安全運航への取り組みについて

安全方針

（1）安全管理規程（PDF）を基に常に細心の注意を払い、安全を全てに優先し安全運航に努める。
（2）関係法令及び諸規則等を遵守し、事故ゼロを目指す。
（3）職員（運航に関る全ての者）一丸となって安全を確保する。
（4）安全マネジメント態勢を確立し継続的な見直し改善を図る。

安全運航への取り組み

1．発航の可否判断について

船長が、発航前に運航の可否判断を行い、発航地港内の気象・海象が以下の条件の一に達していると認めるときは、発航を中止いたします。

第二せきぜん

風速18m/s以上、波高1.5m以上、視程500m以下

とびしま

風速15m/s以上、波高1.0m以上、視程500m以下

上記の条件に達していなくても、船長が危険と判断した場合は、発航を中止する場合があります。
安全運航確保のため、運航基準（PDF）を遵守いたします。

2．救命設備について

救命設備については、小人・幼児を含んだすべてのお客様（最大搭載人員、船員も含む）に対応する救命胴衣並びに救命浮器などを装備しています。

第二せきぜん

救命胴衣：大人用 139個・小人用 14個・幼児用 4個
救命浮器（22人用）2個、救命浮環 3個

とびしま

救命胴衣：大人用 42個・小人用 5個
救命浮器（22人用）1個、救命浮環 1個

3．緊急時の通信手段（無線設備）について

海上通信手段は、船舶電話（携帯電話）を使用。全運航エリア内、通信状況は良好。

4．船客傷害賠償責任保険について

旅客運送業に義務付けてある船客傷害賠償責任保険に全使用船舶が加入しています。
船客傷害賠償限度額　各船お一人当たり上限1億円（契約期限については毎年更新）

5．その他の取り組みについて

• 発航前の船体・機器点検及び、毎年ドック入渠し法令に基づいた整備点検を実施
• 乗組員のアルコール検査の実施（毎日、アルコールチェッカーを用いて、乗組員相互の立ち会いのもと酒気を帯びていないことを確認）
• 定例会の実施（月1回）、定期的に各種訓練を実施

お問い合わせ

関前支所住民サービス課　電話番号：0897-88-2111