寄せられたご意見と回答(令和8年7月)

娯楽施設の誘致について

 私は市外の娯楽施設で生活用品や食品等をクレーンゲームで取っています。そこは子どもだけでなく、大人たちも通っています。
 なぜ今治の人が市外でお金を使わないといけないのか。それは今治には娯楽施設がないからです。悲しく思います。娯楽施設を今治に呼んで、今治でお金を使えるようにしてほしいです。
 病院や介護施設を作るのもいいですが、子育て世代の人たちや若者のためにも娯楽施設は必要だと思います。

(令和8年7月17日受付 市内 50代)

回答

 このたびは、今治市のまちづくりについてご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
 休日や身近な時間に気軽に楽しめる娯楽施設や商業施設が充実していることは、市民の皆さまの暮らしの満足度や利便性を高めるとともに、若者や子育て世代にとって「住み続けたいまち」と感じられる魅力の一つであると、私も認識しております。
 また、市外まで足を運ばなければ楽しめる場所が少ないと感じられていることや、「できれば今治市内で楽しみ、市内で消費したい」というお気持ちも、理解いたしました。

 ご提案いただいたような大型娯楽施設や商業施設の出店につきましては、企業が立地条件や採算性、市場性などを総合的に判断して決定するものであるため、市が特定の企業に出店をお願いすることは難しい面もありますが、企業から相談があった際には、市民の皆さまのニーズや地域の状況を丁寧にお伝えし、出店しやすい環境づくりに努めております。

 一方、今治市内では、イオンモール今治新都市に愛媛県初となる「しまなみ木のおもちゃ美術館」が開館したほか、伯方島では「伯方島テラス」がオープンするなど、地域の特色を生かした新たな交流拠点も誕生しております。
 また、市内各地では、移住者やUターンされた方々をはじめ、多くの事業者が魅力ある店舗や施設づくりに挑戦されており、こうした民間の活力が地域のにぎわいを支える大きな力となっています。

 本市といたしましても、こうした民間の皆さまの取組を後押しするとともに、市内の魅力ある施設や店舗の情報発信にも努めながら、まちににぎわいと交流が生まれ、誰もが「今治で暮らしてよかった」と感じられるまちづくりを推進してまいります。
 今治市を思う温かいお気持ちをお寄せいただき、誠にありがとうございました。

県内職業体験イベントについて

 県内で行われる小学生向け職業体験イベントについて要望があります。
 子どもが毎年楽しみにしているイベントですが、現在今治市で参加できる企業は3つしかなく、今治を代表する地元企業はありません。

 今治市には、造船業、タオル産業、海運業をはじめ、FC今治や全国に誇れる地元企業や特色ある産業が数多くあり、子どもたちが地元企業の仕事や魅力に触れられることは、将来の職業選択や地域への愛着につながると思います。
 また、このイベントには県内各地から多くの子どもたちが参加しています。今治市で体験できる企業が増えれば、県内各地の親子が今治を訪れる機会にもなり、地域の魅力を知ってもらうきっかけや地域活性化にもつながると考えます。

 今治ならではの仕事が体験できる機会を増やしていただきたいです。

(令和8年7月16日受付 市内 30代)

回答

 今治市内での職場体験について、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

 ご要望のあった職業体験イベントにつきまして、今年度、今治市内で体験できる企業は限られており、本市の基幹産業である造船業やタオル産業などの企業が体験先として紹介されていなかったことは残念に感じております。

 本市では、小中学生を対象とした進水式の見学のほか、2年に1度開催される「バリシップ」において、造船所や舶用企業の工場見学を実施しており、毎回多くの参加者から好評をいただいております。
 また、小学校3年生から中学校2年生までを対象に実施している「ふるさとキャリア教育」では、地域の産業や仕事、人とのつながりについて学ぶ機会を設けるとともに、中学2年生では職場体験を行うなど、地域への理解を深める取組を進めております。
 さらに、昨年9月にイオンモール今治新都市で開催された「まちのおしごと体験」では、多数の仕事体験の場が提供され、今治市も今治地域地場産業振興センターと越智今治森林組合と一緒に出展し、VRシミュレーターを活用した林業体験や、レーザーカッターを使った木工体験を実施しております。

 ご提案いただきましたように、今治ならではの仕事を体験できる機会をさらに充実させることは、重要であると考えており、今後はイベントへの今治市内企業の参加につながるよう働きかけるとともに、市の事業においても、地域の企業や産業を体験できる機会をさらに広げることを検討してまいります。

生活道路の交通安全対策について

 2026年9月1日より、改正道路交通法施行令の施行に伴い、中央線のない生活道路における法定速度が時速60キロから30キロへと引き下げられます。
 これは通学路・住宅街の安全を守る極めて重要な転換ですが、単に法規制が変わるだけでは長年染みついたドライバーの運転感覚をすぐに変えることは難しく、実効性の確保が課題になると懸念しております。
 そこで、今治市内の生活道路における速度抑制をより徹底するため、行政と市民が一体となって取り組む「交通安全まちづくり」として、2点提案します。

① 市内の対象区域における「ゾーン30プラス」の積極的な拡充
 最高速度30キロの規制に加え、ハンプ、狭窄、クランク等の物理的デバイスを組み合わせた「ゾーン30プラス」の指定区域を市内で大幅に増やしていただきたく存じます。
 標識だけでなく、道路の構造そのものを「スピードが出せない形」に変えることで、ドライバーへ視覚的・体感的な注意喚起を促し、新制度の効果を最大限に高めることができると考えます。

