寄せられたご意見と回答(令和8年6月)
市内防犯カメラ増設のご要望
市内の防犯カメラの増設を希望します。
先日、自転車の盗難事件で気味の悪い出来事があったからです。
防犯カメラの増設、といってもやや抽象的過ぎると思います。具体的には何km毎の設置等、市長の権限や条例で作れないでしょうか?
もちろん難しいのは一市民としてわかっていますが、なにかのきっかけになればと思っています。よろしくお願いいたします。
(令和8年6月17日受付 市内 40代)
回答
自転車の盗難等で大変不安なお気持ちになられたことと存じます。被害に遭われましたことに対し、心よりお見舞い申し上げます。
増設提案の防犯カメラは、犯罪の抑止や事件の早期解決に有効であり、地域の安全・安心を守るうえで重要な役割を果たしているものと認識しております。
一方で、その設置にあたっては、プライバシーへの配慮や設置場所の必要性などを十分に考慮する必要があり、条例等により一定の距離ごとに一律で設置することについては、慎重な検討が必要であると考えております。
こうした中、本市では、本年7月から「安全・安心なまちづくり事業」として、屋外防犯カメラ等の購入・設置費用の一部を補助する制度を創設し、防犯環境の向上を図ることとしております。補助率は対象経費の3分の2で、上限額の範囲内で、居住用または事業用建物の所有者による自主的な取組を支援いたします。
また、市内の公共施設においても防犯カメラの設置を順次進めており、地域全体の見守り体制の強化に取り組んでいるところです。
地域の安全・安心は、市だけでなく、警察や防犯協会、地域の皆さまとの連携によって築かれるものと考えております。
今後とも、安全で安心して暮らせるまちづくりに努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
公園整備、バイパスのバス運行について
公園が少しずつ増え、アップデートされていてとてもありがたいのですが、清水小学校・南中学校区あたり(中寺、五十嵐、四村周辺)は学校が終わった後に徒歩で行けるちょっと遊べる公園がありません。
健康広場みたいなところはいくつかありますが、そんなに大きくなくていいので幼児や小学生が遊べるような遊具がある公園や、室内でも遊べる児童館などができれば嬉しいです。
バイパスのところもバスが通っておらず、大きな公園や駅、ショッピングモールなどへは車がないと移動手段がなかなかありません。タクシーを毎回使うのは金額的にもなかなか難しいです。
車を持っていない子どもやお年寄りの方でもいろいろと動けるようにバスを通してほしいです。バイパスはお店もたくさんある通りなので、車がなくても行ける方が増えるのではないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
(令和8年6月10日受付 市内 30代)
回答
このたびは、公園整備や公共交通に関するご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。日頃から地域で生活されているお立場からの貴重なご意見として拝見いたしました。
ご要望いただきました遊具のある公園の新設につきましては、子どもたちが身近に遊べる場を望まれるお気持ちは十分認識しており、本市におきましては、令和5年度に今後の公園整備の方向性を示した「いまばり公園等リノベーションイメージマップ」を策定し、おひさまパークの整備をはじめ、既存公園の魅力向上や環境改善に順次取り組んでおります。
なお、既存の健康広場などにつきましては、引き続き安全で利用しやすい環境の維持に努めるとともに、今後の利用状況や地域の動向を注視しながら、必要に応じた検討を行ってまいります。
一方、公共交通につきましては、清水小学校・南中学校区では令和6年9月に路線バス朝倉線が運行廃止となり、移動の利便性に影響が生じていることを認識しており、自動車を利用できない子どもや高齢者の方々が安心して移動できる環境を確保することは、本市にとっても重要な課題であります。
ご要望いただきましたバイパスでの路線バスの運行につきましては、全国的なバス運転士不足の影響により、既存路線の維持も含めて大変厳しい環境にあり、直ちに新たな路線を運行することは困難な状況ですが、現在、市全域を対象とした地域公共交通の再編に向けた検討を進めており、交通空白地域や高齢者等の移動手段の確保に向けた調査・研究を行っております。
引き続き、子どもから高齢者まで誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりに取り組んでまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
スリーデーマーチのクーポンについて
昨年10月に開催された「しまなみ海道スリーデーマーチ」に県外の友人と初めて参加いたしました。その際に参加者に配布された観光施設や飲食店のクーポンについて、利用期間の見直しをご検討いただければと思い、メールしました。
