令和7年度 バリグリ(今治グリーンフェロー)募集について
今治市は、令和6年度、環境省の「地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業」の1つに選定されました。
(参考:環境省報道発表「地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業参加団体決定について」)
この事業では、今治市が地域の旗振り役となる支援機関等(東京海上日動火災保険株式会社、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、今治商工会議所)と連携し、事業者の皆様が「脱炭素(温室効果ガス排出削減)」と「人材エンパワメント(多様な人材活躍)※」という2つの地域課題に同時に取り組めるよう、『今治モデル(以下)』を構築しました。
- 今治モデルとは?
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- 地元金融機関、包括連携協定先、商工会議所、市が支援の座組(旗振り役)を構築
- 意識変容~行動変容~行動サポートまで一貫した脱炭素経営支援PGを提供
- 行動変容PGまで履修された方を「バリグリ」に認定、コミュニティの力で脱炭素経営を推進
今年度もバリグリ(コミュニティ)の力で地域の脱炭素化を進めるため、今治市を代表する「脱炭素×人材エンパワメント」のモデル企業となって頂ける事業者を募集します。
※今治市は、令和5年10月より市全体のダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(受容)の取り組みを加速させることを目的にD&I推進委員会「バリキラ」を設置し、あらゆる角度から多様な人材が活き活きと働ける地域づくりを推進中です。
令和6年度脱炭素経営支援プログラム実施の様子
本事業に参加いただく意義(メリット)
本事業が無償提供するプログラムを受講することで、脱炭素経営を推進しながら、同時に人材エンパワメントを実現していくために必要な知識やノウハウを体得することができます。また、それらの学びや実践を通じて、「脱炭素×経営人材の育成」も図ることができます。
令和7年度のスケジュール(予定)
令和7年5月7日 (木曜日)9時 |
公募開始 | |
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令和7年6月6日 (金曜日) |
脱炭素まちづくりPLAY!(カードゲーム体験会(兼)事業説明会) 6月6日(金曜日)13時30分‐16時00分 @はーばりー1F ※申込は上記の入力フォームから6月5日(木曜日)までにお願いします |
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令和7年6月18日 (水曜日)17時 |
スクール申込募締め切り | |
令和7年6月-9月 (予定) |
第1回 | 6月25日(水曜日)13時30分‐16時00分 @はーばりー1F
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第2回 | 7月23日(水曜日)13時30分‐16時00分 @はーばりー1F
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第3回 | 8月27日(水曜日)13時30分‐16時00分 @市役所11階会議室
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第4回 | 9月9日(火曜日)13時30分‐16時00分 @はーばりー1F
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令和7年10月(予定) | プログラムの振り返り(バリグリ認定) |
※上記、第1回から第4回の脱炭素経営スクールを受講いただくことで、バリグリ認定を受けられます。
中長期的に目指す本市の脱炭素経営支援の姿
【地域の姿】
支援体制の座組が構築され、地域企業・団体が継続的にプログラムを受講し、脱炭素経営支援伝道師が毎年輩出されていることにより、本市の多彩な産業に脱炭素経営の取組が浸透し、かつ、人材エンパワメントの進展により従業員が活き活きと働く事業所が増えている状態を目指します。
長期的には、これが地域の活力の源泉としてアウターブランディングや地域の働き手不足解消(UIJターン促進)にも寄与するような仕組みとしていきます。
事業KPI
脱炭素経営支援プログラム受講企業数 | 毎年10企業以上 |
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脱炭素経営支援伝道師の輩出 | 毎年5名(5事業所)程度ずつ |
脱炭素オープンファクトリー※の開催 | 毎年開催 |
※企業等が生産現場を外部に公開したり、来場者にものづくり体験をしてもらう取組のことで、地域内の企業が面として集まり、地域を一体的に見せて行く取組みのこと。
プログラム受講後の自社の脱炭素経営の推進(オプション)
プログラム受講後、バリグリが主体となって実際に自社の経営課題解決を脱炭素に絡めて推進されたい場合には、市や支援機関等がサポートしながら経営課題解決の方針を検討することも可能です。
お問い合わせ
環境政策課
電話番号:0898-36-1535
メール:kankyou@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館8階