○平成28年改正条例の施行に伴う給与の支給等の特例に関する規則
平成28年12月27日
規則第99号
(1) 経過措置額支給特定職員 今治市職員の給与に関する条例(平成17年今治市条例第44号。以下「給与条例」という。)附則第14項に規定する特定職員であり、かつ、平成28年4月1日前に55歳に達した者であって、今治市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(平成27年今治市条例第8号。以下「平成27年改正条例」という。)附則第3項から第5項までの規定による給料を支給されるものをいう。
(2) 施行日 今治市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(平成28年今治市条例第47号。以下「平成28年改正条例」という。)の施行の日をいう。
(4) 改正前の給与条例 平成28年改正条例第1条の規定による改正前の給与条例をいう。
(経過措置額支給特定職員に対する給与の支給の特例)
第2条 経過措置額支給特定職員に対する平成28年4月1日から12月末日までの間に係る次に掲げる給与の支給に当たっては、この規則の規定(第4条の規定を除く。)の適用がないものとした場合に改正後の給与条例の規定(平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定を含む。次条において同じ。)により支給されるべき額が、改正前の給与条例の規定(平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定を含む。以下この条及び次条において同じ。)により支給されるべき額に達しない場合は、改正前の給与条例の規定により支給されるべき額に相当する額をもってそれぞれ次に掲げる給与の額とする。
(1) 給料月額(市長の定める場合のものに限る。)
(2) 地域手当
(3) 期末手当
(4) 勤勉手当
(5) 給与条例第16条第2項から第4項までの規定により支給される給与
(平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定による給料の特例)
第4条 平成28年4月1日から施行日の前日までの間において平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定による給料に関する規則(平成27年今治市規則第27号)第3条第1項第2号に掲げる場合に該当した職員に対する平成27年改正条例附則第4項又は第5項の規定による給料については、同規則第3条又は第4条の規定にかかわらず、市長の定めるところによる。
第5条 平成28年4月1日から施行日の前日までの間において、経過措置額支給特定職員について、改正後の給与条例の規定による給料月額から給与条例附則第14項第1号に定める額に相当する額を減じた額と平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定による給料の額との合計額(給与条例第15条本文の規定の適用を受ける職員にあってはこれらの規定の適用がないものとした場合の合計額とし、それらの合計額に1円未満の端数があるときはその端数を切り捨てた額とする。)が、改正前の給与条例の規定による給料月額から給与条例附則第14項第1号に定める額に相当する額を減じた額と平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定による給料の額との合計額(給与条例第15条本文の規定の適用を受ける職員にあってはこれらの規定の適用がないものとした場合の合計額とし、それらの合計額に1円未満の端数があるときはその端数を切り捨てた額とする。)に達しないときにおける平成27年改正条例附則第3項から第5項までの規定による給料に関する規則第5条の規定の適用については、同条中「切り捨てた」とあるのは、「切り上げた」とする。
(雑則)
第6条 この規則に定めるもののほか、平成28年改正条例の施行に伴う給与の支給等の特例に関し必要な事項は、市長が定める。
附則
この規則は、公布の日から施行する。