、学生をはじめとする幅広い世代の皆さまに路線バスをご利用いただけるよう、利便性の向上と利用促進の両面から取組を進めてまいります。

小学校の指定かばん導入について

 ここ数年の物価上昇の速度は尋常ではなく、社会情勢などから今後さらに物価上昇が加速する可能性も考えられます。就学援助制度が非対象世帯でも、家計をひっ迫していることはご存知のことと思います。
 そんな中、小学校入学時の学用品にかかる費用、特にランドセルは高価です。またラン活などという言葉で扇動されているようにも感じています。

 私自身、小学生のときはナイロン製の学校指定カバンで何不自由なく過ごしたこともあり、立派なランドセルは必要ない、軽量で安価なナイロン製のリュックで十分であると前々から考えていました。
 ですが、入学準備にあたり子ども自身の希望を聞いたところ、「みんなと同じようなランドセルがいい」との返事であったため、一般的な合皮のランドセルを購入しました。人と違うことをするというのは子どもながらにも勇気のいることのようです。
 また、実際にランドセルで通学してみて、その重さ、容量の少なさにも驚いています。夏の暑い日に、重く通気性の悪いランドセルを背負って真っ赤な顔で帰る姿はとてもかわいそうでしたし、安全のため水筒は斜めがけしないことが推奨されているものの、ランドセルに水筒は入りません。

 小学校はランドセルでないといけないという規定はありません。市内の一部小学校、幼稚園や中学校がナイロン製の指定カバンであることから、全小学校を指定カバンにすることは何ら問題なく、抵抗感なく受け入れやすいものと考えます。

 以上、費用面と機能面を考え、市内小学校統一の通学カバンの導入をご検討いただけないでしょうか。(統一するのは、製造コストを抑えるためです。)
 なお、あくまでも指定カバンの希望であり、ランドセル助成金等の希望ではないことを申し添えます。

(令和8年4月14日受付 市内 40代)

回答

 このたびは、市内小学校における通学かばんについて、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

 近年の物価上昇がご家庭の負担となっている状況や、ランドセルの価格・重量・容量に関するご不安、また実際にお子さまが通学される中で感じられたご苦労について、率直なお声として受け止めさせていただきました。
 加えて、「みんなと同じものを使いたい」というお子さまのお気持ちについても述べられており、学校生活における実情として理解いたしました。

 ご提案の内容について教育委員会に確認したところ、通学かばんにつきましては、児童の体格や生活スタイル、保護者のお考えなど多様な実情があることから、現時点では家庭の選択を尊重する現在の体制を継続することとし、市内全校での統一指定かばんの導入につきましては、現段階では予定していないとのことです。
 一方で、費用面・機能面に関するご指摘は、児童の負担軽減や安全確保の観点から重要であると認識しており、いただいた内容は、今後の検討や学校現場との情報共有の際に参考とさせていただきます。

 今後とも、より良い教育環境づくりに努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

民間投資による中心市街地活性化について

 最近、今治市の中心市街地は、テナントが撤退して空きビルになっているところや、老朽化したビルを解体して駐車場にするところが増えていると思います。

 今治は造船や海運の活況やFC今治の活躍、しまなみサイクリングなど明るい話題が多いですが、中心市街地がこのような現状では寂しいです。
 SNSでも市外から来た人がシャッター街の商店街の様子を挙げられているのを見かけ、活気がなくなる中心市街地の現状がせっかく明るい雰囲気の街にどんより影を落としている気がしてなりません。

 そこで提案なのですが、中心市街地に民間投資を促すような施策を行なってはいかがでしょうか。
 都市再生緊急整備地域に指定された市では、容積率緩和や税制優遇で、オフィスビルの建設や地銀の建て替えなど民間投資が活発に行われています。このような事例を参考に、今治に拠点を開設した企業への補助金支給、土地の使用用途の緩和などを行うことで民間投資を後押しできるのではないでしょうか。
 「海事クラスター」とよばれる海事関連企業の拠点設置や、郊外に立地する企業の本社立地、ホテルやマンションの開設など民間投資が活発になれば、市街地が魅力になり、さらに民間投資を促せると思います。

 ぜひ中心市街地活性化に力を入れていただき、明るい話題の多い今治をより元気にしてほしいです。よろしくお願いします。

(令和8年4月10日受付 市内 40代)

回答

 このたびは、本市の中心市街地の現状について、率直なご意見とご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 ご指摘のとおり、中心市街地では空きビルや空き店舗の増加、老朽建物の解体後に駐車場として利用される事例がみられるなど、にぎわいや都市としての魅力の低下が懸念されております。
 一方で、造船・海運といった基幹産業の好調に加え、スポーツ・観光分野における明るい話題など、本市を取り巻く環境には明るい動きも見られます。こうした流れを、中心市街地の再生へと着実につなげていくことが重要であると認識しております。

