リチウムイオンバッテリーから出火し、火災が発生しました！！！

　令和4年12月末日、ごみ収集車が燃える火災がありました。消火後、荷箱内を調査したところ、潰れて燃えた跡のあるリチウムイオンバッテリー（充電式電池）が発見されました。
　ドライバーはサイドミラーで火災に気づき、車載の消火器による消火を試みましたが、消火しきれなかったとのことです。

焼損したごみ収集車

プレスプレートで加圧されたリチウムイオンバッテリー

※加圧によって絶縁膜が破損し短絡（ショート）が原因で発火したと推測しています。

リチウムイオンバッテリーによる火災を防ぐには？

1. 可燃ごみや不燃ごみとして出さない！
2. 購入時に取扱い説明書等で定格出力を確認し、適切に使用する！
3. 膨張、異臭、加熱などの異常が生じたら使用しない！
4. 強い衝撃や、水で濡れないように注意する！
5. むやみに取り外しや分解はしない！

今治市では、決められた処分方法があります。詳しくは、今治市資源リサイクル課「充電式電池の取り扱いについて」をご確認ください。

• 充電式電池の取り扱いについて