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家族経営協定

家族経営協定とは

 家族経営協定は、農業経営をより良いものにするために、労働時間や休日、農作業の役割分担、報酬、将来の目標などについて家族で話し合い、文書により取り決めを行ない、それぞれ自覚と責任をもって経営に参画することを目的にしたものです。
 また、経営面とあわせて、生活面や家事の役割分担など、必要な項目について自由に取り決めができます。

家族経営協定の制度上のメリット

[1]経営の発展につながります。

 経営上の役割分担や収益の配分、将来の目標などが決まることで、配偶者や後継者にやる気と責任がうまれ、経営の発展につながります。

[2]認定農業者の共同申請ができます。

 実質的に共同経営を行なっている場合、家族経営協定を締結し、経営上の役割分担や収益の配分を明確にすると、夫婦や親子による認定農業者の共同申請が可能です。
 認定農業者向け制度資金を利用する際に共同申請者である配偶者や配偶者の名義で資金を借り入れすることができます。

[3]農業者年金の政策支援を受けることができます。

 青色申告をしている認定農業者と家族経営協定を締結し、経営に参画している配偶者や後継者に対しては、国から農業者年金の保険料の国庫補助があります。

国庫補助額

35歳未満は、10,000円
35歳以上は、6,000円

相談窓口

愛媛県東予地方局産業経済部今治支局地域農業室

電話番号:0898-23-2570

農業委員会

電話番号:0898-36-1591