移動タンク貯蔵所から地下貯蔵タンクにガソリン等を荷卸しする際のコンタミ事故防止の徹底について
移動タンク貯蔵所(ローリー)から給油取扱所(ガソリンスタンド等)の地下貯蔵タンクにガソリン等を荷卸しする際、誤って異なった油種をタンクに荷卸しするコンタミ事故が発生しています。
ガソリンが混入した軽油や灯油を顧客が使用すると、火災等が発生する危険が高くなります。
ガソリンスタンドにおけるローリーの荷卸し作業については、火災や流出事故の発生を防止するため、ガソリンスタンドの危険物取扱者及びローリーの危険物取扱者が相互に立会い、適切な手順に従って作業を行うことが必要です。
ガソリンスタンドで定めている予防規程を遵守すると共に「ローリーから荷卸し時の安全対策基本マニュアル」を参照し、コンタミ事故防止の徹底をお願いします。
※コンタミとは…コンタミネーション「異物の混入」を省略したもので、 例えば、軽油の入ったタンクなどにガソリンを入れてしまうなど、異なる2種類以上の油が混ざってしまうという意味で使用しています。
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