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焼却炉の使用について

 廃棄物の処理および清掃に関する法律の施行規則が改正され、平成14年12月1日からは、次の基準を満たしていない焼却炉は使用できません。

 現在市販されているほとんどの家庭用小型焼却炉は、これらの基準を満たしていないため、平成14年11月30日までしか使用できませんので注意が必要です。家庭用小型焼却炉を購入される人は、販売店に基準を満たして使用できるかよく確認してください。

  1. ごみを燃焼室で摂氏800℃以上の状態で燃やすことができるもの
  2. 外気と遮断された状態でごみを燃焼室に投入できること
  3. 燃焼室の温度を測定できる装置があること
  4. 高温で燃焼できるように助燃装置があること
  5. 焼却に必要な量の空気の通風が行われるものであること

 家庭から出るごみは、分別・減量化に努め、生ごみなどを堆肥化する場合を除いて、市の収集に出しましょう。

※家庭用の小型焼却炉で「塩化ビニール製の卵パック(10個用)」をたった1個燃やしただけで、排出されるダイオキシン類が、東京ドーム2杯分における環境基準値上限に到達してしまうことが、東京都環境科学研究所の実験でわかりました。

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