新市建設計画について
新市建設計画について
今治市、朝倉村、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯方町、上浦町、大三島町及び関前村(以下「12市町村」といいます)は、中世以降瀬戸内の交通の要衝として栄えるなど、歴史的・文化的な共有性を有するとともに、瀬戸内しまなみ海道をはじめとした交通網の整備により、生活圏域としての一体感はますます強固になっています。さらに、共通の地域課題に対処するため必要に応じた広域行政組織を有しており、各種の協議会や連絡会の活用など、行政運営の面でも強い結びつきがあります。
しかし、近年における住民の価値観の多様化とともに、住民ニーズも複雑かつ高度化するなど、市町村を取りまく環境は大きく変化し、国においても住民に身近な問題は、自治体が自らの創意工夫と自己責任のもとに実施することが望ましいという方針から、地方分権を推進しており、これに伴う行財政健全化対策として市町村合併という手法が現実味を帯びてきました。
こうした中、愛媛県においても平成13年2月に「愛媛県市町村合併推進要綱」が示され、当今治圏域の各市町村においても市町村合併に対する検討が始まり、平成14年8月には12市町村による任意合併協議会が発足し、同年11月には法定合併協議会への移行を経て、新市のまちづくりの基本方針である「新市将来構想」を策定しました。
「新市建設計画」は、その将来像の実現に向けて、根幹となる具体的な事業などを提示するとともに、新市において施策を着実に展開していくことにより、新市の一体性の速やかな確立と均衡ある発展を図り、さらに地域住民福祉の向上をめざすための指針としての役割を担うものです。
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市民が真ん中課
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