先輩職員からのメッセージ

行政事務

※行政事務（民間企業等経験者枠）
所属：総合政策部　未来デジタル課
氏名：岩田　龍典
令和4年度入庁

今治市職員を選んだきっかけ

　私は大学卒業後、民間企業に8年間在籍していました。前職は転勤族だったことと、業種が法人営業だったのですが、ジョブローテーションがほぼ無く、顧客は変わるもののルーティン業務が多かったため、広い視野を持ち、幅広く様々な業務に携われる人材に成長したいという想いを持ち、公務員を志望しました。
　私自身は関東地方の出身なのですが、公務員の中でも今治市を選んだきっかけは、家族の親族が今治市出身であったことがきっかけです。その所縁があって何度も訪れる内に、他では感じたことが無い今治市の独特な魅力を感じ、このまちで働きたいと考えるようになりました。

現在の仕事内容

　主にDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する部署に所属しています。具体的には、電子申請システムの導入や様々な業務改善ツールの活用導入推進などに携わっています。なお昨年度はデジタル未来戦略の策定やスマホ教室などのデジタルデバイド対策に携わりました。また、所属課の業務とは別に、各部局をまたいだ政策立案を目的として構成されたプロジェクトチームにも参加しました。

民間企業との違い、ギャップ、戸惑いなどについて

　どんな業務であれ、多くの職員の了承を取らなければならないことに最初は戸惑いました。その反面、経験に基づくアドバイスや行政事務における考え方など、多くの先輩職員からサポートを頂けるので、業務の進め方で困った際には相談しやすい環境であるとも感じています。
　また業務が生活に結び付いていることもあり、民間時代よりも公私に係わらず様々なことに興味を持つようになりました。

今治市職員を目指している人へのアドバイス

　私は民間企業等経験者枠のある民間企業と同様の試験方式で受験が可能な「今治スタイル」で受験しました。
　試験を通して思ったことは、なぜ公務員を志望するのか、公務員の中でもなぜ今治市を志望するのかが大事だということです。そのために出来ることはたくさんあると思いますが、まずは今治市をたくさん回って堪能してみてください。もしかすると、何か感じたり、気づいたりすることがあるかもしれません。
　また市役所での業務は、多岐に渡り部署ごとに大きく異なります。部署が変わることで、違う会社に入ったかのように感じる人もいるぐらいです。様々な情報をキャッチアップするアンテナを持ち続けることも大事だと考えます。

１日のスケジュール

8時30分	勤務時間（メールや電話対応、事務処理、ミーティングなど）
12時00分	昼休み
13時00分	勤務時間（メールや電話対応、事務処理、ミーティングなど）
17時15分	終業、片付けなど
17時30分	退庁
17時45分	子どもの習い事のお迎え