令和2年10月12日付け運用見直し

国による全面的な事業運用の見直しが発表されました。この見直しは新型コロナウイルスの影響を受けた生産者を支援するという本事業の目的に立ち返ったもので、今治市のみでなく全国一斉のものです。今回の運用見直しはすでに交付金申請書を提出された方にも適用されます。

申請対象者は、今後追加の手続きが必要となりますので改めてご案内します。

品目の細分化

運用見直し前は野菜・花き・果樹・茶の4品目でしたが、今回の運用見直しにより交付対象ほ場(面積)や交付金額の計算に用いる品目が細分化されることになりました。

運用見直しによる品目の細分化の例

見直し前 見直し後
野菜 キャベツ、たまねぎ、ばれいしょ、にんじん、だいこん、なす、大葉、わさび、みつば、わけぎ、パセリ等
花き 切り花(輪ギク)、バラ、梅干し、干し柿 等
果樹 うんしゅうみかん、ぶどう、マンゴー、おうとう、ゆず、すだち、かぼす、びわ、ブルーベリー 等

品目の分け方は国による例示であり、上記以外の品目も野菜・果樹・花き・茶であれば交付金の対象となります。

交付金額の上限の設定

対象期間中(令和2年2月から4月の間)に出荷実績があるまたは廃棄等により出荷できなかった品目(上記の細分化された品目)のうち、出荷期間(令和2年2月以降の出荷月から売上げが確認できる直近月までの間)を通じた売上げが、前年の同期間より減少した品目ごとの減収幅の合計が交付金額の上限になりました。そのため、減収がない方は交付金の申請ができません。

減収幅の合計計算の例

品目 2月売上げ 3月売上げ 4月売上げ 5月売上げ 6月売上げ 出荷期間または
前年の同期間の売上げ合計
品目別の減収幅
2020年キャベツ 20万円 30万円 10万円 - - 60万円 20万円
2019年キャベツ 30万円 50万円 - - - 80万円 -
2020年たまねぎ - - 10万円 10万円 - 20万円 50万円
2019年たまねぎ - - 40万円 30万円 10万円 70万円※ -
減収幅の合計 70万円

※2020年のたまねぎの出荷期間は4月から5月であるため、前年の同期間は2019年4月と5月になり、2019年6月のたまねぎの売上げは前年の同期間の売上に含みません。

  • 野菜価格安定制度による補給金が交付されている場合は、当該品目について交付される補給金を今年度および前年度の売上げに加えます。
  • 前年に災害の被害を受けたなど特別な事情がある場合は、前々年等の売上げと比較することができます。
  • 規模拡大(または縮小)した場合は、前年の売上げに規模拡大(または縮小)率を乗じて前年の売上げを算定します。
  • 新規就農等により前年の売上げがない場合は、青年等就農計画の売上目標額等を前年の売上相当額とみなすことができます。

交付対象ほ場(面積)の変更

対象期間中(令和2年2月から4月の間)に出荷実績があるまたは廃棄等により出荷できなかった品目(上記の細分化された品目)のうち、出荷期間(令和2年2月以降の出荷月から売上げが確認できる直近月までの間)を通じた売上げが、前年の同期間より減少した品目ごとの作付面積の範囲が交付対象ほ場(面積)になりました。なお、運用変更前の次期作の作付面積が、経営規模縮小等により上記の作付面積より減少する場合は、運用変更前の次期作の作付け面積が交付対象ほ場(面積)となります。

交付対象ほ場(面積)の例

品目 キャベツ たまねぎ だいこん うんしゅうみかん
対象期間中の出荷 あり あり あり なし
減収 あり あり なし あり
作付面積 10a 50a 10a 50a
対象・非対象 対象 対象 対象期間中の
減収がないため対象外
対象期間中の
出荷がないため対象外

収穫後、貯蔵により長期間にわたり出荷し、複数の農業者の売上げがプール計算される品目(たまねぎ、ばれいしょ等)の交付対象ほ場(面積)については、年間出荷量に占める対象期間の出荷割合で按分します。

厳選出荷に取り組む生産者への支援の上限日数の設定

厳選出荷に取り組む生産者への支援対象日数は、作業従事者1人当たり90日までとなりました。

お問い合わせ

農林振興課

電話番号:0898-36-1542
メール:nourin@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1