クーポンは「イベント開催中の3日間のみ利用可能」となっていましたが、参加者は日中ウォーキングに参加しているため、実際には利用機会が限られます。
長距離を歩いたあとは疲労もあり、観光施設を巡ったり飲食店を利用したりする余裕がない参加者も多いと思います。私自身もクーポンを利用することができず、県外から参加した友人も利用しないまま移動してしまいました。
イベント前後数日を含めて利用期間を延長できれば、単にイベントに参加するだけでなく、今治市内で連泊し、ウォーキングの前後にゆっくり観光や食事を楽しむきっかけになります。
クーポンの利用期間延長は大きな予算を必要とせず、宿泊促進や市内周遊、地域経済への波及効果が期待できる取り組みだと思います。
参加者の立場からの提案として、今後の事業運営の参考にしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
(令和8年6月8日受付 市内 60代)
回答
昨年開催の「瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」に、県外のご友人とともにご参加いただき、誠にありがとうございました。
また、参加者向けクーポンの利用期間について、参加者の目線に立った大変参考となるご提案をお寄せいただきましたことに、厚くお礼申し上げます。
クーポンの利用期間につきましては、複数の方から同様のご提案をいただいており、今年度は、大会期間中を含む10月9日(金)から10月18日(日)までご利用いただけるよう、現在調整を進めております。
本市といたしましても、参加者の皆さまにウォーキングだけでなく、その前後の日程も含めて市内での宿泊や観光、食事を楽しんでいただくことは、滞在時間の延長や市内周遊の促進につながり、地域経済の活性化にも寄与するものと考えております。
今年で第24回を迎える「瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」では、「体感『瀬戸内の世界都市』」をコンセプトに、海事産業、今治タオル、しまなみ海道、丹下建築、FC今治など、本市が世界に誇る多彩な魅力を感じていただけるよう、コース設定やおもてなし企画の充実を図っているところです。
また、大会最終日の10月11日(日)には、今治港周辺で「せとうちみなとマルシェ」も開催予定であり、瀬戸内の新鮮な魚介類や野菜、今治タオル、お菓子など、本市ならではの特産品に触れていただける機会になるものと考えております。
ぜひ今年度の大会にもご参加いただき、ウォーキングとあわせて本市の魅力をゆっくりお楽しみいただければ幸いです。
今後とも、本市の交流・観光振興にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
広報折り込みの地域情報を閲覧したい
広報紙に入っている地域のお知らせ(包括や公民館だよりなど)を各公民館か市のホームページで閲覧できるようにしてほしいです。
(令和8年6月4日受付 市内 40代)
回答
このたびは貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
ご提案いただきました地域のお知らせの閲覧につきましては、本市の「準公式オフィシャルサイト」として、新たに7月1日オープン予定の地域情報ポータルサイト「いまばリンク」において、地域団体や各種団体がイベント情報や地域情報などを投稿・発信できる仕組みを導入する予定としています。
「いまばリンク」では、地域のさまざまな情報をスマートフォンやパソコンから手軽に閲覧できるほか、団体や個人による情報発信の機会も広がります。紙媒体だけでは届きにくい情報もデジタルで発信することで、より多くの方に地域の活動やお知らせを知っていただけるものと考えております。
市といたしましても、包括支援センターをはじめとする関係機関や地域で活動する団体に対し、「いまばリンク」の積極的な活用を呼びかけ、地域情報の発信の充実に努めてまいります。
なお、公民館だよりにつきましては、地域住民への情報提供や地域コミュニティの活性化を目的として各地区で発行されており、現在は広報紙への折り込みや各公民館での配布によりお届けしております。
このため、現時点では市ホームページでの一律の掲載は行っておりませんが、いただいたご意見は今後の情報発信のあり方を検討するうえで参考とさせていただきます。
「知りたい」「伝えたい」「つながりたい」をつなぐ地域の情報発信の場として、多くの皆さまにご活用いただけるよう準備を進めておりますので、「いまばリンク」オープン後にはぜひご利用いただければ幸いです。
今後とも市政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
病院建て替えのクラウドファンディングについて
今回、県立今治病院の建て替えの件が予算等で中止になったと聞きましたが、クラウドファンディングはできないのでしょうか?
