交通死亡事故が多発しています
愛媛県では、令和2年9月29日(火曜日)から10月8日(木曜日)までの10日間に、5件の交通死亡事故が発生したことから、10月9日付けで愛媛県知事より「交通死亡事故多発緊急事態宣言」が発令されました。
本年の交通事故死者数は、10月8日現在で32人(前年比+2人)、うち高齢者22人(前年比+4人)と増えており、交通事故を抑止するためには、一人ひとりが「決して交通事故を起こさない、交通事故に遭わない」という強い意志を持って行動することが大切です。
次の点に心がけて、交通事故防止に努めてください。
ドライバーの皆さんへ
- 運転中は、緊張感を持ち、歩行者や自転車の横断を予測した運転を心がけましょう。
- 体調がすぐれない時や疲れているときは、運転を控えましょう。
- いつもより(予定より)5分早く出発し、5キロ減速した走行を実践することで、心と時間にゆとりを持った運転を心掛けましょう。
- 早朝や夕暮れ時から夜間にかけては、歩行者や自転車の発見が遅れがちになります。
早めにライトを点灯し、歩行者等の横断を予測した運転をしましょう。 - 対向車や先行車がいない時は、ライトをハイビームにして走行し、歩行者や自転車の早めの発見に努めましょう。
- 交差点や横断歩道の手前では、歩行者や自転車がいないか確認するため、減速しましょう。
また、歩行者を見かけたら、横断してくることを予測し停止できる速度で進みましょう。 - シートベルトは事故発生時の被害軽減装置です。車に乗ったら、全員がシートベルトを締めましょう。また、小さな子どもの命を守るのは、チャイルドシートです。座席に正しく取り付けて、スピードは控えめにしましょう。
歩行者や自転車利用者の皆さんへ
- 反射材は常に身につけ、早朝や夕暮れ時以降の外出はできる限り明るく目立つ服装を着用しましょう。
- 道路を横断するときは、遠回りでも横断歩道を渡りましょう。
横断を始める時には、まず止まり、右、左、後方をしっかり確認してから横断しましょう。 - 横断旗があるときには必ず活用し、あるいは手を挙げるなどして、横断することをドライバーに知らせましょう。
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