 このため本市では、市民の皆さまや関係機関等の多様な主体との意見交換・協議を重ね、令和7年に「中心市街地グランドデザイン」を策定し、将来のまちなかの姿とその実現に向けた方向性をお示ししたところです。
 現在は、このグランドデザインに基づき、具体的な取組を実践していく段階に移行しており、シビックゾーン(市役所や美術館などの文化施設が集積する中枢エリア)の再編をはじめ、駅と港を結ぶ都市軸である広小路の整備や公共施設の再編、公共空間の利活用に向けた取組を進めております。

 あわせて、ご提案いただきました民間投資の促進につきましても、中心市街地の再生において重要な視点であると認識しております。
 現時点では、中心市街地に特化した支援制度はございませんが、民間の創意工夫や市場性を活かしながら、自立的な投資や事業活動が広がる環境づくりを基本としつつ、本市が有する海事産業の集積や観光資源、歴史・文化といった地域固有の強みを最大限に活かし、「今治だからこそ実現できるまちづくり」を進めることで、民間投資を呼び込む好循環を生み出してまいります。

 その上で、規制緩和や税制措置につきましても、国の制度の活用可能性や他都市の事例を参考としながら、本市の特性に即した効果的な手法について研究を進め、市民の皆さまが誇りをもてる、にぎわいと魅力ある中心市街地の実現に努めてまいります。

バリっと元気ドックの胃がん検診について

 「バリっと元気ドック」の申し込みをしました。
 その中の胃がん検診で、バリウムより胃内視鏡検査の方が確かだと思い、オプションで申し込みましたが、今治市の場合はこの分の助成がなく、費用は自己負担というので検診はやめました。

 「内視鏡検査による増額の費用は自己負担」、「バリウムでないと助成されない」というのは問題だと思います。
 バリウムでなくても一律に助成できないのはなぜでしょうか。

(令和8年4月7日受付 市内 60代)

回答

 このたびは「バリっと元気ドック」についてご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

 胃がん検診において、バリウム検査よりも胃内視鏡検査(胃カメラ)の方が確実ではないかとのお考えにつきましては、多くの市民の皆さまが感じておられることであり、私としてもそのようなお考えがあることは十分理解しております。
 一方で、検診として実施する場合には、「多くの方に安全に、継続して受けていただけるか」という観点も重要となります。
 胃内視鏡検査は精度の高さが期待できる反面、身体的・精神的な負担や、まれに合併症のリスクもあることから、現在、本市では国の指針に基づき、より安全性や受診のしやすさが確保されたバリウム検査を助成対象としております。
 できるだけ多くの市民の皆さまに公平に検診の機会を提供し、継続的かつ安定的に受診していただける体制を維持することを目的としたものです。
 県内の他市町においても同様の取り扱いが一般的となっておりますので、ご理解を賜れますと幸いです。

 市町村が実施する胃がん検診として胃内視鏡検査を助成対象とするためには、国が定める「胃内視鏡検診マニュアル」に基づき、厳格な精度管理と安全管理体制を構築することが求められております。

具体的には

  • 胃内視鏡検診運営委員会の設置
  • 複数医師による読影のダブルチェック
  • 実施医療機関の適格性審査
  • 合併症発生時の対応体制の明確化 などの対応が必要です。

 このため、現在、医療機関や人間ドックにおいて実施されている内視鏡検査を、そのまま市の胃がん検診として位置付け、一部でも助成対象とすることは、現時点においては難しい状況にあります。
 一律助成ができない理由は、検査の優劣や費用の高低によるものではなく、国の基準に基づく公的検診としての位置付けの可否によるものです。

 胃内視鏡検査を希望される市民の方が増えていること、検診に対するニーズが多様化していることは、私としても重要な課題であると認識しております。
 今後につきましては、国の基準を満たした内視鏡検診を実施できる体制づくりに向け、医師会をはじめとする関係機関と引き続き協議を行い、より多様な選択肢を提供できる制度の検討に努めてまいります。

 なお、令和8年度につきましては、基本健診を受診された方を対象に、国が推奨する5大がん検診(胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん)のうち、いずれか1つを無料で受診いただける新たな制度(胃・肺についてはX線検査のみ)を開始しております。ご自身の健康状態やご希望に応じて、ぜひご活用いただければと存じます。

 今後とも、市民の皆さまが安心して検診を受けられる環境づくりに努めてまいります。

グリーンピア玉川の時計台について

 グリーンピア玉川の正面で、グラウンドに接した三角屋根の時計台がありますが、盤面が黒く汚れていて針の色が大変見づらくなっています。少し盤面を掃除するか、針を白色にするなど、遠くからでも見えやすくなるようにしていただけないでしょうか。
 天気の良い朝などは玉川総合公園に行って散歩やストレッチをしていますが、時計やスマホを忘れて時間が気になるとき、時計台がとても頼りになる存在です。
 立派な時計台ですからしっかりメンテナンスをして、来園者のお役に立ってもらいたいものです。
 公園内は、掃除や剪定など管理や手入れがよく行き届いていて、いつも気持ちよく利用させていただいております。

