地球にやさしい燃料電池・蓄電池・ZEHを応援します
家庭部門における二酸化炭素排出量の増加は、地球温暖化の大きな原因として問題視されています。今の私たちのライフスタイル(生活習慣)を見つめ直し、無駄なエネルギー消費を抑えていく事が地球温暖化防止対策として重要です。
また、環境に与える負荷が小さい燃料電池や蓄電池を導入する事も有効と考えられています。今治市では対象となるシステムを設置された方に予算の範囲内で補助を行っています。
令和6年度の申請について
令和6年7月31日(水曜日)をもちまして、事前申込を締め切りとさせていただきました。
本年度は申込者多数のため燃料電池・蓄電池・ZEHすべての抽選会を行いました。
抽選結果は以下に掲載しておりますので、事前申込をされた方はご確認ください。
抽選結果のお知らせと交付申請のご案内
抽選の結果、当選者は以下の一覧表のとおりとなりました。
事前申込みをされた方は、令和6年11月29日(金曜日)まで(郵送の場合は29日必着)に交付申請書類と必要書類を今治市役所環境政策課へ持参または郵送にてご提出ください。
交付申請書類は下記よりダウンロードできます。
- 家庭用燃料電池システム
令和6年度 交付申請書類(燃料電池)(ZIP 357KB) - 家庭用蓄電池システム
令和6年度 交付申請書類(蓄電池)(ZIP 361KB) - ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
令和6年度 交付申請書類(ZEH)(ZIP 368KB)
なお、本補助金は市の一般財源の他に、愛媛県補助金(愛媛県新エネルギー関連設備等導入促進支援事業費補助金)を財源としています。愛媛県からの補助金交付決定額によって、当初予算額に関わらず、本補助金の執行予定額は変更になる場合があります。執行予定額が変更になった場合は、「予算額」は「執行予定額」と読み替えるものとします。
申請手順
申請スケジュール
5月7日(火曜日) | 事前申込受付開始 |
---|---|
7月31日(水曜日) | 事前申込受付終了 |
9月中 | 設備ごとの予算枠の決定及び公開抽選の実施 当選、補欠当選の通知を発送 |
9月頃 | (当選者)交付申請受付開始 |
11月頃 | (当選者)交付申請受付終了 |
12月以降 | 未申請の当選者がいる場合は当選を取り消し、補欠当選者の上位の者から繰り上げて当選とし通知。以降順次、補欠当選者の交付申請を受付 |
補助金交付の対象者
(1)自ら居住する市内の住宅に設備を設置した者または自ら居住するために市内に設備付きの住宅を購入した者
(2)世帯全員が市税を滞納していない者
(3)令和6年度より、家庭用燃料電池システム及び家庭用蓄電池システムの補助申請を行う者は、愛媛県が実施する「えひめカーボンクレジット倶楽部」に入会することを補助要件となります。ただし、下記に掲げる要件に該当する場合は、この限りではありません。
- 全量売電している者
- 他のクレジット制度に既に入会している者
- その他市長が認める者
※えひめカーボンクレジット倶楽部に関する詳細は、愛媛県のホームページをご確認ください。
えひめカーボンクレジット倶楽部(外部サイト)
(4)補助金の交付は、一世帯において設備の種類にかかわらず1回限り(申込者を含む同一世帯で、過去に設備の種類にかかわらず当該補助金の交付を受けていないこと)
対象となる設備と補助額および申請様式
補助申請を行う年度の前年度に設置※1 した次の設備
※1 燃料電池と蓄電池については、システムの保証書に記載された保証開始日を設備設置年月日とします。
ZEHについては、施工証明書に記載された工事完了日を設備設置年月日とします。
家庭用燃料電池システム
補助額:設置費用の10分の1(上限9万円)、申請額については、1,000円未満は切り捨て
住宅に設置した燃料電池ユニット及び貯湯ユニットから構成される電気及び熱の供給を主目的とするシステム
<当選後の交付申請手続きについては、後日掲載いたします。>
家庭用蓄電池システム
補助額:設置費用の10分の1(上限9万円)、申請額については、1,000円未満は切り捨て
住宅に設置した定置用リチウムイオン蓄電池システム
<当選後の交付申請手続きについては、後日掲載いたします。>
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
補助額:30万円(定額)
ZEHとは・・・高断熱な素材の外皮(屋根、壁、床など)や、高性能な空調システムを用いることで、省エネを実現し、太陽光パネルで発電した電力を蓄電池に蓄え使用することで、家庭でのエネルギー消費が実質ゼロになる家のことです。
※画像は経済産業省ホームページより引用
今治市では、以下の1及び2の要件をすべて満たす住宅に対して補助を行います。
- 国土交通省の「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」に基づく第三者認証(住宅版BELS)において、以下の評価・認証を受けた住宅
- ア 一次エネルギー消費量基準:ゼロエネ相当
- 設計一次エネルギー消費量は、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上削減されていること。
- 設計一次エネルギー消費量は、再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上削減されていること。
- イ 強化外皮基準(UA値):0.6W/㎡K以下
- ア 一次エネルギー消費量基準:ゼロエネ相当
- 県内に本店を置く中小建築業者等※2 が施工する住宅であること。
※2 資本の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人をいいます。
ご自分が購入した家が補助の対象要件に該当するかなど、ZEHに関して疑問点などがございましたら、施工業者へお問い合わせください。
<当選後の交付申請手続きについては、後日掲載いたします。>
国の制度のくわしいお問い合わせは
国の補助金制度や電力等の買取り制度については、こちらからご確認ください。
国の補助金について
一般社団法人 燃料電池普及促進協会(FCA)補助金制度公式サイト(外部サイト)
経済産業省 資源エネルギー庁 ZEHに関する情報公開について(外部サイト)
一般社団法人 環境競争イニシアチブ(SII)ZEH支援事業(外部サイト)
一般社団法人 環境共生住宅推進協議会「地域型住宅グリーン化事業」(外部サイト)
電力等の買取り制度について
お問い合わせ
環境政策課
電話番号:0898-36-1535
メール:kankyou@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館8階