②【市民参加型】通行帯境界へ設置する「安全対策プランター」の販売・配布制度
 ゾーン30プラス化や道路の狭窄(幅員減少)をよりすみやかに低コストで進めるため、市民が主体となる仕組みの導入を提案します。
 具体的には、生活道路の通行帯境界や路肩等に設置できる『交通安全対策用の大型プランター』を市が開発・選定し、沿道の住民や自治会向けに有償、または一部補助による安価で販売・配布する制度です。

 これにより、物理的な速度抑制・コストと時間の削減・景観の向上とコミュニティの活性化・意識の醸成が期待できます。
 もちろん、道路管理者や警察との設置基準に関する事前協議やガイドラインの作成は不可欠ですが、今治市が全国に先駆けてこのような「緑化と交通安全が融合した市民参加型モデル」を打ちだすことは、地方創生の観点からも非常に意義深いものと考えます。

 子どもたちや高齢者が安心して歩ける「安全・安心のまち今治」の実現に向け、ぜひ本提案をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

(令和8年7月1日受付 市内 40代)

回答

 このたびは、市民の皆さまの安全・安心を願う生活道路の交通安全対策について、建設的なご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 本年9月から施行される生活道路における自動車の法定速度30km/h化は、子どもや高齢者をはじめとする歩行者の安全確保を目的とした重要な取組であり、その実効性を高めていくことは、大変重要であると認識しております。
 本市では、これまでも通学路の合同点検やゾーン30の区域設定、路面標示などによる交通安全対策を進めてまいりました。

 ご提案いただきました「ゾーン30プラス」の拡充につきましては、速度規制に加え、ハンプや狭さくなどの物理的な対策を組み合わせることで、自動車の速度抑制を図り、安全な道路空間の形成につなげる有効な手法であると認識しております。
 また、市民参加型による「交通安全対策用プランター」の販売・配布制度につきましても、地域の皆さまが主体となって交通安全に取り組むという発想は意義深く、速度抑制効果に加え、景観の向上や地域コミュニティの活性化など、多面的な効果も期待できるものと受け止めております。

 一方で、こうした取組を進めるためには、道路管理者や警察との協議をはじめ、設置場所の安全性や管理責任、緊急車両の通行への配慮、維持管理の方法など、十分に検討すべき課題もございます。
 そのため、直ちに制度化することは難しい面もございますが、このたびご提案いただいた「ゾーン30プラス」の拡充や、市民参加による交通安全対策の考え方は、地域と行政が連携して安全な道路環境を築いていく上で、大変参考となるものでございます。
 いただきましたご提案は今後、生活道路の安全対策の検討にあたり、活用させていただきます。

「おんまく」の開催日について

 来年から「おんまく」の開催日が変更になりますが、10月ではなく9月に開催していただければ大学生の夏休み期間内なので帰省を合わせられます。
 地元から離れた若者が参加しやすい日程での開催を切望いたします。

(令和8年6月23日受付 市内 50代)

回答

 このたびは、「おんまく」の開催時期についてご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

 「おんまく」は、今治の夏を代表するまつりとして、多くの市民の皆さまに支えられながら、長年親しまれてまいりました。
 一方で、近年は夏の暑さが非常に厳しく、来場者や運営に携わる方々の熱中症も発生していることから、安全を最優先に考え、今治市民のまつり振興会において検討が重ねられた結果、来年以降は1日開催とし、開催時期を10月第1週へ移すこととなったと伺っております。

 ご提案いただきましたように、地元を離れた若い世代が参加しやすい日程への配慮も大切であると考えておりますが、今回の開催時期の見直しは、多くの関係者や市民の皆さまのご意見を踏まえ、さまざまな観点から慎重に議論を重ねたうえで決定されたものと伺っており、まずは新たな日程で、安全・安心なまつりとして開催し、その結果も踏まえながら、今後のあり方について検証が重ねられていくものと考えております。
 いただきましたご意見につきましては、振興会にもお伝えいたしますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 「おんまく」は来年、節目となる第30回を迎えます。時代の要請や環境の変化に対応しながら、これからも市民の皆さまに長く愛されるまつりとして続いていくよう、市としても振興会の皆さまと連携しながら取り組んでまいります。

伯方公民館の自習スペースについて

 伯方島に新しい公民館ができ、3か月がたちました。小学生の子を連れて毎日のように利用しています。

 中学生のテスト期間中は自習室が開放されているみたいですが、小学生が勉強できるスペースが少ないので、小学生の自習室もあればありがたいです。

(令和8年6月18日受付 市内 40代)

回答

 このたびは、伯方公民館をご利用いただく中で、お子さまの学習環境について貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

 公民館の各部屋は、通常、登録団体や使用料を納付いただいた方にご利用いただいておりますが、このたび中学生の保護者から、テスト期間中の学習場所を確保してほしいとのご相談があり、6月12日から22日までの間、予約の入っていない時間帯に限り、研修室を自習室として開放いたしました。
 限られたスペースの中での対応ではありましたが、子どもたちが学習できる場を少しでも確保したいとの考えから実施したものです。
 また、対象を中学生に限定したものではなく、小学生にもご利用いただける運用としておりましたが、そのことが十分に周知できておらず、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 今後は、小学生にもより利用しやすい学習の場となるよう、公民館の利用状況を踏まえながら、図書スペースの活用や、時間帯を区切った自習スペースの開放など、子どもたちが安心して学習できる環境づくりに努めてまいります。

 伯方公民館を含む伯方島テラスは、官民が連携し、地域のにぎわいや交流を生み出す拠点として整備した施設です。
 これからも子どもから高齢者まで幅広い世代の皆さまに親しまれ、気軽に利用していただける施設となるよう努めてまいりますので、今後ともお気づきの点がございましたら、ぜひご意見をお寄せください。

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