令和6年度プロジェクトチーム活動について
活動の様子
最終報告会の様子(令和6年12月23日)
事業概要
- 構成職員数:93名
- チーム数:15チーム
チーム別の事業内容は下記のとおり
※最終報告書掲載日付は令和7年3月11日となります。
1 NEXT20(次の20年を考える)PT
合併後20年を経過し、移住者や関係人口などと地域との新たな関係性が構築されつつあることを踏まえ、次の20年が希望ある時代となるための1歩を踏み出すにふさわしい、職員発案の新たなまちづくりの在り方等の提言に向け、調査研究、検討する。
2 DEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)PT
誰もが自分らしく生きることができるまちづくり進めるために必要な取り組みについて、県内随一の外国人居住者を抱えるという本市の地域特性を踏まえ、人格形成に大きな影響を与える就学前後の世代を対象とした新しいDEI関連施策について、ウェルビーイングの先進事例を踏まえたあり方を検討する。
3 城郭遺産の利活用PT
今治城や能島城、甘崎城などの中世から戦国時代にかけて建造された市内城跡や、近代日本において整備された小島要塞など文化財について、その価値を観光活用をはじめとするまちづくり目線で検証し、先進事例などの調査研究を通じた利活用方策の検討を行う。
4 みんなでSDGsPT 2024
市内の事業所で発生する廃棄物のアップサイクル商品開発について、可能性に関する調査、検討を行うとともに、ふるさと納税の商品ラインナップ化にかかる検討等、持続可能な社会貢献、地域ブランド価値の向上並びに稼ぐ力の向上に資する取り組みを行う。
5 丹下健三レガシーPT
本市出身の世界的建築家・丹下健三自身並びにその系譜につながる著名建築家の本市における足跡や建築作品群の調査、掘り起こしを行い、地域振興に資する資源としての位置付けや再評価を行うとともに、利活用の在り方について検討をおこなう。
6 ホームタウン・デザイン PT
J2、J1へのステップアップを狙うFC今治のホームタウンとしてふさわしい、交通や観光インフラや、市民によるおもてなしの機運醸成など、チームと共に持続的成長を実現するSociety5.0時代にふさわしい地域社会のあり方を「ホームタウン・デザイン」として取りまとめるための調査、検討を行う。
7 「アイアイ・エクスプローラー2025(仮称)」(EXPO2025からの誘客促進)PT
大阪・関西万博(EXPO2025)に国内外から多数の来場者が訪れることが予想されていることを踏まえ、本市の豊かな観光・地域資源の戦略的なPRと誘客に結び付けるためのブランディングやインバウンド推進施策等について調査、検討を行い、「アイアイ・エクスプローラー2025」(仮称)としてまとめる。
8 コネクテッド・インダストリーズPT
本市の基幹産業である海事産業において重要視されているAIをはじめとする最新情報技術と、機械、技術、人など様々なものを有機的をつなげる取り組みの呼称である「コネクテッド・インダストリーズ」について、その萌芽を産官学連携でサポートする体制を構築するために必要な方策について調査、検討を行う。
9 自然資本利活用(ネイチャーポジティブ)推進PT
鈍川温泉の後背地に広がる奥道後玉川県立自然公園をはじめとする22,000㏊超の森林を多様性豊かな自然資本ととらえ、「ネイチャーポジティブ」コンセプトに基づくアクティビティ開発や、企業と連携した新しい自然環境の維持・強化策などのあり方について調査・検討を行う。
10 プレコンセプションケア推進PT
若い男女が将来のライフプランを考えて、日々の生活や健康と向き合い、自分らしく生きることであり、次世代を担う子どもの健康にもつながるヘルスケアである「プレコンセプションケア」について、その方策のあり方や、情報提供、関係機関と連携した支援の方法などについて調査、検討を行う。
11 「海業」の創出・活性化に向けた検討推進PT
本市漁業を取り巻く現状と課題を分析し、ハード・ソフト両面における漁村再生方策の立案に向けて調査・検討を行うとともに、本市における「海業」創出に向けた意識の醸成について、次世代を担う漁業者と共有する取り組みを実施する。
12 インバウンドセーフビジョンPT
しまなみ海道など県内でも有数のインバウンド観光地を抱える本市において、消防救急や防災などの安全・安心にかかる公共サービス面での対応力強化が求められていることを踏まえ、関連機関との連携体制の強化なども踏まえた、持続可能な取り組みを「インバウンドセーフビジョン」として取りまとめる。
13 メタバース地方創生PT
デジタルコンテンツとの親和性が高いメタバースの特性を活用し、本市の持つデジタルコンテンツ資産をメタバース空間にて公開・提供する方策と併せて、建築、武具甲冑や絵画、祭事、音楽等有形・無形の歴史文化遺産のデジタル・アーカイブ化に関する調査、検討を行う。
14 「今治時間」PT
瀬戸内海に浮かぶ島々と山並みの一体感のある豊かな自然と、それらを繋ぐ規模や形式の異なった橋の美しさなどからなる「癒しの景観」と融合する移住者を中心とした本市のスローライフコンセプト「今治時間」を基本に、「自然界隈」をキーワードとしたZ世代向けの情報発信の方策について調査、検討を行う。
15 戦略的情報発信力向上PT
市政情報の発信において様々なツールの活用がなされる中で、職員自らが「伝える力」を習得し、向上するために必要となるスキルを専門事業者等の支援を通じて習得することと併せて、情報発信効果の高い事例やAIを活用した記事作成などのノウハウに関して、先進事例等の調査、研究をおこなう。
お問い合わせ
市民が真ん中課
電話番号:0898-36-1503
メール:simingamannaka@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館6階