(令和8年3月26日受付 市外 70代以上)

回答

 このたびは、体育館前の時計台につきましてご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
 また、日頃よりグリーンピア玉川をご利用いただき、園内の管理について温かいお言葉を頂戴しましたこと、心より感謝申し上げます。

 ご指摘の時計台につきまして、盤面の汚れにより見づらい状況となっていることは、利用される皆さまにとってご不便をおかけしており、申し訳なく存じます。

 市内には体育館やグラウンドなど多くの施設があり、それぞれの維持管理につきましては、緊急性や必要性を考慮しつつ優先順位を整理しながら進めておりますが、ご指摘の時計台の盤面清掃につきましては、高所作業車が必要となることから、直ちに対応することは難しい状況でございます。
 今後、他施設で高所作業車を使用する機会にあわせて、清掃を実施できるよう調整してまいりますので、今しばらくの間お待ちください。

島しょ部の高齢者向け交通費支援について

 現在70代の両親が島しょ部に住んでいます。
 まだ身体の不自由はなく過ごしていますが、母が認知症初期と診断され、進行を抑える最適な方法は軽い運動や会話と言われました。
 ただ本人に認知症と伝えるのは進行の原因になるため、健康に過ごすための運動を勧めておりますが、このような場合、自ら進んで運動することはなく、家族の声かけや一緒に行動してあげることが大事かと思います。
 ですが、島しょ部には運動ができる場所もなく、運動のできる施設に行くのも大変です。
 市内在住の私も、交通費等で頻繁に行ってあげることもできず、電話で運動するように促すくらいになります。

 私の両親に限らず、島の方々は交通費がかかる理由から交流、買い物、運動、通院を避ける方がたくさんいます。
 島で生活をされている高齢者の方や障害のある方、介護や介助の必要な方への交通費の支援をお願いします。
 学生への交通費の支援がありがたいという話をよく聞きます。ただ、島しょ部は圧倒的に高齢者の町です。ご検討いただけると助かります。

(令和8年3月21日受付 市内 50代)

回答

 離れて暮らしておられるご両親の安心・安全な暮らしを願うお気持ち、深く拝察いたします。

 身の回りのことがご自身でできている、ということですので、介護保険サービスではなく、市の介護予防事業や公民館などで行われている体操教室をご案内させていただきます。
 今治市では、クアハウス今治の健康運動指導士が月1~2回程度、市内全域(島嶼部は8カ所)で健康づくり運動教室を開催しているほか、各地域の住民の方が主体となり「いまばり筋力つけタイ!操」というオリジナル体操を、公民館や集会所等で週1回実施しています。島嶼部には17か所あり、参加者の皆さまは運動や茶話会などを楽しまれております。
 近年、複数人で集まることが認知症予防に効果的であるといわれており、今治市でもこの「筋力つけタイ!操」の活動を応援しているところです。
 その他、地域包括支援センターでも、介護予防教室等、随時開催しております。それぞれご検討の場合は介護保険課までお知らせください。
 また、高齢者に関する身近な相談窓口として伯方地域包括支援センターがございますので、必要に応じてご活用ください。

 参考までに上記クアハウス今治の教室の一覧及び筋力つけタイ!操についてのホームページをご案内いたします。

 次に、島しょ部にお住まいの高齢者や障害のある方、そのご家族への交通費の援助についてですが、島しょ部にお住まいの皆さまにとって、通院や介護、買い物や各種手続きなど、日常生活を送るうえでしまなみ海道は重要な生活道路であり、大きな負担となっていることについては、私自身も深く認識しております。
 本市では、令和6年度から「しまなみ海道“実質”無料化推進会議」を設置し、通行料負担の軽減に向けた施策を強化しております。これまで進めてきた通行料助成の拡充に加え、先ほどご紹介しました「健康づくり運動教室」の開催などをはじめとして、大島、伯方島、大三島の3島内で日常生活が完結できる環境づくりについても検討を進めております。

 あわせて、市独自でどの程度まで負担軽減が図れるのか、活用できる財源の検討も含め、“実質”無料化の実現に向けて取組を進めているところです。
 その一環として、新たに島しょ部にお住まいの方への支援事業を実施する予定です。しまなみ海道の利用にかかるアンケートにご協力いただいた島しょ部の世帯の方を対象に、物価高騰対策とあわせて、1世帯あたり1万円分の日用品等を購入できるクーポン券の配布をいたします。
 今回いただいたご意見や当該事業におけるアンケート結果を踏まえ、島しょ部にお住まいの皆さまの実情に即した、より効果的で具体的な通行料負担軽減策の検討につなげてまいります。

 今後とも、市民の皆さまの声を大切にしながら、しまなみ海道通行料の負担軽減に取り組むとともに、医療・介護をはじめ、高齢者や障がいのある方が安心して暮らし続けられる環境づくりに、市役所一体となって取り組んでまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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