昨年家族が緊急の足の手術で県病院を紹介され、無事に手術も終わり、元のように歩けるようになりました。手厚く看護をしていただきましたが、建物も古くなり、新しくなればもっと効率がよくなり、スタッフも患者にとってもいいと思います。
市民としてなにかできることがあれば、ささやかなお手伝いをしたいです。よろしくお願いします。
(令和8年5月29日受付 市内 70代以上)
回答
このたびは、愛媛県立今治病院の建て替えにつきまして、貴重なご意見と温かいお申し出をいただき、誠にありがとうございます。
また、ご家族の手術が無事に終了し、元のように歩けるまでに回復されたとのこと、私も大変うれしく拝読いたしました。病院スタッフの対応についてもお褒めの言葉をいただき、医療に携わる皆さまにとって大きな励みになることと思います。
県立今治病院の建て替えにつきましては、急激な物価高騰などの影響により、事業者の見積額が県の想定を上回ったことから、入札への参加が辞退され、中止となったと伺っております。
現在は、愛媛県において再入札に向けた準備が進められており、整備に向けた考えに変わりはないと聞いております。
お寄せいただきました県立今治病院の建て替えをクラウドファンディングという形で応援したいとのお気持ちを、大変ありがたく受け止めております。
今治市といたしましても、県立今治病院は地域医療を支える極めて重要な施設であると考えております。早期の建て替え実現に向け、愛媛県と連携しながら必要な協力を行ってまいりますので、ご安心いただきますようお願い申し上げます。
地方創生についてのご提案
東京の一極集中。他の都市は物価が高く、都会すぎて少子化対策や環境問題対策にならないと思います。
四国は物価が安いです。その中でも今治市は日本一の海事都市ですし、国家戦略特区の特例がある利点を使いませんか?
今治市は水が心配ですが、海水を淡水に変え、水を人工的に作ればいいと思います。
海水を淡水に変えるための補助電力のメインは電力会社を使い、環境問題対策のために造船所から蒸気タービンや発電機の中古機器を安く譲ってもらったり、県内企業の技術を生かして電力を作ったりしませんか?
この補助電力は今までにない方法なので、環境モデル都市としても興味を持っていただけると思います。
また、今治市の観光資源を使ったまちづくりを考えてみてはどうでしょうか。伊予の三湯のひとつ、鈍川温泉があります。
せっかくのチャンスです。今治市から始め、愛媛県、四国全体で街づくりを考え、そして中国地方へと広げていき、新しい産業圏をつくってほしいです。
(令和8年5月28日受付 市内 40代)
回答
このたびは、今治市の産業や資源を活かしたまちづくり、ならびに国全体の課題に対する貴重なご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
今治市は、日本一の海事都市として誇るべき産業基盤に加え、世界に誇るものづくり技術や豊かな自然、歴史・文化など多彩な魅力を有しております。こうした地域の強みを活かしながら地方創生を進めていくことは、まさに本市が目指しているまちづくりの方向性であります。
本市では、「瀬戸内しまなみから世界へ 夢が行き交うまち IMABARI」を将来像に掲げ、本市が有する多様な地域資源を活かしたまちづくりを進めております。
鈍川温泉をはじめとする観光資源の魅力向上や、しまなみ海道を活かした中国地方の自治体との広域連携にも取り組んでおり、今後も地域間連携を深めながら、活力ある地域づくりに取り組んでまいります。
また、企業の技術力を活用したエネルギーの創出や水資源の確保に関するご提案につきましては、持続可能な社会の実現に向けた一つの視点として興味深く拝見いたしました。新たな発電設備や海水淡水化施設の整備には、多額の費用や技術的な検証、安定的な運用体制の確保など多くの課題がありますが、本市では現在、脱炭素社会の実現に向けた環境施策や、市内企業の技術力を活かした産業振興に取り組んでおります。
いただいたアイデアは、今後の環境・産業政策を検討する上での一つの参考とさせていただきます。
さらに、東京一極集中の是正や少子化対策といった課題につきましては、まさに地方自治体が直面している重要な課題です。本市におきましても移住・定住の促進や子育て支援、地域産業の振興などに取り組んでいるところです。
今治市を良くしたいという強い想いから、多角的な視点でご提案をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。いただいたご意見を参考にしながら、市民の皆さまが誇りを持てる持続可能な今治市の実現に向けて、着実に取り組んでまいります。
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