映像通報システム「Live(ライブ)119)」
映像通報システム「Live119」の本運用を2024年12月1日から開始します。
映像通報システム「Live119」とは、119番通報時、音声のみでは伝えることの難しい傷病、火災や事故の状況をスマートフォンのカメラ機能を使い、映像を加えることによって、より正確な情報をリアルタイムに伝えることができます。
通報者が撮影する災害現場の映像を通信指令員がリアルタイムで確認し、応急手当等を実施いただくための映像を通信指令員から送信するなど、迅速な現場活動に役立てています。
119番通報の際、通信指令員が必要と判断した場合は、「Live119」を利用した映像伝送のご協力をお願いすることがあります。
【協力のお願いについて】
- 通報者の安全が確保されていることが前提となります。安全な環境が確認できれば、通信指令員から「Live119」の操作方法について説明します。
- 撮影中は周囲の安全にご注意ください。
【利用上の注意】
- 本システムの利用にアプリのダウンロードや事前登録は不要です。
- 映像通話などにかかるデータ通信料金は通報者側の負担となりますのでご理解とご協力をお願いします。(通信料金は、ご契約の通信会社やご契約プランにより異なります。)
- 映像通話に係るデータ容量の目安は、1分間あたり約15MBです。
操作手順
- 通信指令員が通報者に対し、「Live119」による映像伝送のご協力をお願いします。
- 通報者に了承いただくと、通信指令員が通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SMS)を送信します。
※ショートメッセージ(SMS)を開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えます。
撮影中にスマートフォンから耳を離しても、電話の音声が聞こえるようになります。
- メッセージを受け取ったら、記載されたURLをタップします。
- ウェブブラウザから「Live119」が起動します。
※ブラウザはAndroidの場合「Chrome」、iPhoneの場合は「Safari」をご利用いただく必要があります。
- 撮影前の注意事項を確認して、問題がなければ「承諾して次へ」をタップします。
- 「Live119」ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。「許可」をタップして次へ進みます。
- ビデオカメラボタンをタップして撮影を開始します。
- 撮影している映像は通信指令員へ伝送されます。通信指令員が現場の状況を映像で確認します。